雑穀米は低カロリー?白米と比べてなぜ雑穀米がからだに良いと言われるのか

2022.01.20

  • 【国内産三十三雑穀米】
  • コラム

雑穀米は低カロリー

「からだに良い」と言われている雑穀米。なぜ白米と比べて雑穀米がからだに良いと言われているのかご存知ですか?
「ダイエットをするなら白米を雑穀米に変えるのがおすすめ」という話を耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか。

この記事では雑穀米は低カロリー?なぜからだに良いと言われるのか?といった雑穀米に関する疑問を解消していきます。

雑穀米と白米の違いとは?

雑穀米と白米の違いとは?
雑穀米は簡単にいうと、白米に穀物をプラスしたものです。そのため、白米よりも多くの栄養素を取り入れることができます。

もちろん白米にも取り入れたい栄養素が含まれています。白米は別名「うるち米」と呼ばれ、デンプンをメインとしたからだに必要な栄養素が配合されています。それではもう少し詳しく雑穀米と白米の違いを解説していきます。

雑穀米と白米の違いはカロリー

ダイエットの方法の一つに「雑穀米ダイエット」があるように、ダイエットをしたい人に雑穀米は人気です。白米に比べて、雑穀米はカロリーが低くなっています。

一般的にお茶碗一杯あたり(150g)
・白米約252kcal
・雑穀米約232kcal
と言われています。

ただし、雑穀米に含まれる穀物は配合のバランスや配合されている種類なども異なるので、目安となります。

雑穀米と白米の違いは糖質の差

糖質ダイエットがあるように「糖質を控えている」という人も多いのではないでしょうか。少しでも糖質を低くしたい人には白米を雑穀米にすることがおすすめです。雑穀米と白米を比べると雑穀米の方が糖質が低いのです。

一般的にお茶碗一杯あたり(150g)
・白米約55.2g
・雑穀米約45g

白米との違い!雑穀米がからだに良い理由

白米との違い!雑穀米がからだに良い理由
白米と比べ、雑穀米はカロリーと糖質が低くなっています。しかし「ちょっとの差だな」と感じた人もいるのではないでしょうか。そこで、白米にはない雑穀米の魅力を紹介します。雑穀米のこの魅力を知ったら、あなたも雑穀米が食べたくなるはずです。

雑穀米がからだに良い理由「栄養バランスを整えやすい」

雑穀米にはさまざまな穀物が配合されています。白米を食べるよりも、からだに良い栄養素をお茶碗一杯で取り入れることができます。もちろん主菜や副菜のバランスを整えることは前提ではありますが、雑穀米を食べることで栄養バランスを整えることができるのです。

雑穀米に配合されている代表的な穀物には
・もち米
・玄米
・あわ
・ひえ
などがあります。

黒米などが配合されていると、炊き上がったときにほんのり紫色になり、見た目も鮮やかです。これは黒米に含まれているアントシアニンによる自然な色で、見た目が華やかになるのでお弁当にもおすすめです。

雑穀米は白米と比べて「血糖値の上昇が穏やか」

白米を食べたときよりも雑穀米を食べたときの方が食後の血糖値の上昇が穏やかです。血糖値が上昇する速さを数値で現したものをGI(グリセミック・インデックス)と言います。

・白米のGIは81
・雑穀米のGIは55

雑穀米を食べたときの方が血糖値の上昇が穏やかであることが分かります。

血糖値の上昇が穏やかだと、どんな良いことがあるかというと「太りにくくなる」と言われています。太りにくくなる理由は食後と血糖値の上昇が穏やかだと血糖値を正常に保つインスリンというホルモンの分泌が少なくなります。インスリンには血中の糖分を脂肪に換えてからだに溜め込む働きがあるため、分泌が少なくなることで太りにくくなるのです。

さらに雑穀米は噛みごたえもあり、咀嚼回数が増えることで満腹感も得やすくなるためダイエット中にもピッタリでしょう。

雑穀の種類が多い国内産三十三雑穀米の魅力

国内産雑穀米には33種類もの穀物が配合されています。多くの穀物が配合されているので、さまざまな栄養素を取り入れることができます。また、配合されているもち黒米にはポリフェノールがたっぷり配合されており、抗酸化作用などからだにも美容にも嬉しい効果が期待できます。こだわりの国内産、契約農家さんが作った顔の見える安心感も魅力です。

まとめ

まとめ
白米に比べて「からだに良い」と言われている雑穀米。
雑穀米にはからだに良い魅力がたっぷりです。

栄養バランスがとりやすいことや食後の血糖値の上昇を穏やかにするなど、いつも食べている白米を雑穀米に変えるだけで、食事から健康をサポートすることができます。

ぜひからだに良い雑穀米をあなたも取り入れてみてください。

 

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