縁屋通信

【認定取得】有機JASあまおう

2020.12.16

  • わたしたちのこと

 

スーパーや八百屋さんでいちごを見かけるようになってきました。
私の中ではクリスマスが近くなってきたことを感じるアイテムのひとつ。

 

いちごと言っても今や種類は豊富で、その特徴も様々。

 

そんないちごの中でも、福岡が誇る「あまおう」
大粒の赤い実が特徴的で、酸味と甘みのバランスが抜群の人気のいちご。

 

「あ」かい
「ま」るい
「お」おきい
「う」まい

この頭文字をとって「あまおう」と名付けられたそうです。

 

そんなあまおうを、私たちの会社でも栽培をしているのですが、私たちがつくるのは【有機JAS】の認定取得をしている、特別なあまおうなのです。

 

 

なぜ有機JAS?

 

手間暇のかかるいちご栽培。

 

そんないちごを有機で育てている理由は、
『皮を剥かずにそのまま食べる果物だから』

 

 

いちごは、小さな子供さんから食べられますし、年齢や性別を問わず人気の果物のひとつ。

 

皮を剥かずにそのまま洗って食べることが多い果物だから、私たちは農薬を使わないことを選び、福岡の特産である「あまおう」を栽培しています。

 

 

働くスタッフは2万匹⁉

 

初雪を観測したその日、外はとっても寒い・・・
九州、福岡はあたたかくて雪は降らないと思われる方も多いようですが、雪は降るし冬は寒いのです。

 

そんな日もハウスの中はぽかぽか。
私たちがハウスを訪れた時、室温が20度を少し超えていました。

 

 

寒さ対策をして、たくさん着込んできた私。
すぐにマフラーを取ってしまいました。

 

ハウス内をウロウロとしていると、ミツバチが元気に飛び回っている様子が目に留まります。

花から花へ小さなミツバチたちが飛ぶ様子に「このミツバチたちは、どこから来たんだろう?」と不思議に思った私。

 

このハウスの責任者でありいちごのプロに確認をすると、美味しいいちごが実るためにミツバチたちは働きに来ていると。ミツバチのプロが美味しいいちごのために、ミツバチを連れてきてくれるのだそうです。

 

めしべの多いいちごに受粉をさせるためには、人間の力では到底及ばないようでミツバチの存在は無くてはならないようです。

いちごに限らず、多くの作物の受粉をミツバチに頼っているそうで、ミツバチと言えば蜂蜜の連想しか持っていませんでしたが、どうやら養蜂家さんの多くは蜂蜜よりもミツバチの貸し出しで生計を立てていらっしゃるとか。

 

 

このミツバチたちは、日本のミツバチでハウスから逃げ出したとしても外来種では無いため問題は無いそうです。

 

ハウスの中にしばらくいると、段々とミツバチの数が多くなっているような気がしたのですが、それは間違いではなかったようで、室温が20度を下回ると巣箱の中にいて、20度を超えてくると活発に動き出すのだそうです。

 

美味しいあまおうを育てるために、ハウスの中で働いていたのは人だけではなく、約2万匹のミツバチスタッフもいました。

蜂って今までは刺されるのではないかと、ただただこわい存在でしたが、急に愛おしく感じるようになりました。(ニホンミツバチはおとなしい性格とのことで、納得をしました)

 

 

物の裏側には

 

私たちのあまおうに限らず、どんな野菜や果物にも、その生い立ちがあります。

どんな場所で、どのような人によって育てられたのか。

 

同じ名前を持つもの同士であっても、全てが同じなのではなく、また形や大きさなどの目に見える部分だけではなく、栄養素や味などには人間と同じように個性があります。

 

私たちのからだは食べたもので作られます。

日々口にする食べ物が私たちの血や肉になっていくのですが、飽食の時代と言われる今、私たちが口にできるもののその種類はあまりにも豊富です。

まずは知ること、そして選ぶこと。

情報が溢れる今、選ぶ力を問われているような気がします。

 

 

 

 

編集スタッフ:矢田由香