縁屋通信

生姜には独特な香りや辛みがあり、食事をより美味しくしてくれる人気の食材の1つです。 

 

その一方で生姜が苦手という人もいます。
「生姜は大人の味」と子どもの頃、思っていた人もいるのではないでしょうか。

しかし生姜には食べることで期待できる効果がたくさんあります。また生姜が苦手な人でも食べ方を工夫することで「美味しく取り入れられるようになった」という人もたくさんいます。

 

この記事では苦手な人でも食べやすい生姜の食べ方を紹介しながら生姜の効果や魅力について解説します。

 

 

食べる健康パワー「生姜」の効果や魅力とは?

生姜は古くから漢方としても活用されている食材で、私たちの健康を支えてくれる食べ物の1つです。

 

古書には「生姜は百邪を防御する」とも書かれているほどです。

 

そんな生姜には食べることで期待できる効果や魅力がたっぷり!
食べる温活としても人気の健康パワー「生姜」について解説します。

 

 

生姜の効果や魅力とは?

生姜はワサビやにんにくなどに並ぶ薬味根菜で、お皿の片隅に乗っているちょっと地味な存在というイメージを持っている人もいるでしょう。

 

実は生姜を食べることで身体を温めることを始め、消化促進や殺菌作用など様々な嬉しい効果が期待できます。

 

生姜には古くから漢方薬や薬用ハーブとして活用されてきた歴史があり、民間療法としても活用されてきました。

 

身近な例では「風邪の引き始めには生姜湯を飲む」という習慣がある人も多いのではないでしょうか?すりおろした生姜とはちみつなどに熱湯を注いだ生姜湯を飲むことで身体の中から身体を温め、さらには殺菌作用を発揮してくれることが期待できます。

もちろん病気の治療には医療機関の受診が必要です。

しかし私たちの身体は日々の食事からつくられています。日々の食事に生姜を取り入れていくことであなたの健康をサポートしてくれるでしょう。

 

 

健康パワーの秘密は生姜の辛み成分

さてどうして生姜には様々な健康をサポートする効果が期待できるのでしょうか?

 

生姜に様々な健康をサポートする効果が期待できる理由は、生姜の辛みと香りの成分によって身体を温める効果や殺菌作用などが期待できるからです。

 

生姜には「ジンゲロン」「ショウガオール」「ジンゲロール」「シネオール」という成分が含まれています。

ジンゲロンとショウガオールは生姜の辛み成分、ジンゲロールとシネオールが生姜の香り成分です。ジンゲロンとショウガオールには胃液の分泌を促進して消化吸収を助ける効果が期待できます。

 

生姜をお弁当などの食中毒予防に活用している人もいるのではないでしょうか?それはジンゲロンに強い殺菌作用があるためです。

 

さらにジンゲロールとシネオールには発汗を促進し、身体を温める効果が期待できます。ジンゲロールにも強い殺菌力があり、体の免疫力を高めるサポートをしてくれます。

また血流を促進してくれるので生姜を食べることで身体を温めることが期待できるでしょう。

 

 

 

生姜の代表的な効果4つ

生姜を食べることで期待できる効果には様々なものがあります。

生姜の主な効果は4つ です。

 

✔身体を温める
✔体脂肪の燃焼をサポート
✔消化促進をサポート
✔殺菌作用

 

生姜の主な効果4つについてもう少し詳しくご紹介していきます。

 

 

身体を温める

生姜には発汗を促し、血流を促進する効果が期待できます。

 

血流が促進されると新陳代謝も促進され、身体の体温が上がります。
そのため生姜を食べると身体を温めてくれる効果が期待できるのです。

 

冷え性の人や身体を温める温活を行っている人は生姜を食べることで身体を冷えから守ることができるでしょう。

 

体脂肪の燃焼をサポート


体脂肪の燃焼には新陳代謝が活発に行われている必要があります。

 

生姜には新陳代謝をよくする効果が期待でき、生姜を食べることで体脂肪の燃焼をサポートしてくれます。

 

もちろんダイエットに取り組むときには規則正しい生活・バランスの良い食事・適度な運動などが必要になりますが、生姜を食べることで体脂肪の燃焼をサポートするのも良いでしょう。

 

 

消化促進をサポート


生姜には胃腸の働きを活発にさせる効果が期待でき、消化促進をサポートしてくれるでしょう。

 

食欲不振のときには消化促進をサポートしてくれる生姜を料理や飲み物のアクセントとして取り入れることで食事を取りやすくなるかもしれません。

 

また胃腸の動きが活発になることや生姜には食物繊維が多く含まれていることから便秘解消に繋がることもあります。

 

 

殺菌作用

生姜には優れた殺菌作用があります。

 

食事に口休めとして添えたり、料理の中に生姜を入れることで食中毒予防としても活躍してくれます。

 

また生姜には食べものの臭いを解消する効果も期待でき、美味しい食事を支える縁の下の力持ちです。

 

生姜が苦手な人必見!食べ方を工夫して美味しく食べよう


生姜のピリッとした辛みや苦味、そして香りはクセになる大人の味です。

 

味も効果も魅力的な生姜ですが、苦手な人も多い食材です。

 

そこで生姜の食べ方を工夫することで、生姜が苦手な人でも美味しく食べれるようになります。生姜が苦手な人必見!生姜をより美味しくする一工夫についてご紹介します。

 

 

甘いものが好きな人におすすめ【はちみつ】


ピリッと辛みを感じる生姜ですが、はちみつを加えることでまろやかになります。

 

特に生姜湯や生姜くず湯など、飲み物に生姜が入っているときにおすすめのアレンジです。

 

またはちみつに生姜を漬けるだけで自宅でも簡単に作ることができるはちみつ生姜は自家製ジンジャーエールにしたり、お料理やデザートに使ったり、万能アイテムです。

 

はちみつには疲労回復効果や整腸作用も期待できるので美味しく生姜を食べられるだけではなく、身体にも嬉しい効果があります。さらにさっぱり感を出したいときにはレモンを加えると一味違った味が楽しめます。

 

いつもの食事にプラスするだけ【お味噌汁】


忙しい毎日をすごしていると生姜を使った料理を作ることが難しく感じることもあるでしょう。

 

そんな人におすすめなのがいつもの食事にすりおろした生姜をプラスするだけで美味しく食べられるお味噌汁です。生姜の味が苦手な人もお味噌汁なら、味噌の味が強く出ているのでほのかに香る生姜を楽しむことができます。

 

また生姜はお味噌汁を作るときに入れるのではなく、飲む直前に各自好きな量を入れれば生姜をたっぷり入れたい人・生姜をちょっと入れたい人・生姜は食べられないお子さんなど、家族みんなで食事を楽しむことが可能です。

 

 

外出中でも生姜が食べられる【紅茶】


外食が多い人や食事で生姜を取り入れることが難しい人におすすめなのが紅茶に生姜を入れることです。

 

いつもの紅茶がピリッと刺激的になり、一度飲んだら紅茶好きの人ならハマってしまう味です。まろやかさが欲しい人は豆乳を入れるとチャイ風のジンジャーソイミルクを楽しむことができます。

 

食事の時間以外にも手軽に生姜を取り入れることができるところもおすすめの理由です。

 

 

甘酒に生姜を加えると美味しい!
「一日一善 黒甘酒」

甘くて美味しい甘酒ですが、生姜を加えることで甘さが引き締まり、さらに美味しくなります。

 

生姜の辛みや苦味が苦手な人も甘酒の甘みとのバランスの良さにトリコになるはずです。

 

自分で作る自家製の生姜甘酒も美味しいですが、こだわりが詰まったブランド甘酒も美味しいのでおすすめです。

 

 

金時生姜入り!一日一善 黒甘酒

手軽に生姜甘酒を取り入れたい人におすすめなのが【一日一善 黒甘酒】です。

 

一日一善 黒甘酒は伝統発酵飲料である甘酒の良さはそのままに、現代人に必要な栄養成分を配合した新しい乳酸菌入り発酵飲料です。

 

米麹甘酒をベースに金時生姜・雑穀・乳酸菌・GABA・えごまを配合しています。配合している金時生姜は日本独自の品種で、香りと辛みが強いことが特徴です。

 

いつもの飲み物を一日一善黒甘酒にするだけで美味しく生姜が取り入れられちゃいます。

 

 

まとめ

生姜には健康パワーがたっぷり配合されています。
生姜の味が苦手だと感じている人も工夫次第で美味しく取り入れることができます。

 

ぜひ自分に合った方法で生姜を取り入れた生活をしてみてください。

 

 

編集スタッフ:矢田由香

ストレス社会ともいわれている現代を生きている私たちは常にストレスと隣合わせの生活をしています。

 

仕事と家事や育児の両立など、忙しい毎日をおくっていると思うようにストレス発散ができなかったり、自分でも気付かないうちにストレスが少しずつ蓄積されていたりします。

もしそんな日々蓄積されていくストレスを軽減する効果が期待できる夢のような食べ物があったら良いと思いませんか?

 

実はそんな夢のような成分があるのです。

 

それは「GABA」です。

 

GABAを摂取することで脳の疲れをサポートする効果やストレス緩和することが期待できます。今回は現代人の味方ともいうべき「GABA」について解説します。

 

 

GABAに期待できる効果とは?

あなたは「GABA」をご存知ですか?

 

GABAには脳の疲れをサポートしたり、ストレスを緩和したりする効果が期待できることから注目されている成分の1つです。

 

さて、GABAにはなぜそのような効果が期待できるのでしょうか?
それでは少し詳しく解説していきます。

 

 

そもそもGABAとは?

そもそもGABAとは何かというと、アミノ酸の一種です。

 

正式名称は「γ−アミノ酪酸」といい、GABAは「gamma-aminobutylic acid」の頭文字から取られたものです。またGABAは「ギャバ」と呼ばれています。

 

GABAは特に哺乳動物の脳や脊髄に存在しており、大麦やカカオなどの植物にも含まれています。また人間の体内ではグルタミン酸から作り出すことも可能です。

 

 

GABAに期待できる効果とは?

GABAには様々な効果が期待できます。

 

主な期待できる効果として
✔脳の疲れをサポート
✔ストレスの緩和
✔睡眠の質を高める
があります。

 

どれもストレス社会を生きる現代人にとって嬉しい効果です。

 

このような効果が期待できる理由を簡単に説明するとGABAには脳への酵素の供給量を増加させ、脳を活性化する作用があるといわれています。

 

そのため脳の疲れをサポートすることが期待できるのです。

 

また、GABAを取り入れることで脳をリラックス状態へと導いてくれるため、ストレス緩和や睡眠の質を高めてくれることが期待できます。

 

 

GABAはなぜ脳の働きをサポートできるの?

もう少し詳しくGABAの働きを説明します。

 

GABAの主な役割は抑制系の神経伝達物質として脳内の血流を活発にすることです。その結果、酸素供給量を増やしたり、脳細胞の代謝機能を高める働きが見られます。

 

抑制系の神経伝達物質の働きが高まるとドーパミンなどの興奮系の神経伝達物質の過剰分泌を抑えることが期待できます。

 

つまり、GABAの抑制する働きが脳の興奮状態を落ち着かせ、ストレスを緩和することが期待できるのです。

 

ストレスを緩和し、リラックス状態へ導くことで脳のスムーズな活動をサポートすることができるでしょう。

 

 

不足するGABAを取り入れてストレスに負けない身体に

GABAは私たち人間の身体の中でも作られている物質です。

 

しかし、ストレスが多くかかっている現代人の私たちはGABAの消費量が多くなっています。体内で作られたGABAはストレスを和らげるために使われ、私たちの身体は常にGABA不足の状態ともいえるのです。

 

さて、どのようにGABAを取り入れていけば良いのでしょうか?

 

それでは不足するGABAを取り入れてストレスに負けない身体へと導く方法を解説します。

 

 

年齢を重ねると体内でGABAを蓄積する機能は衰える

私たちの身体の中でも日々グルタミン酸からGABAが作られています。

 

グルタミン酸とはうまみ物質として知られており、昆布やトマト、味噌、醤油などに多く含まれています。

 

この説明を聞いて「GABAを取り入れるためにはグルタミン酸を多く含む食べ物を食べれば良いの?」と考えた人もいるのではないでしょうか?

 

確かにグルタミン酸は体内でGABAを合成することが可能です。

 

しかし、GABAの摂取を目的とするのならGABAを多く含む食べ物を取り入れることを心がけた方が効率が良いでしょう。また、GABAは身体の中で蓄積することが可能です。

 

しかし、私たちは年齢を重ねるにつれてGABAを蓄積する能力が低下するといわれています。さらにストレスを日々感じているとストレスを和らげるために多くのGABAが消費されます。

 

そのため体内に蓄えてあるGABAの量が少なくなる傾向にあり、私たち現代人は常にGABA不足に陥っている可能性があるのです。

 

 

GABAを取り入れる方法

GABAの摂取量は1回で30㎎以上、多く摂りたい人は50〜100㎎程度が目安とされています。

さて、どのようにGABAを取り入れることができるのでしょうか?

 

GABAを取り入れる方法は主に2つあります。

1.GABAを多く含む食べ物を食べる
2.GABA配合の食品を食べる

 

GABAが多く含まれている食べ物の例をあげると、発芽玄米・トマト・アスパラガスなどがあります。

 

参考にお伝えすると、発芽玄米に含まれるGABAの量は100g中8.5㎎程度 といわれています。ご飯茶碗は一杯約150gなので発芽玄米だけでは目安とされる1回30㎎を取り入れることは難しいでしょう。

 

しかし、白米に含まれるGABAの量は100g中1㎎程度といわれており、白米と比較して発芽玄米にはGABAが多く含まれていることがわかります。

 

発芽玄米に加えて、他の食べ物と組み合わせることでGABAをたっぷり取り入れてみてください。

また最も手軽に取り入れることができるのはGABA配合の食品を食べることです。GABA配合の食品には甘酒やチョコレートなど、3食の食事以外でも取り入れやすい商品が販売されています。

 

ぜひあなたのライフスタイルに合った取り入れやすいものを探してみてください。

 

 

一日一善黒甘酒なら腸活をしながらGABAを摂取できる

GABA配合の商品には様々なものが販売されていますが、ぜひ試してもらいたいのが「一日一善 黒甘酒」です。

 

一日一善黒甘酒にはGABAが配合されており、手軽にGABAを取り入れることができます。

 

もう少し詳しく一日一善黒甘酒についてご紹介していきます。

 

 

GABAがたっぷり配合されている一日一善黒甘酒とは?

一日一善黒甘酒はGABAがたっぷり配合された甘酒です。

 

初めて一日一善黒甘酒を見たとき、驚く人が多いのですが、その理由は見た目が真っ黒な甘酒だからです。

 

一日一善黒甘酒にはGABAの他に33種類の国内産雑穀などが配合されており、国産もち黒米の自然な色によってこの色が出ています。

 

配合されているGABAの量はなんと100gで76㎎です。

 

100g飲むだけで1回の目安となる30㎎を軽々と摂取することができます。GABAを多く含むといわれている発芽玄米と比べても約9倍の量です。

 

たったコップ一杯の黒甘酒を飲むだけでGABAをたっぷり取り入れることができるので、忙しい朝でも自分の身体を労わってあげることができます。

 

さらに一日一善黒甘酒には身体の冷えをお腹の中からポカポカ温めてくれる「金時生姜」、腸活をサポートしてくれる17種類3,000億個もの「乳酸菌」、体内で作ることができないにも関わらず現代人に不足しているといわれているオメガ3脂肪酸を含む「えごま」を配合しています。

 

たった一杯の甘酒に嬉しい栄養がたっぷり配合されているのです。

 

 

まとめ

仕事と家事や育児の両立など、忙しい毎日をおくる私たちはGABAが不足しているといわれています。

 

しかし、GABAは毎日の食事をする中で取り入れていくことが可能です。

 

GABAを多く含む食品を取り入れる他、GABAを配合している商品を上手に取り入れることで忙しい生活をおくっている人でも手軽にGABAを取り入れることができます。

 

ぜひ一日一善黒甘酒を飲んで、身体の中からストレス緩和をサポートしてみてください。

 

 

編集スタッフ:矢田由香

3月9日は【雑穀の日】

2021.03.09

  • コラム

 

「毎日の献立作りが悩み」
「栄養バランスの良い食事を毎日作りたいけれど時間がない」

 

共働きや核家族化が進む現代、忙しく過ごす毎日の中でバランスの良い食事を作るのは難しいと感じていませんか。

仕事に家事に追われて作りたくても思うようにできなかったり、一生懸命作っても家族の好き嫌いが激しくてあまり食べてくれない、なんてこともよくありますよね。

 

「便利な食べ物もたくさんあるけれど、大切な家族の健康のために簡単・時短であっても美味しくて栄養バランスの取れた食事を毎日作りたい」

そんな理想を雑穀米があれば叶えることができます。
雑穀の小さな粒たちの栄養価は高く、秘めているパワーは未知数です。

 

食べ慣れたいつもの白米にサッと混ぜるだけで簡単に主食から不足しがちな栄養素を摂ることができ、健康的な食生活を手軽にしっかりサポートしてくれます。美味しくて栄養たっぷりの雑穀米を食べて、忙しい毎日の中でも家族の健康をしっかり守っていきましょう。

 

今回は【3月9日は雑穀の日】に因み、雑穀米について解説していきます。

 

 

 

雑穀米とは

「雑穀米」というとどのようなイメージでしょうか?

 

「健康に良さそう」
「便通が良くなりそう」
「見た目の彩りがきれい」

 

お洒落なカフェやレストランでも雑穀米を選択できる機会が増え、このようなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

 

しかし「白米とどう違うのか」を知らないと、ご家庭で毎日の食事に取り入れることは少し考えてしまいますよね。

 

そこで、雑穀米を知っていただく上で

 

▶雑穀米とは
▶白米との違い

 

について簡単に解説したいと思います。

 

 

雑穀米とは

「雑穀」とは「日本人が主食(白米)以外に利用している穀物の総称」と定義されていて、主に麦・黒米などの有色米、玄米・トウモロコシ・ハトムギやきび・あわ・ひえ・大豆などを指します。

 

2004年に設立をされた「日本雑穀協会」では、

古くからの類型で穀物は、主穀、雑穀、菽穀、擬穀に分けられ、主穀は主食作物であるイネ、コムギ、トウモロコシを指し、雑穀はイネ科作物のうち、小さい穎果をつけるヒエ、アワ、キビなどの総称で、英語でmilletと訳されます。菽穀はマメ類、擬穀はソバ、アマランサス、キノア等であり、主穀と雑穀が現在、穀物(cereal)として広く知られています。雑穀は時代背景や主食の変化につれ、捉えられ方も変わってきており、日本雑穀協会では、これら農学的な狭義の雑穀の定義を尊重しつつ、雑穀と呼ぶ作物の対象範囲を拡げ「主食以外に日本人が利用している穀物の総称」としています。

(日本雑穀協会HPより引用)

 

日本では高度成長とともに白米が主食となりましたが、戦後直後の頃までは白米に雑穀を混ぜた雑穀米が多くの人の主食でした。

 

長い歴史の中で見ると主食が白米の時代は数十年ととても短く、雑穀は日本の食生活を昔から支えてきた重要な食材と言えます。

 

 

白米との違い

白米は玄米から糠と胚芽を取り除き、胚乳(白い部分)を残したお米のことを指します。

 

白米と雑穀米は含まれている栄養素が大きく異なり、雑穀米はミネラル類や食物繊維、抗酸化作用を持つポリフェノールなども豊富に含まれていますが、白米はこれらの栄養が取り除かれ、デンプンとタンパク質が主な栄養素です。

 

日本人が昔から食してきた雑穀。
白米と比べて雑穀米は栄養面に優れ、普段の食事で野菜や海藻類を食べる機会が減っている現代人にこそ、ミネラルやビタミンなどの栄養素を補給するために必要なものと言えます。

 

忙しく過ごす毎日だからこそ、雑穀米を取り入れることで手軽にバランスの良い食事にすることができます。

 

 

 

小さな粒達の驚くべきパワー!雑穀の栄養成分

 

白米と比べて雑穀米の栄養価が高いことがわかりましたが、具体的にどのような栄養成分があるのか、気になりますよね。

 

雑穀米はブレンドされている雑穀の種類によっても栄養価が異なりますが、

 

・きび
・あわ
・ひえ
・黒豆・小豆
・古代米(黒米・赤米)

 

これらの代表的な雑穀とその栄養価についてご紹介していきたいと思います。

 

きび

昔話「桃太郎」で登場する、きびだんごの原料でもお馴染みの穀物です。
アワよりも少し大きい丸い粒で、鮮やかな黄色をしています。

北海道から沖縄まで全国で栽培されていて、弾力のある食感とコクを感じられるのが特徴です。

白米よりもタンパク質を多く含み、亜鉛は白米の2倍、食物繊維・マグネシウムは約3倍含まれています。また、きびの黄色い色素には抗酸化作用の高いポリフェノールも含まれています。

必須アミノ酸の一つであるメチオニンが含まれていることも特徴です。

 

あわ

薄茶色の丸く小さい粒で、もちもちした食感と甘みがあり、あわは風味が淡いことに由来していて、あっさりとクセがなく上品で食べやすいのが特徴です。

ミネラルなどの微量成分が全体的にバランスよく含まれていて、表面の色素はポリフェノールであり、パントテン酸の含有量が雑穀の中では特に多く、マグネシウムは白米の約5倍含まれています。

 

ひえ

ひえはミネラルなどの微量栄養成分をバランスよく含みます。
炊き立ては香りや味にクセがなく食べやすい穀物ですが、冷めるとパサつくため調理に工夫が必要です。

寒冷地で育つ冷えに強い特徴から「冷え(ひえ)」と名付けられました。

食物繊維は白米の8倍以上含まれていて、骨や歯を作るときに欠かせないマグネシウムは約4倍、亜鉛は約2倍含まれています。

 

黒豆・小豆

どちらもお正月の煮豆や赤飯、お汁粉や和菓子などに使われ、古くから日本人にとって馴染みのある豆です。

黒豆は脂質が少なめで、黒い皮が特徴です。

この皮に含まれる色素は、ポリフェノールの一種アントシアニンという色素で抗酸化作用のある物質として注目されています。

小豆には良質のタンパク質が含まれていて、必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。

また、ビタミンB1・鉄・食物繊維が豊富で、赤い皮には血流を良くすると言われているサポニンや黒豆と同じくアントシアニンが含まれています。

 

古代米(黒米・赤米)

黒米や赤米は、稲の原種である野生種の特徴を受け継いだ古代米です。

黒米は白米と混ぜて炊くと全体が鮮やかな紫色になり、赤米はほんのりピンク色になるのが特徴です。

黒米の種皮部分にはブラックベリーやブルーベリーに含まれるポリフェノールの一種アントシアニンを含みます。中国では薬米と呼ばれ薬膳料理にも使われていて、白米と比べて食物繊維・マグネシウムなどの栄養素に富んでいます。

赤米は白米と比較して食物繊維は約6倍、マグネシウムは約4倍、ビタミンB1は約5倍含まれています。赤米の種皮部分には血中コレステロールを下げる作用が期待できるタンニンを含みます。

 

 

雑穀にはこのほかにも沢山の種類があり、その特徴も様々です。何種類の雑穀をどのような配合比率でブレンドするのかによっても、栄養面はもちろん、味や色、香りも変わってきます。

 

昨今では食べる方の用途に合わせてブレンドされた雑穀米も販売されているため、ご自身のライフスタイルや健康管理などに合わせて選ぶことができるのも大きな魅力です。

 

 

 

苦手意識のある方にこそ食べて欲しい!美味しい雑穀米

雑穀米は栄養価が高く身体に良いということがわかりましたが、その一方で

 

「食感・匂いが苦手」
「冷めると口の中でボソボソとして美味しくない」
「自分は好きだけれど、家族が食べてくれない」

 

といった理由から、食べないという方も多いのではないでしょうか。
身体に良いということは分かっていても、美味しくなければ家族の箸も伸びず、どんな食べ物も続かないですよね。

 

そんな方にもぜひ一度食べてみて欲しいのが、私たちがブレンドした雑穀米です。

実は私たちは日本で初めて味や香り、栄養面での相性の良い穀物同士をブレンドして「雑穀米」としてみなさまへお届けをはじめた、本家本元の会社。「雑穀米」という言葉も私たちが作った造語で、雑穀米の生みの親です。

 

私たちの作る雑穀米は

 

✔美味しい配合比率
✔国内産へのこだわり
✔原料の鮮度管理

 

といった美味しさの秘訣・こだわりがあります。
なぜ「美味しい」と自信を持って言えるのか、その理由を簡単にお伝えしたいと思います。

 

 

美味しい配合比率

「家族や子供、大切な人に安心して食べてもらえるものをつくろう」
「からだにやさしい美味しいものをお届けしたい」

健康だけでなく毎日美味しく続けることができる雑穀米を作るため、おいしい配合比率を見つけるまで百数十回と配合を変え、毎日試行錯誤を繰り返しました。

 

冷めたときの匂い、ボソボソした食感、雑穀特有の匂いなど、「雑穀が苦手」という方の多くが指摘する、いくつもの壁がありましたが、ようやく一番美味しい雑穀の配合比率を見つけた時、自信を持って「美味しい」と言っていただける、日本ではじめての「雑穀米」が誕生しました。

 

私達の雑穀米は、食べた人の健康を目指すだけでなく、本当に美味しいから食べ続けられる雑穀米の配合でつくっています。

 

国内産へのこだわり

私たちの雑穀米は国内産100%です。

 

海外産の食品でも魅力的なものは沢山ありますが、それでも

「毎日口に入れるものだからこそ本当に安心・安全なものをお届けしたい」
「日本の食料自給率を上げたい」
「生まれ育ったその土地のパワーをいただく」
「おいしい食べ物を届けてくれる日本の農業・漁業を元気にしたい」

といった理由から、国内産にこだわって商品を作っています。

 

自社農場や全国の契約農家さんが愛情たっぷり育てた雑穀を使い、農家さんと一緒に顔の見えるものづくりをし、人任せにせず九州の自社工場で商品を作っています。

 

原料の鮮度管理

穀物にも野菜や果物、肉や魚のように鮮度があります。

 

生鮮食品は腐ると色や匂い、見た目などで誰でも簡単に判断することができますが、穀物はその姿を変えないため、鮮度がわかりづらく、管理方法もあまり重要視されません。

 

私たちの雑穀米は、専用の低温倉庫で鮮度管理をしっかりと行い、国内の契約農家さんが愛情いっぱい育ててくれた穀物たちを大切に保管しています。鮮度の良い状態を保ち、新鮮な状態で製造していることも美味しさの大きな秘訣です。

 

 

 

今は自分や家族の健康は自分達で守る時代です。色々な食品が溢れる中、大切な家族の健康を守るためには、毎日口にするものはきちんと選んでいかなければいけません。

 

「健康にやさしいもの」と「美味しいもの」は両極端に思われがちですが、「雑穀米は不味い・嫌い」と感じていた方にも、素材の良さ・美味しさの違いはきっと分かるはずです。素材から一つ一つしっかりと選んで作られた安心・安全な食事にすることができれば「美味しい」と「健康」は繋げる事ができます。

 

美味しくて栄養バランスの良い雑穀米を食べて、家族の日々の健康をしっかりと守っていきましょう。

 

 

 

まとめ

共働きや核家族化が進み、忙しい毎日の中でバランスの良い食事を作る事が難しい現代。

 

日本人が昔から食してきた雑穀を取り入れることで、現代人に不足しがちなミネラルやビタミン等を主食から簡単に補給することができ、忙しい毎日の中でもバランスよく健康的な食事にすることができます。

 

雑穀には沢山の種類があり、食べる方の用途に合わせてブレンドされた雑穀米も販売されているため、ライフスタイルや健康管理などに合わせて選ぶことができるのも大きな魅力です。

 

自分や家族の健康は自分達で守る時代となった今、「雑穀米は苦手」という方も、素材から一つ一つしっかりと選んで作られた安心・安全な食品を選ぶことで「美味しい」と「健康」は繋げる事ができます。

 

美味しくて栄養たっぷりの雑穀米を食べて、忙しい毎日の中でも家族の健康をしっかり守っていきましょう。

 

 

編集スタッフ:矢田由香

 

便秘や下痢、肌荒れなど

「なんだか身体の調子が悪い」
「でも、病院で検査をしても病気は見つからない」

そんな不調にお悩みの方もいるのではないでしょうか。

 

その原因、腸内環境にあるかもしれません。

腸活を行うことでプチ不調が改善されたという人も多くいます。

 

今回は腸活の大切さについて解説していきます。

 

 

腸活が大切な理由とは?

ところであなたは「腸活」をご存知ですか?

 

腸活とは簡単にいうと腸内環境を整えて健康な身体を手に入れるための活動のことです。

 

さて、腸活を行うことで腸内環境にどのような変化があるのでしょうか?

まず腸活の仕組みから腸内環境の変化まで解説します。

 

 

腸活のカギを握る「腸内フローラ」

腸内環境を良い状態にするためには腸内フローラのバランスを整える必要があります。

 

そもそも「腸内フローラ」とは何なのでしょうか?
もちろん腸内にお花が咲いているわけではありません。

 

私たちの腸内を顕微鏡で見てみるとまるでお花畑(英:flora)のような光景が広がっています。このようにまるでお花畑のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれているのです。

 

さて、このお花畑の正体は何なのでしょうか?

お花畑の正体は細菌によって作られたコロニー です。

 

腸内では細菌が種類ごとに固まっており、コロニーと呼ばれています。 

私たちの腸内には100兆個もの細菌が存在しているといわれており、様々な細菌がバランスをとることで腸内環境を整えています。

さらに腸内にいる細菌の種類はなんと500~1000種類ともいわれています。

 

 

腸内フローラの役割

腸内フローラには私の身体にとって欠かせない大切な役割があります。

 

大きく分けて2つ

✔消化できなかった食べ物を栄養に変える
✔免疫機能を上げる

という役割があります。

 

腸は「第二の心臓」とも言われており、腸内環境を整えることで様々な不調を改善することが期待できます。

 

 

腸活を行うメリット

さて、腸活を行うことで具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

 

以下のようなメリットが期待できます。

・便秘解消などお腹の調子が良くなる
・美肌効果
・病気を防ぐ
・精神的に安定する
・集中力が高まる

 

ここで「腸活を行っただけで何故このような効果が期待できるの?」と疑問に感じた人もいるでしょう。

 

腸活にこのような幅広いメリットがある理由は私たちの身体はあらゆるところで腸との繋がりがあるからです。

 

 

腸活で嬉しい効果が期待できる理由

まず腸内フローラが整うことで適切な便の排泄がされるようになり、下痢や便秘が改善されることは想像しやすいでしょう。

 

腸の調子が良くなると同時に体内の代謝も上がります。するとお肌の代謝も上がるので美肌効果が期待できるのです。

 

また腸内フローラが整うと腸内細胞が活性化します。
その結果、免疫力が上がり病気を防いでくれる効果が期待できます。

 

 

腸活は心と身体の元気をサポートしてくれる

さらに身体だけではなく、最近の研究では心の健康にも腸内環境が関わっていることがわかってきました。

 

腸内細菌は意欲や集中に関わる神経伝達物質「ドーパミン」の産生を抑制する働きを持っており、自律神経やホルモンのバランスを保ってくれます。

 

心と身体の元気をサポートしてくれるのが腸活なのです。

腸活が私たちの身体に与えるメリットは幅広く、老若男女問わず家族みんなで取り組みたい活動です。

 

 

腸活で腸内フローラを整えるとは?

腸内環境を整えることで心と身体の調子を整えていくサポートができることがわかりました。

 

では具体的に腸活とは何をすれば良いのでしょうか?
腸活の方法についてご紹介します。

 

腸活の3本柱

「腸活」というと食事による活動というイメージが強い人も多いのではないでしょうか?

 

確かに腸活において食事はとても大切です。

しかし腸内フローラを整える食事をするだけでは最適な腸内環境をつくることはできません。

 

そこで腸活は3本の柱が大切になります。

その3本の柱とは

✔食事
睡眠
運動

 

バランスよくすべてを取り入れることで最適な腸内に環境を生み出すことができるのです。食事によって善玉菌を増やし、充分な睡眠をとることで自律神経を整えましょう。

 

さらに適度な運動をすることで胃腸や脳に酸素や栄養素が届きやすくなります。

3本の柱を1本ずつ太くしていくことであなたの腸内環境も理想の姿になっていくことでしょう。

 

 

食事による腸活

腸活の中で最も大切ともいえるのが日々の食事によって善玉菌を取り入れることです。

 

そもそも善玉菌とは身体に良い働きをする腸内細菌のことで悪玉菌の侵入や増殖を防ぎ、腸の運動を促すことで腸内環境を整えてくれます。

 

 

腸活のポイント2つ

腸活をするときに大事なポイントが2つあります。 

 

①善玉菌を含む食事をとること
②善玉菌のエサとなるものを含む食事をとること

 

腸活というと「善玉菌を取り入れれば効果があるだろう」と考える人もいます。

しかし、腸内で善玉菌が元気に活動してくれなければ意味がありません。

 

そこで善玉菌のエサとなるものを含む食事を一緒にとることであなたの腸内で善玉菌が元気に活動してくれます。

 

 

善玉菌と善玉菌のエサとは?

さて、善玉菌と善玉菌のエサとなるものは具体的に何なのでしょうか? 

 

善玉菌とは乳酸菌・ビフィズス菌・酵母菌・麹菌などのことをいいます。

善玉菌が含まれている主な食品はヨーグルト・納豆・ぬか漬け・チーズ・味噌などがあります。

 

一方で善玉菌のエサとなるのは食物繊維とオリゴ糖で、善玉菌を増やすサポートをしてくれるのです。

 

また食物繊維には水溶性と不溶性があり、特に便をやわらかくしたいときは水に溶ける水溶性食物繊維、便の量を増やし腸を活発に動かしたいときは不溶性食物繊維を取り入れることで便秘を改善してくれることが期待できます。

 

善玉菌のエサとしては水溶性食物繊維がおすすめです。

水溶性食物繊維を多く含む食材はごぼう・にんじん・ブロッコリー・納豆・こんにゃく・さといもなどがあります。またオリゴ糖を多く含む食材は玉ねぎ・にんにく・バナナ・大豆などがあります。

 

 

腸活に最適!甘酒で理想の腸内フローラに

腸内環境を整える食品には様々なものがありますがその中でもおすすめなのが甘酒です。

 

お米と米麹から作られる発酵食品「甘酒」には食物繊維やオリゴ糖などたっぷりの栄養成分が含まれています。

 

 

甘酒が腸活におすすめの理由

甘酒には食物繊維やオリゴ糖が含まれているので腸活をしたい人にぴったりな飲み物です。一日一杯飲むだけで手軽に腸活を始めることができます。

 

また“飲む点滴”とも言われている甘酒には栄養がたっぷり。栄養補給にも最適で、ビタミン類やアミノ酸なども多く含まれていることから美容効果も期待できます。

 

ビタミンB群には糖質や脂質代謝をサポートしてくれることが期待でき、ダイエット効果も期待できるのです。

 

甘酒は腸内環境を改善するだけではなく、お腹の中から元気と美しさをサポートしてくれます。腸内環境を整えるためには日々の積み重ねが大切です。

手軽に生活に取り入れられる甘酒は忙しい毎日をすごす人にもぴったりです。

 

 

乳酸菌配合「一日一善黒甘酒」

甘酒で腸活をするなら乳酸菌が配合されている「一日一善 黒甘酒」をぜひ一度飲んでみてください。

 

甘酒の良さはそのままに現代人に必要な栄養成分を配合した新しい乳酸発酵飲料です。

 

アルコール0.0%の米麹甘酒をベースに乳酸菌をはじめ、33種類の雑穀・金時生姜・GABA・えごまを配合しています。

生姜の味が印象的な毎日美味しく飲める甘酒です。

 

 

まとめ

腸活を行うことで便秘や下痢の改善をはじめとする様々な日々のちょっとした体調不良を改善していくことが期待できます。

 

しかし最適な腸内フローラを手に入れるためには日々の積み重ねが大切です。毎日の腸活で理想の腸内環境を手に入れましょう。

 

 

編集スタッフ:矢田由香

「これまでと同じように運動できず太ってしまった」

 

在宅勤務や外出自粛など、新しい生活習慣から、このような悩みを抱えていませんか ?

 

自宅で過ごす時間が長くなり、これまで以上に体調や体重をコントロールすることの難しさを多くの方が感じているのではないでしょうか。

 

ウイルスに負けない身体作りの為にも、できるだけストレスを抱えずに簡単に健康維持ができると嬉しいですよね。

 

そんな悩みを解決してくれる強い味方が「甘酒」です!

 

健康や美容、免疫力向上のために愛飲している方も多い甘酒ですが、実はダイエット時に不足しがちな栄養素や効果的な成分も多く含まれています。栄養満点の甘酒を上手に活用することで、新しい生活習慣での体調管理の心強い味方にもなってくれます。

 

手軽で 美味しい甘酒を飲んで、毎日の健康維持をしながらスリムな身体も手に入れちゃいましょう!

 

今回はそんな甘酒に含まれるダイエットに効果的な栄養素やその活用法について解説していきたいと思います。

 

 

甘酒がダイエットの味方って本当?秘密は豊富な栄養素!

栄養豊富なことから「飲む点滴」とも言われ、健康的な人に 選ばれている甘酒。ダイエットにも効果的なことから「甘酒ダイエット」という言葉も登場してきました。

 

しかし「甘酒でダイエット」というと、

 

「甘酒を飲んだら逆に太るのではないか」
「甘い物で本当にダイエット効果があるだろうか」

 

といったイメージで、その効果に疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
やはり、ダイエットの敵=甘いもの(糖質)と感じてしまいますよね。

 

ではなぜ、そんな甘酒がダイエットに良いと言われているのか、その秘密は豊富な栄養素にあります。

 

甘酒に含まれる栄養素の中には、健康効果とともに実はダイエット時にも効果的な栄養素が含まれています。

 

その栄養素とは

 

・ビタミンB群
・葉酸
・必須アミノ酸
・ブドウ糖
・オリゴ糖
・食物繊維

 

などが挙げられます。

それでは、甘酒がダイエットに効果的な理由をみていきましょう。

 

ビタミンB群

ビタミン類には、タンパク質・脂質・炭水化物がエネルギーに変換するのを補助し、身体の調子を整える働きがあります。

 

特にビタミンB群は、脂質の代謝を促進し、燃焼させやすくする効果があります。

 

葉酸

葉酸は、細胞や血液を作る働きがあり「造血ビタミン」とも呼ばれています。

 

ダイエット中は食事量を控えることにより貧血気味になることもあるため、葉酸を摂ることで貧血予防になります。

 

必須アミノ酸

筋肉やお肌、血液、ホルモンなど、生命を維持するための組織の元となる「タンパク質」は20種類のアミノ酸の組み合わせで構成されています。

 

そのうちの9種類が「必須アミノ酸」と呼ばれ、体内で合成できないため食事から取る必要がありますが、甘酒には9種類全てが含まれています。

 

アミノ酸は筋肉を作る源のため、毎日しっかりと補うことで基礎代謝の高い身体を作ることができます。

 

ブドウ糖

ブドウ糖には血糖値を上昇させる効果があり、少量でも満腹感を感じやすくなります。

 

疲労回復効果も高いため、運動後に素早く体力回復ができます。

 

 

オリゴ糖・食物繊維

甘酒には腸内環境を整える作用も期待できます。

 

オリゴ糖は胃で消化されずに腸まで届いて腸内細菌「善玉菌」のエサになり、食物繊維は腸の掃除をして腸内環境を整えてくれる働きがあります。腸内環境が整うと便秘が改善し、体の中の老廃物が排出されている状態になり、代謝が高まるので痩せることにつながります。

 

また、食物繊維を摂ると満腹感が持続するので食べ過ぎを防止でき、脂肪の排泄も促す効果があるため肥満防止が期待できます

 

 

 

このように甘酒にはダイエットに効果的な栄養素が多く含まれています。

特にダイエット中は食事制限などにより、気をつけていても栄養が偏りがちになりますが、甘酒をダイエット中に取り入れることで、それらの不足しがちな栄養素を補うことができます。

 

甘酒がダイエットに良いと言われる理由はこのようなサポート力の強さにもあります。
しかし、一方でやはり少量で栄養価が高く糖質の多い食品です。

 

「飲むだけで痩せる」「甘酒をたくさん飲めばそれだけ健康にもいい」というものではないため、飲み方を間違えると逆効果になってしまうこともありますので、正しく活用していくことがとても大切です。

 

次では、その正しい活用法について解説していきます。

 

 

甘酒をダイエットの味方にする!正しい活用法

甘酒には様々な健康効果・効能、ダイエットに効果的な栄養素が含まれていることがわかりましたが、気をつけたいのは「カロリーや糖質が低いわけではない」という点です。

 

甘酒をダイエットの味方にするためには適量を心がけ、正しく活用することが大切です。

 

その活用法として

 

✔朝食に甘酒
✔間食に甘酒
✔適量を意識する
✔ダイエット中の甘酒の選び方

 

といった活用のポイントが挙げられます。 

 

 

 

朝食に甘酒

甘酒が糖質を含んでいることを利用し、朝食に利用しましょう。

 

甘酒には糖質が多く含まれていますが、朝の時間帯に糖質を摂取すると全身の血流が良くなって基礎代謝が上がるので痩せやすくなります。

 

朝のうちに摂取したカロリーは日中の活動で消費されるため、甘酒のカロリーで太る心配もありません。

 

朝の時間帯に糖質を摂取することで脳や身体が目覚め、1日を活動的に過ごすことができるのもメリットです。さらに、朝食を甘酒1杯に置き換えると1日の摂取カロリーが減ることでダイエット効果が高まります。 

 

「朝は忙しくて時間がない」という方にもコップ1杯で簡単に朝食を取ることができるのでおすすめです。

 

 

間食に甘酒

 

ダイエット中に甘いものは控えたいものですが、あまり我慢を重ねるとストレスが溜まり、精神的にも身体にも良くありません。

 

時々のご褒美として、甘酒の優しい甘みでほっと一息つきましょう。 

 

 

 

適量を意識する

甘酒は適量を意識して、飲みすぎることがないようにしましょう。

 

特に基準はありませんが1日に飲む量は200ml程度が良いとされています。

 

甘酒を主食の代わりに飲むときはコップ1杯(200ml)、間食として飲むときはコップ半分程度が適量です。

 

 

ダイエット中の甘酒の選び方

砂糖不使用の甘酒を選ぶようにしましょう。

 

甘酒は大きく分けて2種類あり、お米と米麹で作られた「米麹甘酒」、酒粕をお湯で溶いて砂糖で甘みをつけた「酒粕甘酒」があります。

 

米麹の甘酒は発酵過程でお米のデンプンがブドウ糖に変わったものなので、砂糖を使わない自然な甘みです。

 

砂糖を添加したものはカロリーが高くなりやすく、特に白砂糖は腸内にいる悪玉菌の好物なので、甘酒の効果を減らしてしまう可能性もあります。

 

このことから、ダイエット中は「米麹甘酒」を選び、購入の際は砂糖不使用で無添加のものを選ぶようにすると良いでしょう。

 

 

「ダイエット」というと糖質が高い食品は敬遠されがちですが、糖質は3大栄養素の1つで、体内でエネルギーや身体の組織を作る働きをしているとても重要な栄養素です。

 

また、どんな食べ物にも言えることですが、食べすぎて余ってしまったエネルギーは脂肪に変わってしまいますので、適量を心がけることがとても大切です。

 

甘酒をダイエットの味方にするコツは「置き換え」と「適量」です。

 

飲み方・活用法をしっかりと理解し、ご自身のライフスタイルに合わせて少しずつできるところから活用して、健康とスリムを手に入れていきましょう。

 

 

 

まとめ

新しい生活習慣から日々の体調や体重コントロールが難しい昨今、
栄養満点の甘酒は健康維持とともにダイエットの心強い味方になってくれます。

 

甘酒にはダイエットに効果的な栄養素として、ビタミンB群・葉酸・必須アミノ酸・ブドウ糖・オリゴ糖・食物繊維などが含まれており、その他にもダイエット中に不足しがちな栄養素を補うことができるため、ダイエットに良いと期待されています。

 

しかし、気をつけたいのは「カロリーや糖質が低いわけではない」という点です。

 

ダイエット中の甘酒の活用法として、朝食に甘酒・間食に甘酒・適量を意識する・ダイエット中の甘酒の選び方、といったポイントを活かして、正しく理解し活用することがとても大切です。

 

手軽で美味しい甘酒を味方にして、毎日の健康維持とともに痩せやすい身体を少しづつ手に入れていきましょう。

 

 

 

 

編集スタッフ:矢田由香

「血圧」というと、どんなイメージがありますか?

 

「高いのはよくない」

「まだ若いからあまり関係がない」

「症状が何もなければ大丈夫」

 

といったイメージで、毎年の健診で指摘されても「症状がないから」となんとなくそのままにしていたり、どうしたらいいのかよくわからない、と漠然とした不安や悩みを抱いている方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、身体の老化と同じように、血管も老化していきます。

 

多くの方の血圧は年齢を重ねるごとに高くなり、そのままにしていると知らぬ間に大きな病気を引き起こすこともあります

 

わからないままにするのではなく、血圧についての知識を広げ、毎日の生活習慣を少し見直して、今できることから少しずつ改善していくことが大切です。

 

なかでも食生活は見直しやすく、すぐに予防や治療に結びつけることができます。

 

今回はそんな気になる血圧の知っておきたい知識と、普段の食生活でできることを簡単にお伝えしていきたいと思います

 

 

気になる血圧!知っておきたい知識

大抵の方が一度は血圧を計ったことがあると思いますが、血圧計に表示される「最高血圧○○○ 最低血圧○○」といった表示は一体何を意味しているのか、よくわからないという方も多いのではないでしょうか。

 

測るたびに数値も変わり、高くても低くても指摘されるので不安になりますよね。

そこで気になる血圧の知っておきたい知識として

 

✔ 血圧とは?
✔ なぜ血圧は高くても低くても良くないのか?

 

について少し解説したいと思います。

 

血圧とは?

私たちの身体に流れている血液は、生きていく上で欠かせない酸素や栄養素を全身に届ける役割を担っています。

 

心臓は血液を流すためにポンプのように収縮と弛緩を繰り返し、血管に圧力をかけることで、動脈を介して全身の組織に規則正しく血液を届けています。

 

「血圧」とは、心臓から送り出される血液が全身へと流れていく時に、血管が内側から押される圧力(内圧)のことです。

 

心臓が収縮した時に動脈に圧力がかかるため血圧の数値は大きくなり、心臓が広がった時には動脈は元に戻るので血圧の数値は小さくなりますので、最高血圧(上の血圧)は心臓が収縮し短い時間で強い圧力がかかっている時の値で、反対に最低血圧(下の血圧)は心臓が広がっている時の値ということになります。

 

また、血圧は常に変動しています。夜間睡眠中の血圧は低く、起きて活動している日中は高くなります。 

 

特に食事や喫煙、入浴、排泄などの動作は血圧を上げます。その他にも年齢や性別、気温、緊張、健康状態などによっても左右されます。

 

このメカニズムを知ると、血圧を測るたびに数値が変わる理由がわかりますね。

 

 

 

なぜ血圧は高くても低くても良くないのか?

血圧が年齢を重ねると高くなるということは知っていても、なぜ高血圧になるのか、なぜ血圧が高くても低くても良くないのかということは、意外と知らない方が多いのではないでしょうか。

 

血管をホースに例えると、普通の血圧は自然にホースから水が出ている状態なのに対して、高い血圧はホースをグッと握って勢いよく水が出ている状態です。さらに年齢と共に血管の老化も進むため、血管の弾力がなくなり、硬く、膨らみにくくなるので血圧が上がりやすい状態になります。

 

これが年齢と共に高血圧になっていく理由です。

 

高血圧になっても症状がないことがほとんどですが、そのまま放置していると少しずつ血管を傷つけて動脈硬化を促進し、脳卒中や心疾患、慢性腎臓病などの重大な病気につながります。そのため若くても、いまは何も症状がなくても、毎日の生活の中でできることから少しずつ予防していくことが大切です。

 

反対に、低血圧は血圧が下がりすぎることにより脳に充分な血液が配給されにくくなり、倦怠感やめまい・ふらつきなどの症状があり、病気が隠れている場合もあります。

 

低血圧にはいくつか種類がありますが、生活習慣が影響している場合が多いため、日常生活を見直していくことで症状が軽減していくと言われています。
このことから、低血圧も高血圧も同じように日々の生活を見直し、改善するよう予防していくことがとても大切と言えます。

全身をめぐる血管や、流れる血液、血液を送るポンプの役割をしている心臓、この全ての血液循環の器官を良い状態に保つことで、私たちは毎日を健康的に過ごすことができます。

 

血圧のことというと、高血圧が注目されがちですが、低血圧も同じように身体の不調を伝える重要なサインです。

 

血圧は毎日の健康状態を知ることができる大切な指標ですので、健診などで気がついた時から対策していくことが大切です。

 

 

身体のために普段の食生活でできること

血圧のための食事というと「減塩食」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

 

しかし、身体のためと言っても、あまり味気のない食事を毎日続けるのはとても辛く、食欲もなくなってしまいますよね。

 

ストレスも血圧上昇の要因になりますので、無理なく血圧も考えた食生活を続けることがとても大事です。

 

そのために普段の食生活でできることとして

 

・食材選びのポイント
・調理のポイント
・食事の時のポイント

 

を知ると、食事を楽しみながら食生活を改善していくことができると思います。

 

それでは解説していきます。

 

 

 

食材選びのポイント

食事の一番の喜びと言えば、美味しく頂くことですよね。

 

素材のうまみの強い新鮮な旬の野菜や果物・魚類は、あまり味付けをしなくても美味しくいただくことができるので、積極的に選び、食べることをおすすめします。

 

血圧を上げる要因はナトリウム(食塩)ですが、逆に血圧降下作用のある栄養素がカリウムやマグネシウムです。

 

カリウムは、野菜・果物・海藻類・豆類・芋類などに多く、特に含有量が多いものとして、ほうれん草・アボカド・春菊・大豆・ひじきなどがあります。アーモンドやカシューナッツ・ごまといったナッツ類にはカリウムと共にマグネシウムも豊富に含まれています。

 

和食で考えると、ほうれん草の胡麻和えやひじき煮などにすると、効率よく血圧を抑える栄養素が簡単に取れますね。

 

身体を作るタンパク質は、血液をサラサラにして動脈硬化を防ぐEPAやDHAの栄養素を含んでいる、青魚のさんまやぶり・さばなど光り物のお魚がおすすめです。

 

食べる時は塩分コントロールのしやすいお刺身や焼き魚にすると良いでしょう。
また、食物繊維はナトリウム(食塩)を吸着し体外へ排出する働きがあります。

 

特に玄米・雑穀米・海藻類・きのこ類やごぼうなどの根菜類に食物繊維が多く含まれています。

 

なかでも雑穀米は、食べ慣れたいつものご飯にサッと混ぜるだけで味を大きく変えることなく、手軽で簡単に食物繊維を取り入れやすいのでおすすめです。

 

 

 

調理のポイント

血圧のための調理のポイントは、うまみ・香り・酸味などを利用して調味料の使用を減らすことです。

 

例えば、日本食の基本のお出汁は素材のうまみを引き出すため、鰹節や昆布・椎茸でしっかりとうまみをとり、その後の調理をします。味噌汁や煮物などを作る時は具沢山にして、だしと素材のうまみをしっかりきかせると、味噌やしょうゆなどの分量を減らす工夫をすることができます。

 

その他、

 

香りは青じそ・生姜・にんにく・ミョウガ・ネギなどの薬味
酸味は穀物酢・米酢・りんご酢などの酢やレモン・柚子・かぼすなどの柑橘類
辛味は一味唐辛子・七味唐辛子・山椒・こしょう、などがあります。

 

これらの食材を組み合わせて調理や味付けをすると、薄味でも風味づけするだけで自然と食塩量を減らすことができます。和え物やサラダなどは調味料をかけておくと水分が出てきてしまい味が薄くなってしまいますが、食べる直前にかけると薄まらず調味料も少ない量ですみます。

 

下味をつける調理は、出来上がり寸前か調理直後に味付けをすると、舌で味をしっかり感じられるため、下味をするよりも少量の調味料で美味しくいただくこともできます。

 

また調理の際に溶性成分流出防止のため、積極的に電子レンジやスチーム、無水鍋を活用することもおすすめです。

 

ちょっとしたことですが、こういったポイントをうまく活用して調理するだけで、身体に良いことはもちろん、美味しく血圧も考えた食事を簡単に作ることができます。

 

 

 

食事の時のポイント

一番大切なのはストレスをかけないことです。

 

アルコールも適量(ビール1杯分くらい)であれば楽しみましょう。週休2日制にするなど、身体を休める期間もきちんと作って適度に楽しむことも大切です。

 

また、外食よりも食事のコントロールがしやすい家庭料理がおすすめですが、どうしても外食になってしまったり、食べたいものがある時もあると思います。

 

そういった時は、例えばラーメンはできるだけスープを残すようにしたり、丼物や味付けご飯の時は小どんぶりにすることで少しバランスを取るようにすると、身体を考えながらもストレスも軽減することができます。

 

食事はストレスにせず、逆にストレス解消に役立てましょう。

 

食生活全体にいえることですが、日頃の食べ過ぎ・飲み過ぎなどを見直し、日常生活の中で予防・改善していくことが大切です。肥満も高血圧の原因の一つですので、色々な食材をバランスよく摂ることを心がけて、無理せず、できるところから少しずつ食生活を改善していきましょう。

 

 

 

まとめ

毎年の健診や病院などで指摘される度に、気になる血圧。

 

血圧は毎日の健康状態を知ることができる、大切なバロメーターです。

 

高血圧も低血圧も、そのままにしていると知らぬ間に大きな病気を引き起こすこともありますので、気がついた時にできることから予防・改善していくことが大切です。

 

なかでも食生活は見直しやすく、すぐに予防や治療に結びつけることができます。

 

毎日の食事を楽しみながら食生活を見直していくために、食材選びのポイント・調理のポイント・食事の時のポイントなどを活用し、無理せずできることから美味しく改善していきましょう。

 

 

編集スタッフ:矢田由香

【一日一善 黒甘酒】のある暮らし

2021.01.30

  • 私たちのこと

ライター:菅野明日香

 

「こだわりの美味しくて安全な食材を毎日食べてすごしたい」
「身体を労わりながら穏やかに暮らしたい」

 

憧れはあるものの「少しハードルが高いな」と思っていませんか?

 

今ではそんなこだわりを取り入れた暮らしをしている私ですが、実は何度か挫折しています。

 

挫折した原因は”無理をしてでも生活スタイルを180度変えようとしたこと”でした。理想の生活は自分のできることから少しずつ取り入れていくことで日常にすることができます。

 

特に手軽に取り入れられるものとして「甘酒」がおすすめです。
今回は私が普段飲んでいる「一日一善 黒甘酒のある暮らし」についてご紹介します。

 

 

私が一日一善 黒甘酒を飲むようになった理由

私が甘酒を飲み始めた理由は「美しく元気ですごしたい」という想いからです。

 

飲む点滴」ともいわれている甘酒は栄養がたっぷり。
さらに女性に嬉しい美容効果も期待できます。

 

一日一善黒甘酒には17種類の乳酸菌やGABAなども配合されているため、身体の中から体調をサポートしてくれます。

 

 

 

 

私が一日一善 黒甘酒を選ぶ理由

初めて一日一善 黒甘酒を見たときの感想は「黒いのに本当に甘酒?」です。

 

真っ黒な色にとても驚きました。

 

飲んでみると金時しょうがのすっきりとした後味で「こんな甘酒は初めて!」とまた驚きました。

 

この黒色はもち黒米によるもので、ポリフェノールの一種であるアントシアニンをたっぷり含んでいます。

 

一日一善 黒甘酒には33種類の雑穀やGABA・えごま・17種類の乳酸菌3000億個などが配合されているので、1本でたくさんの栄養を摂ることが可能です。

 

「飲む点滴」とも呼ばれている甘酒ですが、さらに栄養たっぷりになっています。

 

 

 

 

私が国産の商品を選ぶ理由

 

一日一善 黒甘酒は着色料不使用・国内産無添加というこだわりを持っています。製造も国内にある自社工場で行っているため、安心して飲むことができるのです。

 

海外の商品にも魅力的なものが多くありますが、食べ物に関しては国産の商品を選ぶようにしています。

 

私が国産を選ぶ理由は鮮度が良く、安心して食べられるからです。

 

一日一善 黒甘酒は着色料不使用で無添加でもあるので添加物などが気になる人も安心して飲むことができます。

 

 

 

 

一日一善 黒甘酒を飲むようになってからどんな変化があった?

私は一日一善 黒甘酒を飲むようになってからお腹の調子が良くなりました。

 

1瓶に乳酸菌が17種類3000億個も入っているので、お腹の調子を整える腸活を行うことができます。

 

腸活は毎日続けることが大切ですが、手軽に飲み続けやすいところも気に入っています。

 

一日一善 黒甘酒は一日一杯の習慣に最適です。

 

 

 

 

朝から甘酒を飲む暮らしはどんなもの?

私は元々朝食を食べることが苦手でした。

 

しかし、規則正しい生活といえば「一日三食食べること」というイメージがあり、朝食を食べてから出勤することに憧れていました。

 

少し無理をしてでもご飯を食べてみることにも挑戦したのですが、やはり食べられない日もあります。

 

そんなときには無理をせず一杯の甘酒を飲んで一日のスタートすることにしています。

 

少量タイプの甘酒だと「1回で飲み切らなくてはいけない」と思ってしまい、プレッシャーに感じてしまうこともありますが、一日一善黒甘酒なら1本525gのビンタイプなので自分の飲みたい量に合わせて自由に飲むことができるところも魅力の1つです。

 

 

 

 

どんなときに一日一善 黒甘酒を飲んでいる?

私のお気に入りの飲むタイミングは朝です。
朝食の代わりに飲んだり、朝食にプラスして飲むことがお気に入りです。

 

豆乳やバナナを混ぜてスムージーのようにして飲むと飲みごたえも抜群になります。
寒い日は温めて飲むと身体の中からポカポカするのでおすすめです。

 

様々なアレンジを楽しみながら飲むことができるところも魅力のひとつです。

 

 

 

 

仕事のお供にも

私はフリーランスで働いているので自宅で仕事をする時間も長いのですが、仕事のお供にもよく一日一善 黒甘酒を飲んでいます。

 

自宅にいるとどうしても小腹が空いてしまいお菓子を食べたくなってしまうのですが、一日一善 黒甘酒を飲むことで甘いお菓子の誘惑にも負けません。

 

仕事をしていると、ときにはプレッシャーがかかることもありますが、ストレス緩和効果が期待できるGABAを美味しく摂取することでやりがいのある仕事をしながら穏やかな暮らしをしています。

 

 

 

 

読書のお供に

私は趣味のひとつが読書で、仕事に関する本もよく読むのですが、読書の時間のお供にも一日一善 黒甘酒はぴったりです。

 

また、一日一善 黒甘酒には脳細胞を活性化させ、細胞の減少を抑制する働きが期待できるえごまが配合されているので資格試験の勉強など、日々勉強をしている人にもおすすめです。

 

一日一善 黒甘酒を飲みながら、趣味の読書時間をゆったりとすごしたり、頭をフル回転させて仕事に関する本を読んだり、日々メリハリをつけながら楽しくすごしています。

 

 

 

 

 

甘いものが苦手な人にも!家族みんなで飲める

甘酒の魅力の1つは砂糖不使用でも自然な甘みを感じられるところだと感じています。

 

しかし、甘酒の甘さが苦手という人もいるのではないでしょうか。
そんな人にこそおすすめしたいのが一日一善 黒甘酒です。

 

一日一善 黒甘酒には金時しょうが配合されています。
そのため、すっきりとした味わいが魅力的な甘酒なのです。少しピリッとした味わいは一度飲んだらまた飲みたくなってしまう美味しさです。

 

甘みが苦手な人でも飲みやすい甘酒なので家族みんなで飲みやすくお気に入りです。

 

 

▶【一日一善 黒甘酒】のご注文はこちら

 

 

まとめ

今回は一日一善 黒甘酒のある暮らしについてご紹介しました。

 

理想の暮らしは小さなことから少しずつ取り入れていくことで叶えることができます。

 

国産・無添加など、身体に優しいこだわりの食事は取り入れることが難しいと感じている人も、甘酒一杯から始めてみませんか?

 

一日一善 黒甘酒なら、家族みんなで手軽に始めることができますよ。

 

 

菅野明日香
プロフィール

ライター。大学卒業後、金融機関に勤務。結婚を機に退職し、東京から地方移住。学習塾の講師などを経験し、現在はフリーランスで活動中。暮らしに関すること・コスメや美容・お金に関する記事などを執筆している。直売所へ行くことが大好きで、季節や月のリズムに合わせた暮らしを実践中。

【この記事の監修】

 

「おなかや腰周りが太った気がする」
「ズボンのボタンが閉まらない」 

 

在宅勤務や外出自粛によって生活様式が変わり、「コロナ疲れ」「コロナ太り」など、今までにない悩みが登場してきました。 

 

あるアンケート調査では在宅ワークや外出自粛後に「太った、体重が増加した」と答えた人が約半数を締めるほど、コロナ太りを多くの方が感じています。

 

ストレスから間食や食事量が増えてしまったという方も多く、ダイエットしたいと思っても、楽しみな食事までしっかり制限するのは本当に辛いですよね。

 

しかし、肥満は生活習慣病や免疫力低下などの原因にもなります。
新しい生活様式が求められている今、毎日の食事を少し見直すことで、健康的で痩せやすい体質になって、コロナ太りを解消していくことができます。

 

今回は健康的に痩せる食事について、栄養素や食べる時間・順番など、すぐに取り入れられるポイントをお伝えしていきます。

 

 

 

 

 

痩せるために摂りたい!ダイエットに効果的な栄養素と食材

在宅勤務や外出自粛によって、自宅で食事をする機会が増え、ついつい簡単な調理で済むものや同じようなメニューばかりになっていたりしますよね。

 

そういった栄養の偏りは太る原因や免疫力低下の原因にもなってしまいます。無理なく健康的に痩せるためにもバランスよく栄養素を取り入れることが大切です。

 

そして、なかでもダイエットの効果が期待できる栄養素を意識的に食事に取り入れることで、しっかり食べながらも痩せやすい身体を作ることができます。

 

その栄養素とは

 

✔食物繊維
✔タンパク質
✔ビタミン・ミネラル類

 

などが挙げられます。

少し詳しくみていきましょう。

 

 

 

食物繊維

食物繊維は腸の掃除をして腸内環境を整えてくれる働きがあります。

 

腸内環境が整うと便秘が改善し、体の中の老廃物が排出されている状態になり、代謝が高まるので痩せることにつながります。

 

また、食物繊維を摂ると満腹感が持続するので食べ過ぎを防止でき、脂肪の排泄も促す効果があるため肥満防止が期待できます。

 

食物繊維を多く含む食材には、野菜・きのこ類・玄米・大豆類・海藻類などがあります。

 

そして、積極的に摂りたいのが、雑穀や玄米などの穀類です。

 

精製された白米と違い、こういった穀物は皮も食べるため、糖質の吸収を穏やかにする食物繊維が豊富で、食後の血糖値上昇も穏やかです。

 

ダイエットというと糖質を含む食品は敬遠されがちですが、糖質も身体のエネルギーを作る重要な要素です。適度に質の良い糖質を摂れば、脂肪燃焼の強い味方になってくれます。

 

 

 

タンパク質

タンパク質はダイエットの時に不足しがちですが、内臓や筋肉など、身体の大部分はタンパク質でできていて、エネルギーを燃やすための酵素やホルモンなどの原材料でもあります。

 

タンパク質がしっかり摂れていないと筋肉量が減るだけでなく、身体の機能が低下し基礎代謝も低下します。健康的に痩せやすく、太りにくい身体作りのベースとなる基礎代謝を維持する為には、しっかり摂りたい重要な栄養素です。

 

タンパク質を多く含む食品は卵、魚介類、大豆製品、乳製品などがあります。

 

魚に含まれるDHA、EPAなどの油は血中コレステロールや中性脂肪の低下にも効果が期待でき、脂肪燃焼を促すことも分かりはじめています。特にいわし・さば・あじ・さんまなど光ものの魚に多く含まれています。

 

 

 

ビタミン・ミネラル類

 

ビタミン・ミネラル類は代謝をアップさせて脂肪燃焼を促す、ダイエットには欠かせない栄養素です。

 

タンパク質、脂質、炭水化物がエネルギーに変換するのを補助し、身体の調子を整える働きがあります。

 

特にタンパク質とビタミン・ミネラル類は一緒に摂ることで、摂取したタンパク質を効率よくエネルギーにし、筋肉の修復を助けたり、脂肪燃焼しやすい基礎代謝の高い身体へと導いてくれます。

 

ビタミン・ミネラル類を多く含む食品は海藻類、野菜類、きのこ類、果物類などがあります。

 

きのこ類は低カロリーで食物繊維、ビタミン・ミネラル類が豊富に含まれているため、ダイエット中には特におすすめの食材です。

きのこに豊富に含まれているビタミンDには筋肉を作る働きがあり、食物繊維はコレステロールの吸収を抑える効果もあるため肥満防止になります。

 

 

簡単に解説しましたが、他にも脂肪燃焼を促してくれる食材はたくさんあります。

 

また、ダイエットの効果が期待できるといっても、食べ過ぎて余ってしまったエネルギーは脂肪に変わってしまいますので、適度に食べることが大切です。
効率よくエネルギー消費できる身体になれるように、できることから少しずつ毎日の食事に取り入れてみましょう。

 

 

 

 

 

太りにくい身体を作ろう!食べ方のコツ

在宅時間が長くなると、ついつい食事の時間が不規則になっていたり、好きなものを好きな時間に食べてしまいがちですよね。

 

しかし、規則正しい時間に食事をすることが、コロナ太り解消につながることをご存知でしょうか。

 

ちょっとしたことですが、毎日の食事の時間と食べる順番を意識することが肥満や生活習慣病の予防にとって、とても大切なことが分かってきています。すぐに始めることもできて、継続することで太りにくい身体をつくることができます。

 

それでは早速解説していきます。

 

 

食事の時間

私達の身体には「体内時計」が備わっています。
鍵を握るのは「太陽の光」と「朝食」です。

 

太陽の光を起床後に浴びることで体内時計がリセットされ、1日を活動的に過ごすことができます。

 

また、朝起きて2〜3時間以内に朝食を食べることで内臓の働きを調整する遺伝子が働き始め、1日のエネルギー代謝が活発になり、痩せやすい身体作りにつながることが分かっています。

 

「動いていないから朝食を抜いて食べる量を減らそう」と、つい考えてしまいがちですが、実は朝食を抜くとかえって太りやすい身体になってしまいます。

 

一方で、夜22時から午前2時までは、身体に脂肪をためるように指示する遺伝子が現れます。「夜寝る前に食べると太る」と言われるのはこの遺伝子が原因なのです。

 

そのことから、朝食は6〜7時に、昼食は12〜13時、夕食は18時から遅くても21時までに摂ることが理想であると考えられています。

 

とはいえ、就業時間が多様化してきた現代人にとっては分かっていても残業などでどうしても夕食が遅くなってしまうこともあると思います。

 

そんな時は18時くらいに捕食をとっておくと良いでしょう。

 

捕食としておすすめなのはヨーグルトや果物など、タンパク質や食物繊維、ビタミンを一緒に補給できるものです。消化の時間も確保できるため、遅い時間に主食を摂るよりも脂肪が蓄積されにくくなります。

 

捕食した日の夕食は、野菜料理など軽めの物だけにすると良いでしょう。なかなか難しい時もあるかと思いますが、食べる時間も意識することでダイエットの時も食事を楽しみながら太りにくい身体になっていきましょう。

 

 

 

食べる順番

食事の時に意識してみてほしいのは、まず野菜を最初に食べる「ベジファースト」です。

 

食事の順番で言うと「野菜(サラダや小鉢)」→「タンパク質(メインのおかず)」→「炭水化物(ご飯)」の順に食べるのが太りにくい身体を作るのに効果的です。

 

ただし、味噌汁やスープなどの「汁物」がある場合は、胃や腸をあたためて働きを活発にしてくれるので野菜よりも先に食べても大丈夫です。

 

この順番には理由があり、これも人間のメカニズムが関係しています。

 

人間は食べた物の順番に身体に消化・吸収されるため、主食から食べてしまうとそれが先に消化吸収されてしまいます。

 

空腹の状態からパンやご飯などの糖質の多い食品を食べると血糖値が急上昇します。それを元に戻すためにインスリンというホルモンが分泌されるのですが、インスリンは脂肪を蓄えやすくする働きも持っているため、糖質を先に食べるだけでダイエットの敵になるホルモンの分泌を促してしまうのです。

 

そこで、食物繊維の多い野菜を最初に食べることで、血糖値の急上昇を抑え、後に食べる物の消化吸収を穏やかにし、インスリン分泌量を抑えることができるというわけです。

 

食物繊維は満腹感が増すため食べ過ぎの防止になります。良く噛んで食べるように、野菜を大きめに切ったり、硬めに茹でたりするとゆっくり食べるようになるので、早食いによる食べ過ぎも防ぐことができます。

 

特に雑穀米はいつもの食べ慣れたご飯にさっと混ぜるだけで、ビタミン・ミネラル・食物繊維などを摂ることができますので、食べる順番も気にし過ぎず、とてもはじめやすいのではないでしょうか。

 

ぜひ食事の時に意識してみてください。

 

 

 

まとめ

新しい生活習慣で生まれた「 コロナ太り」。

 

今まで以上に日々の健康を維持する努力が必要とされている今、肥満は免疫力低下や生活習慣病などの原因にもなるため、少しずつ解消していく ことが大切です。

 

そのためには、ダイエット時に摂るべき栄養素や食材、食事の時間、食べる順番など、毎日の食事のちょっとしたことを見直すことで、しっかりと食べながらも健康的で痩せやすい体質になって解消していくことができます。

 

なかなか結果につながらないと焦ってしまうこともあると思いますが、ダイエットに焦りは禁物で、健康的に痩せるには「ゆっくり」がコツです。

 

できるところから少しずつ改善して、ストレスフリーで健康とスリムな身体を手に入れていきましょう。

 

 

 

編集スタッフ:矢田由香

 

【この記事の監修】

 

 

健康志向の方を中心に「飲む点滴」とも言われ、選ばれている甘酒。 

 

健康や美容に良い食事をしたい、と思っていてもなかなかバランスの良い食事を毎日摂るのは難しいですよね。

 

そんな時はコップ1杯の甘酒を取り入れてみませんか?
たった1杯で手軽にバランスよく豊富な栄養を取り入れて毎日の健康を促すことができます。

 

甘酒が多くの方に選ばれている理由はここにあります。

 

その効能は驚くほど多く、忙しい現代人が毎日の食事バランスを整えるのにぴったりの食品なのです。今回は魅力たっぷりの甘酒の種類と効能について解説していきたいと思います。

 

 

 

味わいの違いだけじゃない!甘酒の種類

実は甘酒には、米麹から作られた「米麹の甘酒」、酒粕から作られた「酒粕の甘酒」の大きく分けて2種類があることをご存知でしょうか。

 

どちらも栄養が豊富に含まれていますが、一口に甘酒といっても原材料で風味や栄養成分、アルコールの有無などに違いがあります。

 

詳しく見ていきましょう。

 

 

 

米麹の甘酒

最近注目されている甘酒が「米麹甘酒」で、お米に米麹を加えて作られています。

 

米麹の甘酒はクセがなくやさしい甘さでとても飲みやすいのが特徴です。

 

甘酒には「酒」という字があり、ほんのりお酒の味や香りがするものもあるため、妊娠中の方や子供が飲んでも大丈夫だろうか?と考える方も少なくないと思いますが、米麹の甘酒はアルコールは不使用のため、お子様や妊娠中の方、アルコールが苦手な方なども幅広く安心して飲むことができます。

 

ビタミンB群、ブドウ糖、必須アミノ酸、食物繊維など、美容と健康に欠かせない栄養素が豊富で、成分がほとんど同じことから「飲む点滴」と言われているのが米麹の甘酒です。

 

米麹の甘酒にはオリゴ糖などの糖質が含まれている為、疲労回復や便秘解消などの効果が期待され、健康管理が気になる方におすすめです。

 

 

酒粕の甘酒

酒粕の甘酒は酒粕をお湯で溶いて砂糖で甘みを加えて作られています。

 

少しお酒の香りが残っていて、独特の風味が特徴です。甘酒の匂いが苦手という方の多くはここに理由があるかもしれません。

 

「ノンアルコール」と記載されていても、微量のアルコールが含まれている可能性がありますので、注意する必要があります。念のため、お子様や妊娠中の方は米麹の甘酒を飲むようにしましょう。

 

酒粕は米麹に酵母菌を加えて発酵させたものなので、麹菌と酵母菌のダブルの発酵力を持っていることが大きな特徴です。

 

そのため米麹の甘酒よりも栄養成分が豊富とも言われていて、必須アミノ酸、葉酸、ナイアシン、コウジ酸などは米麹のものと比べて多く含まれており、アンチエイジングも期待できます。お肌の疲れや美容が気になる方に酒粕の甘酒がおすすめです。

 

どちらの甘酒も元を辿っていくとお米でできているため、栄養成分で重なるものも多くなりますが、どちらも栄養価が高く、美容や健康効果の高い食品です。

 

原材料の違いを知ると、味の好みや用途に合わせて選ぶことができますし、家族全員で安心して楽しむこともできますね。

 

2種類の甘酒を使い分けることで効果的に体調管理に生かすことができるのも甘酒の大きな魅力です。

 

 

 

「飲む点滴」米麹甘酒の高い健康効果・効能

甘酒に種類があることがわかりましたが、ここからは最近特に健康効果が注目されている「飲む点滴」の米麹甘酒の効能について詳しく解説していきたいと思います。

 

甘酒が身体に良いということはなんとなく知っていても、具体的に一体どんな効能があるのか意外と知らない部分も多いのではないでしょうか。

 

どんな健康効果・効能があるのかをよく知ることで、毎日持続して取り入れやすくなると思います。

 

 

米麹の甘酒の健康効果・効能を簡単にまとめると

 

✔疲労回復
✔便秘改善
✔美肌効果
✔免疫力向上

 

などが挙げられます。

 

これだけでも米麹の甘酒が優れた食品だということがよくわかりますね。気になる健康効果・効能について詳しくみていきましょう。

 

 

疲労回復

米麹の甘酒の主な栄養素であるブドウ糖とビタミンB群、必須アミノ酸などは疲労回復効果の高い栄養素です。

 

また、甘酒に含まれている麹菌には栄養の消化吸収を助ける働きがあります。

 

このことから、疲れた時に甘酒を飲むと効率よく栄養を吸収しエネルギーに変換することができるので、体力回復が促されると考えられています。

 

江戸時代には夏の体力回復や夏バテ防止に甘酒が飲まれていたというのも納得ですね。

 

 

 

便秘改善

甘酒にはお通じのために摂りたい食物繊維やオリゴ糖も豊富に含まれています。

 

これらの成分が腸内の善玉菌を増やし腸内環境を整える働きがあるため、便秘予防・解消へと導いてくれます。

 

 

美肌効果

甘酒に多く含まれるビタミンB群には血行と代謝を促進させる効果があり、血行が良くなると体内の老廃物も排出しやすくなります。

 

疲労とストレスの解消効果があると言われているGABAという成分も含んでいるため、ストレスによる肌荒れも抑えられます。

 

麹菌に含まれるビオチンは皮膚の状態を整える効果があり、目のクマ・肌荒れ・肌のくすみなどにも効果抜群です。
麹菌の酵素には抗酸化作用があり、老化の原因となる活性酸素の発生を抑制してくれる働きがあるため、アンチエイジング効果も期待できます。

 

 

免疫力の向上

麹菌は善玉菌のエサとなります。善玉菌が活性化することで免疫活動が活発になり、体温が上がり免疫力を高める効果があります。

 

米麹の甘酒にはこのように沢山の健康効果・効能があります。

 

たった一つの食品でこれだけ高い効能が期待できることはとても嬉しいことですね。
それが健康志向の方に米麹の甘酒が選ばれる人気の理由なのではないでしょうか。

 

 

しかし、甘酒をたくさん飲めばそれだけ健康にもいい、ということではありません。甘酒は健康的な食品ですが、少量で栄養価が高く糖質の多い食品です。特に基準はありませんが1日に飲む量は200ml程度が良いとされています。

 

毎日続けて飲むことで身体に必要な栄養素を補い、少しずつ効果を実感し、その効果を持続することもできます。

 

 

まとめ

甘酒の効能は驚くほど多く、忙しい現代人が日々の食事バランスを整えるのにぴったりの食品です。

 

甘酒には大きく分けて「米麹の甘酒」「酒粕の甘酒」の2種類があり、味の好みや用途に合わせて使い分け、効果的に体調管理に生かすこともできます。

 

毎日続けて飲むことで身体に必要な栄養素を補い、少しずつ疲労回復・便秘改善・美肌効果・免疫力向上などの健康効果・効能を実感でき、その効果を持続することができます。

 

しかし、栄養バランスが良く効能が多いといっても、甘酒をたくさん飲めばそれだけ健康にもいい、ということではありません。

 

無理をせず、適量を心がけて、甘酒で毎日の健康を少しずつ手に入れていきましょう。

 

 

編集スタッフ:矢田由香

 

【この記事の監修】

 

手足が冷えて夜眠れない
仕事中も足が冷えていて辛い

 

そんな冷え性の症状にお悩みの人も多いのではないでしょうか。

 

なんと女性の約8割が冷え性だというアンケート結果もあるくらい冷え性は身近な存在です。
長年、冷え性に悩んでいる人もいるでしょう。

 

そんな辛い冷え性ですが、実は日々の生活を改善していくことで原因を取り除くことができる可能性があります。

もしかしたら、あなたの辛い冷え性も改善されるかもしれません。

 

今回は、食事による冷え性改善についてご紹介していきます。

 

 

体温調整の仕組み

 

辛い冷え性ですが、冷え性を改善するために知っておきたい基礎知識があります。

 

それは、私たちの「体温調節の仕組み」です。

さて、私たちはどのように体温調整をしているのでしょうか。

 

私たち人間は外の気温に関係なく、身体の体温を一定に保とうとする「恒温動物」です。身体の中を流れる血液の量を変化させたり、汗をかいたりすることで体温を一定に保っているのです。

 

もう少し詳しく説明すると、私たちは「寒い」と皮膚で感じると、脳の自律神経の中枢「視床下部」に伝えられ、視床下部から体温を一定に保つように命令が出されます。すると、血管は収縮して血液の流れが悪くなり、皮膚表面の温度は低くなります。そうすることで体内の熱を逃しにくくするのです。

 

反対に体温を下げたいときには血管を広げて血流の流れを良くします。
皮膚の表面温度を上げることで熱を外に出したり、汗をかいて熱を外に逃したりして体温を下げているのです。そのため、私たちは熊などの変温動物のように冬になっても冬眠はしません。

 

冬も春や夏と同様に元気に活動をすることができるのです。

 

また、寒いときに身体が震えるという経験をしたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
これもまた筋肉を振るわせて体温を上げようとする反応の1つです。

 

 

冷え性の原因とは?

 

体温調整の仕組みについてイメージができたでしょうか。
冷え性は身体の中で体温調節機能が正しく機能していない状態です。

 

外の気温が下がれば、それに合わせて体温が下がるということはありますが

 

✔極端に手足など身体の末端が冷えてしまう
✔慢性的に身体の冷えを感じる
✔夏の暑い時期なのに身体が冷たい

 

などという症状がある場合は冷え性の可能性があります。

 

さて、冷え性の原因は何かご存知ですか?
冷え性には大きく分けて4つの原因があります。

 

①筋肉の量が少ない
②生活習慣の乱れ
③ストレス
④ホルモンバランスの乱れ

 

簡単にこの4つの原因について解説します。

 

 

筋肉の量が少ない

筋肉を動かすことによって血液の循環が良くなり、熱量が上がります。

そのため、筋肉の量が少ないと生産される熱量が少なくなってしまうのです。

適度な運動をすることで筋肉量を増やすことができ、筋肉を動かして体温を上げることも期待できます。

 

 

生活習慣の乱れ

現代人の体温は睡眠不足やご飯を食べる時間がバラバラになったり、抜いたりするなど、生活習慣の乱れによって低下しているといわれています。

生活習慣が乱れていると自律神経のバランスが崩れ、体温調節機能が上手く働かなくなってしまうのです。

規則正しい生活を心がけることで冷え性を改善することが期待できます。

 

 

ストレス

自律神経はリラックス状態で優位になる副交感神経と緊張状態で優位になる交感神経の2つがバランスよく保たれることで身体の機能を調整しています。

 

しかし、ストレスを感じると交感神経が優位な状態が続いてしまい、血管も収縮して血流が悪くなってしまいます。

その結果、身体が冷えてしまうのです。ストレスを発散し、リラックスできる時間を確保することで血流を良くし、身体の冷えを改善することが期待できます。

 

 

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスが乱れると、自律神経にも影響があり、血液の循環を悪くしてしまいます。

 

特に月経のある女性は月経のリズムに合わせてホルモンバランスが変わるため、影響を受けやすいといわれています。そのため、月経中や閉経時に冷え性が悪化するという人もいるのです。

 

 

冷え性の大きな原因4つを簡単に解説しました。

 

あなたの冷え性の原因にも心当たりがあったでしょうか。

 

 

生活習慣の改善をしよう

冷え性の改善としてまず最初に取り組むべきおすすめのポイントは「生活習慣の改善」です。

 

なぜなら、私たちの身体は毎日の生活の積み重ねから成り立っているものだからです。

 

だからといって、最初から規則正しい生活をしようと考えて

✔今まで朝食を食べていなかったけど「朝から和食を食べて、一日三食にする」
✔昼夜逆転した生活をしていたのに「毎日同じ時間に起床して寝る」

といったことを始めると三日坊主で挫折してしまう可能性が高いでしょう。

 

・朝食を抜いている人は白湯や甘酒だけでも飲んでみる
・休日も午前中に起きる

など、無理のない範囲で少しずつ生活習慣を改善してみてください。

 

少しずつあなたの生活習慣が改善されて、長い目で見たときに規則正しい生活ができるようになっていることが大切です。

 

少しずつ挑戦していきましょう。

 

 

 

食事から始める冷え性対策

冷え性は日々の食事からも改善することができます。

 

常温以上の食べ物を摂取するように心がけたり、身体を温める食材を選んだりすることによって、少しずつ体質の改善へと導いてくれます。

 

 

 

冷たい飲み物やお菓子や避けよう

それでは、まず日々の食事を見直してみましょう。

 

2つ質問をするので、あなたの日々の食事を振り返ってみてください。

 

✔「冷たい飲み物や食べ物を摂っていませんか?」
✔「砂糖が入った甘い飲み物や甘いお菓子 をたくさん摂っていませんか?」

 

バランスの良い食事や身体を温める食事も大切ですが、食べているものを見直すことも大切です。

 

冷たい飲み物や食べ物は美味しいですが、身体を冷やしてしまいます。
特に飲み物はなるべく常温以上のものを飲むようにしましょう。

 

カフェなどでも氷抜きにしてもらったり、ホットを頼むことで身体を冷えから守ることができます。

 

また、砂糖が入った甘い飲み物や甘いお菓子 に含まれている糖質を摂りすぎてしまうと血管が収縮し、血流が悪くなり、身体の冷えにつながります。

 

糖質をコントロールしながら、熱を生み出してくれるたんぱく質・質の良い脂質を摂ることが大切です。

 

 

 

身体を温める食材を食べよう

温かい飲み物や食べ物を食べるということ以外に、食材の中には身体を温めてくれる食材があります。

 

身体を温める食材を食べて身体の中から冷え性を改善していきましょう。

 

身体を温める代表的な食材として

・生姜
・ねぎ
・根菜

などがあります。

 

 

生姜

生姜に含まれているジンゲロンやショウガオールには発汗作用があり、身体を温めてくれます。

また、縁屋の「一日一善 黒甘酒」には金時生姜が配合されており、朝からご飯を食べることが苦手な人の朝の一杯としてもおすすめです。

生姜のすっきりとした味わいが飲みやすい甘酒です。

 

 

ねぎ

ねぎに含まれているアリシンは血流を良くして身体を温める作用があります。

また、葉の部分にはカロチン・茎の部分にはビタミンCが含まれているので風邪の予防効果も期待できます。

 

 

根菜

根菜はビタミンEや鉄などのミネラルを多く含んでいます。

ビタミンEには血行を促進する作用があります。

 

 

 

このような身体を温める食材を積極的に摂取することで、身体を冷えから守ることができるでしょう。

 

 

 

 

 

まとめ

辛い冷え性ですが、日々の生活習慣を変えることであなたの冷え性も改善できるかもしれません。

 

特に食事による冷え性対策は身体をあたためる食材など、毎日の食事の中で楽しく取り入れることができます。

 

冷え性の改善には継続が大切です。
まずは自分のできる範囲で冷え性対策を始めてみましょう。

 

 

編集スタッフ:矢田由香

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