栄養豊富な胚芽押麦の魅力を解説!
2022.02.18
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胚芽押麦は、栄養豊富で健康に良いと言われている雑穀の1つです。
胚芽押麦とは、普通の押し麦の胚芽を残したタイプのもので、普通の押し麦よりも栄養がより豊富に含まれています。
具体的には食物繊維やビタミンE、不飽和脂肪酸が多く含まれており、栄養素を効率的に取り入れることができます。
そこで今回は、栄養豊富な胚芽押麦の魅力をご紹介。
胚芽押麦は白米と一緒に炊くだけでなく、スープやサラダ、パンなどとの相性も抜群です。
そのため、さまざまな料理と一緒に胚芽押麦を楽しめるでしょう。
よりヘルシーな食生活を送りたい方は、胚芽押麦を生活の中に少しずつ取り入れてみてください。
押し麦とは?
押し麦とは名前の通り、大麦を押しつぶした平たい麦のことを指します。
大麦を加工したものは、押し麦の他にも「丸麦」や「米粒麦」「白麦」などが挙げられます。
大麦を押しつぶしていない状態の麦を「丸麦」と呼び、丸麦のままでは吸水率が低いため、より調理しやすく加工したものが押し麦です。
押し麦は、白米よりもモチモチとした食感が特徴的。
必然的によく噛んで食べるようになるため、満腹感を得やすくダイエットにも最適です。
また、押し麦には食物繊維が白米の約20倍含まれており、腸内環境を整える効果が期待できます。
さらに、押し麦は白米と比べ糖質量が半分以下なので、よりヘルシーな食生活を送りたい方にもおすすめです。
押し麦には2種類ある
押し麦には「押し麦」と「胚芽押麦」の2種類があります。
胚芽とは、植物の芽になる部分のことです。
普通の押し麦は胚芽を取り除いてから押しつぶしていますが、胚芽押麦は胚芽をあえて残したまま加工しています。
普通の押し麦と胚芽押麦の違いは、栄養の豊富さです。
胚芽を取り除いた普通の押し麦よりも、胚芽を残した胚芽押麦のほうが栄養を豊富に含んでいます。
具体的な栄養素は、ビタミンEや不飽和脂肪酸です。
ビタミンEは血圧の低下や、悪玉コレステロールの減少に役立ちます。
それ以外にも、紫外線などから肌を守ってくれる効果もあるため、シミやそばかすが気になる方も摂取すべき栄養素です。
ビタミンEは、年齢とともに発症リスクの上がる症状の予防に役立つため、「若返りのビタミン」と呼ばれることもあります。
また、不飽和脂肪酸は血圧の低下、血栓症の予防、そして動脈硬化の予防に役立ちます。
胚芽押麦はサラダやスープとの相性も抜群
麦は白米と一緒に炊いて「麦ごはん」として食べるのが一般的。
中でも胚芽押麦は、白米だけでなくサラダやパンとの相性も抜群です。
胚芽押麦をサラダに混ぜる場合は、事前に10分ほど茹でておき、サラダのトッピングにします。
胚芽押麦は野菜との相性も良く、プチプチとした食感もくせになります。
胚芽押麦を加えることで、より満腹感の感じられるサラダに仕上がるでしょう。
また、胚芽押麦はスープとの相性も良いです。
コンソメスープやトマトスープなど、どんな味付けのスープでも大活躍します。
栄養豊富な胚芽押麦を日々の食事に取り入れてみよう!
今回は、普通の押し麦よりも栄養豊富な胚芽押麦をご紹介しました。
白米と一緒に炊くだけでなく、サラダやスープとの相性も抜群です。
そのため、さまざまなバリエーションで胚芽押麦を楽しめるはず。
白米よりも栄養価が高く糖質量も少ないため、よりヘルシーな食生活を目指している方はぜひ胚芽押麦を日々の食事の中に取り入れてみてください。
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