縁屋通信

3月9日は【雑穀の日】

2021.03.09

  • コラム

 

「毎日の献立作りが悩み」
「栄養バランスの良い食事を毎日作りたいけれど時間がない」

 

共働きや核家族化が進む現代、忙しく過ごす毎日の中でバランスの良い食事を作るのは難しいと感じていませんか。

仕事に家事に追われて作りたくても思うようにできなかったり、一生懸命作っても家族の好き嫌いが激しくてあまり食べてくれない、なんてこともよくありますよね。

 

「便利な食べ物もたくさんあるけれど、大切な家族の健康のために簡単・時短であっても美味しくて栄養バランスの取れた食事を毎日作りたい」

そんな理想を雑穀米があれば叶えることができます。
雑穀の小さな粒たちの栄養価は高く、秘めているパワーは未知数です。

 

食べ慣れたいつもの白米にサッと混ぜるだけで簡単に主食から不足しがちな栄養素を摂ることができ、健康的な食生活を手軽にしっかりサポートしてくれます。美味しくて栄養たっぷりの雑穀米を食べて、忙しい毎日の中でも家族の健康をしっかり守っていきましょう。

 

今回は【3月9日は雑穀の日】に因み、雑穀米について解説していきます。

 

 

 

雑穀米とは

「雑穀米」というとどのようなイメージでしょうか?

 

「健康に良さそう」
「便通が良くなりそう」
「見た目の彩りがきれい」

 

お洒落なカフェやレストランでも雑穀米を選択できる機会が増え、このようなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

 

しかし「白米とどう違うのか」を知らないと、ご家庭で毎日の食事に取り入れることは少し考えてしまいますよね。

 

そこで、雑穀米を知っていただく上で

 

▶雑穀米とは
▶白米との違い

 

について簡単に解説したいと思います。

 

 

雑穀米とは

「雑穀」とは「日本人が主食(白米)以外に利用している穀物の総称」と定義されていて、主に麦・黒米などの有色米、玄米・トウモロコシ・ハトムギやきび・あわ・ひえ・大豆などを指します。

 

2004年に設立をされた「日本雑穀協会」では、

古くからの類型で穀物は、主穀、雑穀、菽穀、擬穀に分けられ、主穀は主食作物であるイネ、コムギ、トウモロコシを指し、雑穀はイネ科作物のうち、小さい穎果をつけるヒエ、アワ、キビなどの総称で、英語でmilletと訳されます。菽穀はマメ類、擬穀はソバ、アマランサス、キノア等であり、主穀と雑穀が現在、穀物(cereal)として広く知られています。雑穀は時代背景や主食の変化につれ、捉えられ方も変わってきており、日本雑穀協会では、これら農学的な狭義の雑穀の定義を尊重しつつ、雑穀と呼ぶ作物の対象範囲を拡げ「主食以外に日本人が利用している穀物の総称」としています。

(日本雑穀協会HPより引用)

 

日本では高度成長とともに白米が主食となりましたが、戦後直後の頃までは白米に雑穀を混ぜた雑穀米が多くの人の主食でした。

 

長い歴史の中で見ると主食が白米の時代は数十年ととても短く、雑穀は日本の食生活を昔から支えてきた重要な食材と言えます。

 

 

白米との違い

白米は玄米から糠と胚芽を取り除き、胚乳(白い部分)を残したお米のことを指します。

 

白米と雑穀米は含まれている栄養素が大きく異なり、雑穀米はミネラル類や食物繊維、抗酸化作用を持つポリフェノールなども豊富に含まれていますが、白米はこれらの栄養が取り除かれ、デンプンとタンパク質が主な栄養素です。

 

日本人が昔から食してきた雑穀。
白米と比べて雑穀米は栄養面に優れ、普段の食事で野菜や海藻類を食べる機会が減っている現代人にこそ、ミネラルやビタミンなどの栄養素を補給するために必要なものと言えます。

 

忙しく過ごす毎日だからこそ、雑穀米を取り入れることで手軽にバランスの良い食事にすることができます。

 

 

 

小さな粒達の驚くべきパワー!雑穀の栄養成分

 

白米と比べて雑穀米の栄養価が高いことがわかりましたが、具体的にどのような栄養成分があるのか、気になりますよね。

 

雑穀米はブレンドされている雑穀の種類によっても栄養価が異なりますが、

 

・きび
・あわ
・ひえ
・黒豆・小豆
・古代米(黒米・赤米)

 

これらの代表的な雑穀とその栄養価についてご紹介していきたいと思います。

 

きび

昔話「桃太郎」で登場する、きびだんごの原料でもお馴染みの穀物です。
アワよりも少し大きい丸い粒で、鮮やかな黄色をしています。

北海道から沖縄まで全国で栽培されていて、弾力のある食感とコクを感じられるのが特徴です。

白米よりもタンパク質を多く含み、亜鉛は白米の2倍、食物繊維・マグネシウムは約3倍含まれています。また、きびの黄色い色素には抗酸化作用の高いポリフェノールも含まれています。

必須アミノ酸の一つであるメチオニンが含まれていることも特徴です。

 

あわ

薄茶色の丸く小さい粒で、もちもちした食感と甘みがあり、あわは風味が淡いことに由来していて、あっさりとクセがなく上品で食べやすいのが特徴です。

ミネラルなどの微量成分が全体的にバランスよく含まれていて、表面の色素はポリフェノールであり、パントテン酸の含有量が雑穀の中では特に多く、マグネシウムは白米の約5倍含まれています。

 

ひえ

ひえはミネラルなどの微量栄養成分をバランスよく含みます。
炊き立ては香りや味にクセがなく食べやすい穀物ですが、冷めるとパサつくため調理に工夫が必要です。

寒冷地で育つ冷えに強い特徴から「冷え(ひえ)」と名付けられました。

食物繊維は白米の8倍以上含まれていて、骨や歯を作るときに欠かせないマグネシウムは約4倍、亜鉛は約2倍含まれています。

 

黒豆・小豆

どちらもお正月の煮豆や赤飯、お汁粉や和菓子などに使われ、古くから日本人にとって馴染みのある豆です。

黒豆は脂質が少なめで、黒い皮が特徴です。

この皮に含まれる色素は、ポリフェノールの一種アントシアニンという色素で抗酸化作用のある物質として注目されています。

小豆には良質のタンパク質が含まれていて、必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。

また、ビタミンB1・鉄・食物繊維が豊富で、赤い皮には血流を良くすると言われているサポニンや黒豆と同じくアントシアニンが含まれています。

 

古代米(黒米・赤米)

黒米や赤米は、稲の原種である野生種の特徴を受け継いだ古代米です。

黒米は白米と混ぜて炊くと全体が鮮やかな紫色になり、赤米はほんのりピンク色になるのが特徴です。

黒米の種皮部分にはブラックベリーやブルーベリーに含まれるポリフェノールの一種アントシアニンを含みます。中国では薬米と呼ばれ薬膳料理にも使われていて、白米と比べて食物繊維・マグネシウムなどの栄養素に富んでいます。

赤米は白米と比較して食物繊維は約6倍、マグネシウムは約4倍、ビタミンB1は約5倍含まれています。赤米の種皮部分には血中コレステロールを下げる作用が期待できるタンニンを含みます。

 

 

雑穀にはこのほかにも沢山の種類があり、その特徴も様々です。何種類の雑穀をどのような配合比率でブレンドするのかによっても、栄養面はもちろん、味や色、香りも変わってきます。

 

昨今では食べる方の用途に合わせてブレンドされた雑穀米も販売されているため、ご自身のライフスタイルや健康管理などに合わせて選ぶことができるのも大きな魅力です。

 

 

 

苦手意識のある方にこそ食べて欲しい!美味しい雑穀米

雑穀米は栄養価が高く身体に良いということがわかりましたが、その一方で

 

「食感・匂いが苦手」
「冷めると口の中でボソボソとして美味しくない」
「自分は好きだけれど、家族が食べてくれない」

 

といった理由から、食べないという方も多いのではないでしょうか。
身体に良いということは分かっていても、美味しくなければ家族の箸も伸びず、どんな食べ物も続かないですよね。

 

そんな方にもぜひ一度食べてみて欲しいのが、私たちがブレンドした雑穀米です。

実は私たちは日本で初めて味や香り、栄養面での相性の良い穀物同士をブレンドして「雑穀米」としてみなさまへお届けをはじめた、本家本元の会社。「雑穀米」という言葉も私たちが作った造語で、雑穀米の生みの親です。

 

私たちの作る雑穀米は

 

✔美味しい配合比率
✔国内産へのこだわり
✔原料の鮮度管理

 

といった美味しさの秘訣・こだわりがあります。
なぜ「美味しい」と自信を持って言えるのか、その理由を簡単にお伝えしたいと思います。

 

 

美味しい配合比率

「家族や子供、大切な人に安心して食べてもらえるものをつくろう」
「からだにやさしい美味しいものをお届けしたい」

健康だけでなく毎日美味しく続けることができる雑穀米を作るため、おいしい配合比率を見つけるまで百数十回と配合を変え、毎日試行錯誤を繰り返しました。

 

冷めたときの匂い、ボソボソした食感、雑穀特有の匂いなど、「雑穀が苦手」という方の多くが指摘する、いくつもの壁がありましたが、ようやく一番美味しい雑穀の配合比率を見つけた時、自信を持って「美味しい」と言っていただける、日本ではじめての「雑穀米」が誕生しました。

 

私達の雑穀米は、食べた人の健康を目指すだけでなく、本当に美味しいから食べ続けられる雑穀米の配合でつくっています。

 

国内産へのこだわり

私たちの雑穀米は国内産100%です。

 

海外産の食品でも魅力的なものは沢山ありますが、それでも

「毎日口に入れるものだからこそ本当に安心・安全なものをお届けしたい」
「日本の食料自給率を上げたい」
「生まれ育ったその土地のパワーをいただく」
「おいしい食べ物を届けてくれる日本の農業・漁業を元気にしたい」

といった理由から、国内産にこだわって商品を作っています。

 

自社農場や全国の契約農家さんが愛情たっぷり育てた雑穀を使い、農家さんと一緒に顔の見えるものづくりをし、人任せにせず九州の自社工場で商品を作っています。

 

原料の鮮度管理

穀物にも野菜や果物、肉や魚のように鮮度があります。

 

生鮮食品は腐ると色や匂い、見た目などで誰でも簡単に判断することができますが、穀物はその姿を変えないため、鮮度がわかりづらく、管理方法もあまり重要視されません。

 

私たちの雑穀米は、専用の低温倉庫で鮮度管理をしっかりと行い、国内の契約農家さんが愛情いっぱい育ててくれた穀物たちを大切に保管しています。鮮度の良い状態を保ち、新鮮な状態で製造していることも美味しさの大きな秘訣です。

 

 

 

今は自分や家族の健康は自分達で守る時代です。色々な食品が溢れる中、大切な家族の健康を守るためには、毎日口にするものはきちんと選んでいかなければいけません。

 

「健康にやさしいもの」と「美味しいもの」は両極端に思われがちですが、「雑穀米は不味い・嫌い」と感じていた方にも、素材の良さ・美味しさの違いはきっと分かるはずです。素材から一つ一つしっかりと選んで作られた安心・安全な食事にすることができれば「美味しい」と「健康」は繋げる事ができます。

 

美味しくて栄養バランスの良い雑穀米を食べて、家族の日々の健康をしっかりと守っていきましょう。

 

 

 

まとめ

共働きや核家族化が進み、忙しい毎日の中でバランスの良い食事を作る事が難しい現代。

 

日本人が昔から食してきた雑穀を取り入れることで、現代人に不足しがちなミネラルやビタミン等を主食から簡単に補給することができ、忙しい毎日の中でもバランスよく健康的な食事にすることができます。

 

雑穀には沢山の種類があり、食べる方の用途に合わせてブレンドされた雑穀米も販売されているため、ライフスタイルや健康管理などに合わせて選ぶことができるのも大きな魅力です。

 

自分や家族の健康は自分達で守る時代となった今、「雑穀米は苦手」という方も、素材から一つ一つしっかりと選んで作られた安心・安全な食品を選ぶことで「美味しい」と「健康」は繋げる事ができます。

 

美味しくて栄養たっぷりの雑穀米を食べて、忙しい毎日の中でも家族の健康をしっかり守っていきましょう。

 

 

編集スタッフ:矢田由香