脳の疲れをサポート!ストレス緩和が期待できるGABAとは?
2021.03.25
- コラム
ストレス社会ともいわれている現代を生きている私たちは常にストレスと隣合わせの生活をしています。
仕事と家事や育児の両立など、忙しい毎日をおくっていると思うようにストレス発散ができなかったり、自分でも気付かないうちにストレスが少しずつ蓄積されていたりします。
もしそんな日々蓄積されていくストレスを軽減する効果が期待できる夢のような食べ物があったら良いと思いませんか?
実はそんな夢のような成分があるのです。
それは「GABA」です。
GABAを摂取することで脳の疲れをサポートする効果やストレス緩和することが期待できます。今回は現代人の味方ともいうべき「GABA」について解説します。
GABAに期待できる効果とは?
あなたは「GABA」をご存知ですか?
GABAには脳の疲れをサポートしたり、ストレスを緩和したりする効果が期待できることから注目されている成分の1つです。
さて、GABAにはなぜそのような効果が期待できるのでしょうか?
それでは少し詳しく解説していきます。
そもそもGABAとは?
そもそもGABAとは何かというと、アミノ酸の一種です。
正式名称は「γ−アミノ酪酸」といい、GABAは「gamma-aminobutylic acid」の頭文字から取られたものです。またGABAは「ギャバ」と呼ばれています。
GABAは特に哺乳動物の脳や脊髄に存在しており、大麦やカカオなどの植物にも含まれています。また人間の体内ではグルタミン酸から作り出すことも可能です。
GABAに期待できる効果とは?
GABAには様々な効果が期待できます。
主な期待できる効果として
✔脳の疲れをサポート
✔ストレスの緩和
✔睡眠の質を高める
があります。
どれもストレス社会を生きる現代人にとって嬉しい効果です。
このような効果が期待できる理由を簡単に説明するとGABAには脳への酵素の供給量を増加させ、脳を活性化する作用があるといわれています。
そのため脳の疲れをサポートすることが期待できるのです。
また、GABAを取り入れることで脳をリラックス状態へと導いてくれるため、ストレス緩和や睡眠の質を高めてくれることが期待できます。
GABAはなぜ脳の働きをサポートできるの?
もう少し詳しくGABAの働きを説明します。
GABAの主な役割は抑制系の神経伝達物質として脳内の血流を活発にすることです。その結果、酸素供給量を増やしたり、脳細胞の代謝機能を高める働きが見られます。
抑制系の神経伝達物質の働きが高まるとドーパミンなどの興奮系の神経伝達物質の過剰分泌を抑えることが期待できます。
つまり、GABAの抑制する働きが脳の興奮状態を落ち着かせ、ストレスを緩和することが期待できるのです。
ストレスを緩和し、リラックス状態へ導くことで脳のスムーズな活動をサポートすることができるでしょう。
不足するGABAを取り入れてストレスに負けない身体に
GABAは私たち人間の身体の中でも作られている物質です。
しかし、ストレスが多くかかっている現代人の私たちはGABAの消費量が多くなっています。体内で作られたGABAはストレスを和らげるために使われ、私たちの身体は常にGABA不足の状態ともいえるのです。
さて、どのようにGABAを取り入れていけば良いのでしょうか?
それでは不足するGABAを取り入れてストレスに負けない身体へと導く方法を解説します。
年齢を重ねると体内でGABAを蓄積する機能は衰える
私たちの身体の中でも日々グルタミン酸からGABAが作られています。
グルタミン酸とはうまみ物質として知られており、昆布やトマト、味噌、醤油などに多く含まれています。
この説明を聞いて「GABAを取り入れるためにはグルタミン酸を多く含む食べ物を食べれば良いの?」と考えた人もいるのではないでしょうか?
確かにグルタミン酸は体内でGABAを合成することが可能です。
しかし、GABAの摂取を目的とするのならGABAを多く含む食べ物を取り入れることを心がけた方が効率が良いでしょう。また、GABAは身体の中で蓄積することが可能です。
しかし、私たちは年齢を重ねるにつれてGABAを蓄積する能力が低下するといわれています。さらにストレスを日々感じているとストレスを和らげるために多くのGABAが消費されます。
そのため体内に蓄えてあるGABAの量が少なくなる傾向にあり、私たち現代人は常にGABA不足に陥っている可能性があるのです。
GABAを取り入れる方法
GABAの摂取量は1回で30㎎以上、多く摂りたい人は50〜100㎎程度が目安とされています。
さて、どのようにGABAを取り入れることができるのでしょうか?
GABAを取り入れる方法は主に2つあります。
1.GABAを多く含む食べ物を食べる
2.GABA配合の食品を食べる
GABAが多く含まれている食べ物の例をあげると、発芽玄米・トマト・アスパラガスなどがあります。
参考にお伝えすると、発芽玄米に含まれるGABAの量は100g中8.5㎎程度 といわれています。ご飯茶碗は一杯約150gなので発芽玄米だけでは目安とされる1回30㎎を取り入れることは難しいでしょう。
しかし、白米に含まれるGABAの量は100g中1㎎程度といわれており、白米と比較して発芽玄米にはGABAが多く含まれていることがわかります。
発芽玄米に加えて、他の食べ物と組み合わせることでGABAをたっぷり取り入れてみてください。
また最も手軽に取り入れることができるのはGABA配合の食品を食べることです。GABA配合の食品には甘酒やチョコレートなど、3食の食事以外でも取り入れやすい商品が販売されています。
ぜひあなたのライフスタイルに合った取り入れやすいものを探してみてください。
一日一善黒甘酒なら腸活をしながらGABAを摂取できる
GABA配合の商品には様々なものが販売されていますが、ぜひ試してもらいたいのが「一日一善 黒甘酒」です。
一日一善黒甘酒にはGABAが配合されており、手軽にGABAを取り入れることができます。
もう少し詳しく一日一善黒甘酒についてご紹介していきます。
GABAがたっぷり配合されている一日一善黒甘酒とは?
一日一善黒甘酒はGABAがたっぷり配合された甘酒です。
初めて一日一善黒甘酒を見たとき、驚く人が多いのですが、その理由は見た目が真っ黒な甘酒だからです。
一日一善黒甘酒にはGABAの他に33種類の国内産雑穀などが配合されており、国産もち黒米の自然な色によってこの色が出ています。
配合されているGABAの量はなんと100gで76㎎です。
100g飲むだけで1回の目安となる30㎎を軽々と摂取することができます。GABAを多く含むといわれている発芽玄米と比べても約9倍の量です。
たったコップ一杯の黒甘酒を飲むだけでGABAをたっぷり取り入れることができるので、忙しい朝でも自分の身体を労わってあげることができます。
さらに一日一善黒甘酒には身体の冷えをお腹の中からポカポカ温めてくれる「金時生姜」、腸活をサポートしてくれる17種類3,000億個もの「乳酸菌」、体内で作ることができないにも関わらず現代人に不足しているといわれているオメガ3脂肪酸を含む「えごま」を配合しています。
たった一杯の甘酒に嬉しい栄養がたっぷり配合されているのです。
まとめ
仕事と家事や育児の両立など、忙しい毎日をおくる私たちはGABAが不足しているといわれています。
しかし、GABAは毎日の食事をする中で取り入れていくことが可能です。
GABAを多く含む食品を取り入れる他、GABAを配合している商品を上手に取り入れることで忙しい生活をおくっている人でも手軽にGABAを取り入れることができます。
ぜひ一日一善黒甘酒を飲んで、身体の中からストレス緩和をサポートしてみてください。
編集スタッフ:矢田由香