縁屋通信

食生活が豊かになり、飽食の時代と言われる今。
欧米化された食事やインスタント食品や加工食品などの影響で不足する栄養。
そして生活習慣病やアレルギーなどの増加が問題となり、食の重要性が見直されるようになってきました。
そんな中、注目を集めているのが雑穀米です。

雑穀米はとても個性豊か。
種類も栄養もそれぞれ特徴があり、小さな粒の中には栄養がギュっと詰まっています。
精白によって栄養が削られてしまった白米に比べ、雑穀米にはビタミン、カルシウム、鉄分、食物繊維などの不足しがちな栄養が含まれています。また、良質なたんぱく質やアミノ酸、ポリフェノールが含まれているので、健康にも美容にも嬉しいことばかりです。

また魅力の一つは、雑穀の粒の色。
赤、緑、黒、黄色と彩り豊かなその色は、ポリフェノールの色なんです。
ポリフェノールには、色々な種類があり、例えば大豆に含まれるイソフラボン、もち黒米に含まれるアントシアニン、お茶やもち赤米に含まれるカテキンもポリフェノールの一種です。
ポリフェノールは種類により、色々な効果がありますが、共通している効果は「抗酸化作用」。
疲れやストレス、紫外線、食品添加物など様々な要因で私たちの体の中の細胞はダメージを受けしまいますが、このダメージを抑えてくれるのがポリフェノールなんです。体内で貯めることができない成分なので、毎日の食事から摂ることを心掛けたいですね。
お気に入りの雑穀米を見つけるのも楽しいですし、好きな雑穀に出会ったら、さらにブレンドをしてもお料理に使って取り入れるのも楽しいですよ。

2020年10月22日
雑穀本家 縁屋は、たくさんのご縁に支えられ無事に1周年を迎えることができました。
私たちだけでなく全ての皆様が経験をしたことのない大変な時間をお過ごしの中、このようにひとつの節目を迎えられたことは本当にありがたいことだと感じております。
ご縁をいただきました皆様、本当にありがとうございます。
これからも縁屋は、「選んで良かった」と言っていただけますように取り組みを続けて参ります。
引き続き雑穀本家 縁屋をどうぞよろしくお願いいたします。

雑穀本家 縁屋って・・・ちょっと変わった名前に感じられるかもしれません。
名前の由来は何なのかというと、
私たちは、日本ではじめて味や栄養面の相性の良い穀物同士をブレンドして「雑穀米」としてみなさまへお届けをはじめた会社です。
雑穀米の生みの親、本家本元ということです。
実は「雑穀米」という言葉も、私たちが作った造語。
今では炊飯器の内釜にもその名を刻んでいますが、当時は「雑」という漢字が入ることもあってか否定的な言葉をもらうことも多くありました。(しかし、雑という文字にはパワーに満ち溢れた力強さがあります)
当時は白米に混ざりものがあることは異物と考えられていました。(雑穀は鳥のエサとも言われました)
雑穀米を生み出して約30年。
今では全く知名度のなかった雑穀米が、栄養面で注目を浴びたくさんの方に届きはじめました。

そんな私たちは、生産・開発・製造とものづくりを続けてきました。日本の食卓を主食から変えたいと、日本全国の契約農家さんとの取り組みや、自社農場の運営、食品の製造と今も私たちの基本となるものです。
私たち縁屋は、生産者と消費者、商品と人とのご縁を繋ぐ場所になりたいとの想いでスタートをしたブランドです。ご縁を繋ぐ場所「縁屋」。
今やモノや情報が溢れる中で、何を選ぶべきかという選ぶ力が問われます。また自分の健康は自分で守る時代になりました。
食べたものが人を作り、人が未来を作っていきます。
食に向き合い、つくることを人任せにしないでやってきた私たちだからこそ、改めてこれから先の未来のために私たちができることを考えました。
まだまだ縁屋としてのスタートは始まったばかりですが、食に向き合い、健康に向き合ってきた私たちだからこそ、想いや商品を直接お客様へお届けをすることを始めました。
雑穀米の生みの親、本家本元の私たちがおいしい健康のご縁を繋ぐ場所
「雑穀本家 縁屋」です。
縁屋ホームページをリニューアルいたしました。
これからも引き続き雑穀本家 縁屋をよろしくお願いいたします。