【注目】甘酒のトレンド!進化している甘酒
2021.01.06
- コラム
【この記事の監修】
あなたは「甘酒」と聞いてどんなことをイメージしますか?
・健康志向の女性が飲むもの
・「飲む点滴」
というポジティブなイメージを持っている人もいるでしょう。
しかし
・味が苦手
・買っても飲み切れない
というネガティブなイメージを持っている人もいるはずです。
そこで、甘酒が苦手だという人にこそ、ご紹介したいのが最新の甘酒です。
甘酒の歴史はとても古く古墳時代にさかのぼるほどですが、甘酒は進化しています。一人暮らしの人でも飲みきりやすいものや今までの甘酒とは一味違うものが登場しており、注目です。
そして、栄養たっぷり!
甘酒が好きな人には今以上に甘酒を好きになってもらえるのではないでしょうか。
それでは最新の甘酒のトレンドをご紹介します。
甘酒には2種類ある
「甘酒」と一言でいっても人によって甘酒の認識が違うことがあります。
それは甘酒には2種類あるからです。
「酒粕甘酒」と「米麹甘酒」です。
この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。
簡単に説明していきます。
酒粕甘酒
縁日や神社などでよく見かけるのが「酒粕甘酒」で、日本酒の製造工程で出てくる酒粕を使って作ります。
醪(もろみ)を搾った残りが酒粕で、なんと醪の約1/4が酒粕になります。
つまり、酒粕には栄養がたっぷり凝縮されているのです。
タンパク質や食物繊維がたっぷり配合されており、その他にもビタミン・ミネラル・アミノ酸などが豊富です。
ただ酒粕甘酒は酒粕から作られているため、アルコール分が残っている場合もあります。妊娠中や授乳中など、お酒を控えてる人は注意が必要です。ほとんどの場合は、アルコール度数は1%以下になっており、お子さんでも飲むことができます。
米麹甘酒
甘酒ブームの火付け役となったのが「米麹甘酒」で、以前からスーパーなどでも手軽に購入することができました。
最近では、缶やペットボトルに入っているものやフリーズドライのものなどが販売されています。
「米麹甘酒」は米麹から作られる甘酒で、米麹は蒸米に麹菌を繁殖させることによって作られます。米麹は甘酒以外にも日本酒・味噌・醤油などにも使われており、私たち日本人にとって身近な存在です。
また「飲む点滴」と呼ばれているのは点滴の主成分であるブドウ糖を多く含んでいるなど、栄養がたっぷりだからです 。ブドウ糖は酵素で分解されている糖分なので、体内ですばやく吸収されてエネルギーになります。
さらに、甘酒には私たちの活動に必要不可欠な体内で合成できない9種類の必須アミノ酸がすべて含まれています。そのため甘酒を生活に取り入れることで、私たちの元気な毎日をサポートしてくれるのです。
また自然な甘さを感じることができるところも魅力の1つです。
さらに米麹甘酒はノンアルコールなのでアルコールが苦手な人も安心です。
甘酒が苦手だという人は子どもの頃、縁日などで飲んだ「酒粕甘酒が苦手」ということがよくあります。米麹甘酒とは見た目こそ似ていますが、味も異なるのでぜひ一度米麹甘酒を飲んでみてはいかがでしょうか。
バラエティー豊かな最新の甘酒
甘酒は大きく分けて2種類あることが分かりましたが、最近の甘酒は進化しています。
従来の甘酒は酒粕や米麹と水から作られるものでしたが、フルーツを加えて飲みやすくしたものや栄養たっぷりの食材と組み合わせることでさらに健康に良い効果が期待できる甘酒など、様々な甘酒が登場しています。
あなたの甘酒のイメージも変わることでしょう。
それでは、最新の甘酒をご紹介します。
栄養たっぷり!穀物甘酒
甘酒の発酵の力と穀物の栄養を同時に得ることができるのが穀物甘酒です。
色は穀物の色によってほんのりピンクだったり、黒かったりします。
初めて見たときは少し驚く人もいるかもしれませんが、穀物から出る自然な色合いです。色の素は黒大豆や小豆などに含まれる植物性色素のアントシアニンから出ています。
すっきりして飲みやすく、栄養満点なので忙しい毎日を過ごす人におすすめです。
まるでジュースみたい!フルーツ甘酒
フルーツを加えて作った甘酒がフルーツ甘酒です。
まるでジュースやスムージーのような爽やかな飲み心地で甘酒が苦手な人にも飲みやすい味です。またフルーツによって風味が変わるので毎日飲んでも飽き辛いです。
市販品を購入して楽しむこともできますが、自分でジュースを加えるなどしてアレンジしたフルーツ甘酒も美味しいのでおすすめです。
食前酒や食後のデザートの代わりとしても健康的に美味しく飲むことができます。
料理に使う飲まない甘酒
甘酒は調味料として使っても美味しい料理へと導いてくれます。
そんな甘酒ですが、砂糖やみりんに代わる甘味料として注目されています。なんと調味料専用の甘酒が登場しました。
通常の甘酒は米麹甘酒であれば、お米の粒粒が残っていることが一般的ですが、調味料専用の甘酒はとろみのある液状であることが多く、料理にも使いやすいものです。
砂糖に比べてカロリーも低く、米麹は和食に馴染み深いため料理にも取り入れやすいという魅力があります。新しい甘味料として甘酒を取り入れていくのもおすすめです。
従来の甘酒は米麹や酒粕と水から作られるものでしたが、さらに魅力的な食材を加えることによって飲みやすさや魅力が上がっています。飲むだけではなく、調味料専用の甘酒も登場しており、甘酒の幅は広がっています。
進化している甘酒!「一日一善 黒甘酒」
縁屋の「一日一善 黒甘酒」は雑穀入り甘酒の中でも、こだわりたっぷりの特別な甘酒です。
まず、初めてこの甘酒を見たときに驚く人が多いのではないでしょうか。
名前の通り甘酒なのに液体の色が「黒」なのです。
甘酒といえば真っ白なものをイメージする人が多いでしょう。
「一日一善 黒甘酒」には、ポリフェノールたっぷりの国産もち黒米が入っており、自然由来によってこのような色が出ています。
それでは「一日一善 黒甘酒」の魅力を詳しくお伝えしていきます。
■「一日一善黒甘酒」は家族みんなで飲みたい安心の甘酒
一日一善 黒甘酒は原料や製造にもこだわりを持って作られた甘酒です。
使用原料は安心の国産100%を使用しています。
さらに、製造は国内の自社工場(九州)で行っているため、原料から製造まで安心の国産となっています。
また、甘酒の黒い色を見て「着色料などを使っているのかな?」と不安に思った人もいるかもしれません。しかし、安心してください。
この黒色は配合されている国産もち黒米の自然な色です。
着色料・保存料無添加というこだわりを持っている甘酒です。
安心安全の甘酒なので、家族みんなで飲むことができます。
■一日一善黒甘酒には何が配合されているの?
一日一善 黒甘酒は、雑穀入り甘酒です。
ビタミンやミネラル、食物繊維など栄養たっぷりの33種類の国内産雑穀が配合されています。国産もち黒米にはポリフェノールがたっぷり配合されています。
その他にも魅力的な成分がたっぷり配合されているのでご紹介します。
✔ 味の決め手「金時生姜」
味と香りのアクセントになっているのが金時生姜です。
冷え性の女性にもおすすめで、飲むと身体がポカポカ温まります。
金時生姜は日本独自の品種で香りと辛みが強いことで知られています。
✔ 腸活をサポート「乳酸菌」
甘酒に17種類3000億個もの乳酸菌を配合しています。
お腹の中から元気をサポートしてくれます。
✔ 忙しい現代人の味方「GABA」
注目度の高い成分GABAを配合し、疲れからの回復をサポートしてくれます。1日28~50㎎の摂取で効果があると言われていますが、100gで76㎎ものGABAを摂取することができます。
✔ オメガ3脂肪酸を含む「えごま」
現代人に不足しているといわれている必須脂肪酸の1つ、オメガ3脂肪酸を含んでいるえごまを配合しています。必須脂肪酸は体内で作ることができないので積極的に摂りたい成分の1つです。
このように一日一善黒甘酒には栄養がたっぷり含まれており、家族みんなで毎日飲みたい甘酒です。
まとめ
甘酒は歴史をさかのぼると、なんと古墳時代から続く伝統のある食品です。
そんな古くから人々に愛されている甘酒ですが、甘酒には2種類あることを初めて知った人もいたのではないでしょうか。
甘酒は日々進化しており、より美味しく、飲みやすく。
さらに、栄養もたっぷりの美味しいドリンクになっています。
「一日一善 黒甘酒」はコップ1杯で栄養をたっぷり摂ることができ、国産の原料を使用・国内自社工場での製造で、安心安全の甘酒です。
ぜひあなたのライフスタイルに合った甘酒を探してみてください。
それでは甘酒のある暮らしを楽しんでいきましょう。
編集スタッフ:矢田由香