縁屋通信

米麹がからだに良いとされる理由とは?

2022.01.15

  • 【一日一善黒甘酒】
  • コラム

米麹を手で掬う

「米麹」という言葉は聞いたことがあるけれど、どのように作られるのか、そして米麹にはどのような栄養素があるのか知らない方も多いのではないでしょうか。

米麹は味噌や醤油などの身近な調味料から、日本酒や甘酒などの飲み物にも使われています。

この記事では、米麹の作り方や米麹に含まれる栄養素を詳しくご紹介。

米麹の栄養素の多さに、日常生活で積極的に取り入れたくなること間違いなしでしょう。

米麹とはどんなもの?

米麹とはどんなもの?
米麹は、蒸したお米に麹菌を繁殖させてつくった発酵食品のことです。

麹菌とは、「麹」をつくるために必要な菌のことで、正式名称は「ニホンコウジカビ」と言います。
麹菌には旨味を引き出す効果や、私たちが積極的に取り入れるべき成分を増やしてくれる効果があるのです。

普段から口にしている味噌やしょうゆ、みりんなども麹菌なしでは作れず、私たち日本人の生活にとって欠かせないものとなっています。

それ以外にも、「飲む点滴」と言われるほど栄養素が豊富な甘酒や、調味料として使える塩麹も米麹からつくられています。

一般的に馴染みのあるのは米麹ですが、米麹以外にも麦麹や豆麹など、さまざまな種類があるのです。

米麹の酵素のはたらきがすごい!


米麹には、30種類以上の酵素が含まれていると言われています。
酵素とは、食べたものを消化して栄養に変えたり、代謝を行ったりする際に欠かせない物質のことです。

1.酵素の健康効果

酵素は「天然の抗生物質」と呼ばれているほど、私たちの健康維持に欠かせません。

米麹に含まれている酵素のはたらきには、消化を促進したり、腸内環境を整えたりする効果があります。
消化が促進されると栄養素の吸収が積極的におこなわれ、より多くの栄養を摂取することができるのです。

腸内環境が整うと、肥満防止に繋がったり免疫力が上がったりする効果も期待できます。

2.酵素の美容効果

酵素には、健康効果だけでなく美容効果も期待できます。

麹菌は発酵の過程でビタミンB群をつくり出します。
ビタミンB群は美肌維持に必要な物質で、常に若々しい肌を維持してくれますよ。
また、コウジ酸というものも麹には含まれています。
コウジ酸には、シミやそばかすの原因となるメラニンがつくり出されるのを抑制するはたらきがあり、シミやそばかすの防止も期待できるのです。

そもそも酵素は、体のサビを取る効果が期待できるため、化粧品などに広く利用されている物質でもあります。

このようなことからも、酵素には美容効果をもたらす働きがあると言えるでしょう。

米麹はどんなものに使われているか


米麹単体で目にする機会はあまりないかもしれませんが、米麹で作られた発酵食品は多くあります。

例えば、醤油や味噌、お酢、みりんなどの日々の調理に欠かせない調味料は米麹からできています。

その他にも、日本酒や焼酎、泡盛などのアルコール類や、栄養満点の甘酒も米麹由来です。

米麹をそのまま調理過程で使えば、お肉やお魚料理がふっくらと仕上がったり、コクや香りが際立ったりする効果もあります。

米麹に含まれる主な栄養成分

米麹には、主に4つの栄養成分が含まれています。

貧血防止や代謝が良くなるなどの健康面だけでなく、綺麗な皮膚を保ってくれるなど美容面でも効果の期待できる栄養成分が豊富に含まれていますよ。

1.モリブデン

モリブデンはミネラルの1種のことで、代謝を促進したり、有害物質を排除してくれたりする働きが期待できます。

主に、モリブデンには鉄の代謝を促進する働きがあるので、貧血になりがちな人が積極的に摂取すべき栄養素とも言えるでしょう。

2.ビオチン

ビオチンはビタミンB群の1種のことで、皮膚や髪をつくり出す材料となります。
特に、皮膚の炎症の元になるヒスタミンが増加するのを抑制してくれるので、皮膚を健康に保ってくれる効果が期待できるでしょう。

それだけでなく、摂取したものを効率よく代謝してくれる働きもあるため、脂肪燃焼にも役立ちますよ。

3.パントテン酸

パントテン酸は、エネルギーや脂質の代謝にはたらきかけるビタミンのことです。

その他にも、パントテン酸はストレスと戦うビタミンとも言われており、ストレスを和らげるために必要なホルモンの生成に力を貸してくれます。

4.葉酸

葉酸は赤血球の生産をサポートするビタミンで、「造血のビタミン」とも呼ばれています。

また、細胞の生産もサポートしてくれることから、妊娠中の方が葉酸を取り入れると胎児の先天異常のリスクを減らすことができるとも言われる栄養素です。

まとめ:米麹は私たちの健康と美容を維持してくれる!


米麹に含まれる豊富な栄養素は、吸収と代謝の促進や、若々しい皮膚を保ってくれるなど、私たちの健康と美容に良い影響をもたらしてくれます。
味噌や醤油などの調味料や甘酒などの飲み物を通して、気軽に米麹を取り入れることができますよ。

その中でも甘酒は、お米由来の甘さが引き出されていて、朝食の置き換えとして飲んだり、小腹が空いたときにおやつ代わりに飲んだりできるのでおすすめです。

米麹を積極的に取り入れて、健康的な体づくりをしていきましょう。

 

黒甘酒を試してみる

 

発酵食品はなぜ健康に良いと言われるのか

「発酵食品は健康に良い」と聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。体の中から元気をサポートしてくれる発酵食品。なぜ健康に良いと言われているのかご存知ですか?

この記事では発酵食品が健康に良いと言われている理由とおすすめの発酵食品を5つご紹介します。

発酵食品が体に良いと言われる理由とは?

発酵食品が体に良いと言われる理由とは?
発酵食品は微生物の力によって食べ物が分解されることによって作られます。

例えば、甘酒は米麹がお米を分解することによって作られます。食べ物が微生物によって分解されることで栄養価が高まり、美味しくなるのです。

さて、発酵食品はなぜ栄養価が高いのでしょうか?発酵食品が体に良いと言われている理由を大きく分けて3つご紹介します。

発酵することで栄養価がアップ!

微生物が食べ物を発酵する中で、栄養成分を作ったり、栄養価を高めたりします。そのためお米だったときよりも、お米に麹菌を加えて発酵させて甘酒になると栄養価が高まるのです。

さらに食材を酵素で分解する中で
・タンパク質を旨味成分であるアミノ酸へ
・デンプンを甘み成分へ
変えていきます。

発酵することでより食品が美味しくなる効果もあります。甘酒に砂糖が入っていなくても、甘みを感じるのはこの働きがあるからです。

免疫細胞の活性化

私たちの元気をサポートしてくれる大切な機能の一つが免疫機能です。発酵食品は私たちの健康に欠かせない免疫細胞を活性化するサポートをしてくれます。発酵食品に含まれている乳酸菌や麹菌が腸内を通るときに免疫細胞を活性化する作用があるのです。

私たちの免疫細胞の約7割が腸内に存在すると言われています。乳酸菌は腸内を整える作用がある善玉菌のエサとしての役割も果たしてくれるため、腸内環境を整えながら免疫細胞を活性化して、健康のサポートをしてくれます。

栄養素の吸収率が上がる

発酵食品はすでに微生物によって栄養素を分解してくれています。そのため、発酵されていないものに比べて栄養を吸収しやすくなっています。

さらに発酵食品を作るための微生物の一つである乳酸菌は腸内環境を整えることが期待できます。腸内環境を整えることで、栄養素を吸収しやすい体作りにもなるのです。もちろん、発酵食品を食べるときにも「よく噛んで食べる」「バランスよくさまざまな食材を食べる」などの基本的なことは変わりませんが、栄養素の吸収率が上がるというメリットがあります。

お勧めの発酵食品を5つご紹介します

お勧めの発酵食品を5つご紹介します
甘酒の保存方法
「健康に良い」と言われている発酵食品ですが、一言に発酵食品と言ってもさまざまな食品があります。そこで、特にお勧めの発酵食品を5つご紹介します。もしかしたら発酵食品だと知らずによく食べている食品もあるかもしれません。ぜひ改めてご確認ください。

甘酒

甘酒
甘酒はお米と米麹によって作られる発酵食品です。米麹から作られる甘酒にはアルコールが含まれていないので、お子さまからアルコールが苦手な方まで家族みんなで美味しく飲むことができます。「飲む点滴」と言われるくらい健康に良い栄養成分がたっぷり配合されています。

飲み物なので、食欲がない日や朝ごはんなどにもピッタリで毎日手軽に取り入れることができてお勧めです。

味噌汁

味噌汁

味噌汁を作るときに必須の「味噌」は発酵食品です。大豆やお米などの穀物に麹と塩を加えて発酵させて作られます。今でも毎日味噌汁を飲んでいる人もいるのではないでしょうか?自宅での食事にはもちろん、スープジャーでお弁当のお供に持って行ったり、お湯に溶くだけで自家製のインスタント味噌汁が飲める味噌玉などを作ってみたりして取り入れるのもお勧めです。

ぬか漬け

ぬか床に野菜を漬けることで作られる漬物、ぬか漬け。「ぬか漬けも発酵食品なの?」と意外に思った人もいるのではないでしょうか。ぬか床には微生物がおり、その微生物が野菜を美味しいぬか漬けにしてくれるのです。いつものご飯のおかずにもう一品としてぬか漬けを食べてみるのはいかがですか?

納豆

ネバネバと独特の香りが特徴的な納豆は大豆を発酵させた食品です。ナットウキナーゼという独自の栄養素を含んでおり、血管に作られる血栓を溶かしやすくする働きがあります。脳梗塞などの血栓症を予防する効果もあるのです。

食べ方にも工夫がしやすく、同じく発酵食品であるキムチなどと組み合わせて食べても美味しい食品です。

醤油

醤油
毎日の食事に取り入れやすい調味料としてお勧めの発酵食品が醤油です。原料となる大豆・小麦・塩に麹菌・乳酸菌・酵母菌といった微生物の働きが加わることで醤油になります。

醤油は調味料として汎用性が高く
・煮物
・冷奴
・炊き込みご飯
など、料理以外にも調理後の味付けとして手軽に取り入れることができます。

毎日取り入れやすく、お勧めです。

黒甘酒なら乳酸菌も配合!

発酵食品としてお勧めの甘酒ですが、黒甘酒には米麹だけではなく、乳酸菌も配合されています。甘さは米麹の良さを存分に活かし、米麹がデンプンを分解してブドウ糖を作りだした甘みだけ。砂糖不使用で自然な甘さを楽しむことができます。米麹と乳酸菌のWの力が一杯で感じられる甘酒です。

まとめ

まとめ
健康に良いと言われている発酵食品は身近な食品にもたくさんあります。毎日手軽に発酵食品を取り入れることが可能なので、ぜひあなた様も取り入れてみてください。

発酵食品を取り入れて免疫力をアップ!健康な毎日を過ごしていきましょう。

 

黒甘酒を試してみる

 

お正月に初詣に出かけた際、屋台で甘酒が売られている光景をよく目にします。独特な甘味で子供でもおいしく飲める甘酒ですが、「酒」という名前がついた甘酒を車を運転するドライバーが飲んでもいいのか、気になったことはありませんか?

結論としては、ほとんどの場合、甘酒を飲んでも飲酒運転になりませんが、甘酒の種類によってはアルコールに弱い方は注意が必要です。

今回は、甘酒とアルコールの関係を詳しく説明していきながら、甘酒で飲酒運転にならない理由と注意点、安心して甘酒を飲む方法について見ていきたいと思います。

「飲酒運転」の基準はどこから?

そもそも、甘酒以外にもアルコールを微量に含んだ食品というのは私たちの身の回りに、意外と流通しています。
しかし、そういった食品を口にした後に車を運転したことで捕まったという話はあまり聞いたことがないのではないでしょうか。

道路交通法において、酒気帯び運転の基準値となる呼気中アルコール濃度は0.15mg/L。血中アルコール濃度に換算すると、0.3mg/mL(0.03%)に当たります。
これは、純アルコール20g(ビール中びん1本、日本酒1合、ウイスキーダブル1杯)を飲んだときの血中アルコール濃度0.2mg/mL(0.02%)~0.4mg/mL(0.04%)に相当します。

つまり、甘酒やブランデーを使用したケーキ、アルコール入りのチョコレートなど、少量のアルコールを含む食品の場合食べ過ぎていなければ、車を運転しても飲酒運転にはならないのです。

では少量であれば普通にお酒を飲んだ後に運転しても大丈夫なのか、というと勿論そういう訳ではなく、量に関係なくお酒を少しでも飲んだら運転は控えましょう。

米麹と酒粕、二つの甘酒

実は、甘酒には米麹を原料とするアルコールが入っていないものと酒粕を原料とするアルコール入りのものの2種類があります。

米麹を原料とするタイプは麹菌によってお米に含まれるデンプンが分解され、糖化していく原理までは日本酒と同じなのですが、アルコールは含まれていません。

一方近年の甘酒は酒粕を利用して作ることが多く、酒粕にはアルコールが含まれ、ここに砂糖で甘味をつけるため、お酒と勘違いしてしまうのです。

ただし、アルコール入りの甘酒でもアルコール度数は1%程度(ビールが4~5%、アルコール入りチョコが2~3.5%程度)なので、あまり高くはありません。

とはいっても、たくさん飲んでしまうと酔う可能性もありますし、そのまま車を運転すると酒気帯び運転になる場合もあります。

また、極端にお酒に弱い人だと、1%でも酔ってしまう可能性が無いとは言えないので、少しずつ様子を見ながら飲むなどの注意が必要となってきますので、心配な方は米麹由来の甘酒を飲むことをお勧めします。

縁屋の黒甘酒は米麹由来の甘酒

ここまで一般的な米麹甘酒の良いところをたくさん挙げてきましたが、縁屋の黒甘酒「一日一善」は、米麹由来の甘酒でありながらさらに一味違います。

〇33種の国産雑穀

33種の国産雑穀
ポリフェノールたっぷりの「国産もち黒米」を中心に、33種類の雑穀を使用しました。
中でも、黒甘酒の黒色の元になっているもち黒米のポリフェノールは強い抗酸化作用を持ち、健康・美容に力を発揮します。
口当たりは33種類もの雑穀が入っているとは思えないほどさらりと飲みやすく、くせがありません。

〇味の決め手の金時生姜

味の決め手の金時生姜
味・香りに生姜のアクセントを効かせ、飲むとカラダがポカポカ温まります。
生姜は冷えの悩みを抱えている女性にもおすすめの食材です。
中でも、日本独自の品種で、香りと辛みが強い金時生姜を使用しました。体の巡りを良くし、カラダを芯からポカポカに。

〇乳酸菌

ヨーグルト
甘酒に17種類3000億個もの乳酸菌を配合!
健康や美容のためには、外側からのケアも内側からのケアも大事です。

〇GABA

100gで76mgものGABAが摂れる黒甘酒。その量は、なんと発芽玄米の8.4倍!!(自社調べ)。
GABAは1日28~50mg摂取で効果があると言われています。仕事に家事に子育てに、毎日忙しくても、コップ1杯の黒甘酒で疲れ知らずに。

〇えごま油

えごま油
美容・健康・ダイエットで注目のえごま。えごまには現代人に不足している必須脂肪酸の1つ「オメガ3脂肪酸」が含まれているんです。
必須脂肪酸は体内で作ることができないので、積極的に摂りたい栄養の1つ。

まとめ:朝から飲める米麹甘酒で健康生活はじめませんか

いかがでしたでしょうか。
酒粕由来の甘酒にはアルコールが微量に含まれているものの、適切な量であれば飲酒運転になることはなく、米麹由来の甘酒はそもそもアルコールが含まれていないので全く気にせずに飲むことができるということはお分かりいただけたと思います。

また米麹甘酒の中でも縁屋の黒甘酒には、朝からでも飲みたい身体に優しい成分が多く含まれているため、毎日の健康維持にもぴったりです。

あなたも黒甘酒で健康生活を始めてみませんか。

 

黒甘酒を試してみる

 

甘酒の作り方。おウチでも出来る甘酒の作り方!

2021.12.27

  • 【一日一善黒甘酒】
  • コラム

甘酒は「飲む点滴」と言われるほど、栄養が豊富です。
具体的には、甘酒に含まれるブドウ糖が消化を助ける働きをしたり、食物繊維が腸内環境を整えてくれたりします。

そんな栄養満点の甘酒ですが、実は炊飯器、お米、米麹、お水があれば、おウチでも簡単に作れることをご存知でしょうか?

今回は、6ステップで完成する炊飯器を使った甘酒の作り方をご紹介します。
ぜひ、おウチ時間を使って甘酒作りに挑戦してみてくださいね。

甘酒の作り方を6ステップで解説!

甘酒の作り方を6ステップで解説!
おウチでも簡単に出来る甘酒の作り方を6ステップで解説します。

お米と米麹を混ぜて発酵させる時間が8時間必要なので、調理にかかる時間は長く感じるかもしれませんが、調理工程はいたってシンプルです。

甘酒を美味しく作るためのポイントは、温度調節を間違えないこと。
米麹は60度を超えると発酵できなくなってしまうので、60度を超えないように炊飯器内の温度を保つ必要があります。

温度計を使いながら、温度調整に注意しつつ作っていきましょう。

1.材料を準備する

甘酒を作るために必要な材料は3つだけです。

お米を1合、お米を炊くためのお水、そして炊いたお米を冷ますためのお水を360ml、生の米麹を400g用意してください。

米麹には「生タイプ」と「乾燥タイプ」があり、乾燥タイプの米麹を使う場合は200gでじゅうぶんです。

どちらのタイプの米麹を使っても甘酒の味は変わらないので、お好きなほうを使ってみてくださいね。

2.お米を炊く

甘酒を作る場合には、やわらかめにお米を炊くのがポイントです。
目安としては、お米1合に対して360mlのお水で炊くといいでしょう。

炊飯器に「おかゆモード」などが用意されている場合は、やわらかく炊き上がるモードにしておくと簡単です。

3.炊いたお米にお水を加えて冷ます

次に、炊けたお米と米麹を混ぜますが、米麹は60度以上になると発酵ができなくなってしまいます。
そのため、米麹とお米を混ぜる前に炊飯器内の温度が60度を超えないようにしておくのが重要です。

炊飯器の保温機能はつけたまま、360mlのお水を少しずつ入れていき、混ぜながら冷ましていきます。
温度計で炊飯器内の温度を計りながら、徐々に水を足していくのがポイントです。

4.細かくほぐした米麹をお米と混ぜる

炊飯器内の温度が60度以下になったら、米麹を混ぜます。
米麹は細かくほぐしてから入れましょう。
上手くほぐせない場合は、米麹を袋に入れて揉むとほぐしやすいですよ。

米麹とお米を混ぜたら、よくかき混ぜます。

5.濡れ布巾を炊飯器にかぶせて合計8時間保温させる

米麹とお米がよく混ざったら、8時間保温させます。
このとき、炊飯器のフタを閉めて保温してしまうと炊飯器内の温度が60度を超える可能性が高いため、保温モードに設定したまま炊飯器のフタを開けておいてください。

フタをしない代わりに濡れ布巾を炊飯器にかぶせて、ちょうど良い温度を保ちます。
保温から2時間くらい経ったら1度かき混ぜ、合計8時間保温させます。
濡れ布巾が乾いてきたら、都度濡らして乾燥を防ぐのがポイントです。

6.完成

8時間経過し、ペースト状になっていたら甘酒の完成です。
お米のつぶつぶさがないほうが良いのであれば、飲むときにミキサーにかけるとサラサラした食感になって飲みやすいですよ。

甘酒はそのまま飲むのではなく、コーヒーや豆乳などと割って飲むのもおすすめです。
また、お好きなフルーツと一緒にミキサーにかけてスムージーのようにして飲むのも美味しいですよ。

甘酒の保存方法

甘酒の保存方法
炊飯器で作った甘酒は、冷蔵と冷凍、どちらの方法でも保存可能です。

冷蔵で保存する場合、冷蔵していても発酵が少しずつ進みます。
甘酒は発酵しすぎると酸っぱくなる特徴があるので、1〜2日で飲めない分は冷凍保存しておくのがおすすめです。

冷凍する場合は、保存袋などに入れて平たくした状態で保存しておくと、飲む分だけ割ればいいので保存しやすいでしょう。

保存の目安は、冷蔵で約1週間、冷凍で約1ヶ月です。

おウチでも甘酒は作れる!

おウチでも甘酒は作れる!
炊飯器とお米、米麹があれば、おウチでも甘酒を作れます。

とはいえ、完成までに保温が8時間必要なうえ、温度調節が大変だと感じる方もいるかもしれません。
甘酒の調理にかける時間がそれほど取れないという方も多いはず。

そのような方には、甘酒の定期便がおすすめです。
緑屋では、「一日一善 黒甘酒」を販売しています。
着色料不使用、無添加、そして原料は全て国内産なので、安心してお飲みいただけます。

緑屋で販売している黒甘酒の「黒」は、もち黒米の黒色です。
もち黒米には強い抗酸化作用があり、老化防止を促進し、若々しさを保ってくれる効果が期待できますよ。

また緑屋の黒甘酒は白米ではなく、33種類の雑穀米で作られているため、白米にはないビタミンやミネラル、食物繊維も豊富です。

その他にも、腸内環境を整えてくれる乳酸菌や、リラックス効果が高まるGABAも配合されています。

「さらに栄養豊富な甘酒を飲みたい!」「おウチで甘酒を作っている時間がない」
そんな方は、ぜひ緑屋の「一日一善 黒甘酒」を検討してみてください。

定期便にしていただくと、送料無料、そして常に20%OFFの価格で「一日一善 黒甘酒」をお得にお楽しみいただけます。

お届けペースに決まりはございませんので、お客様のペースに合わせてお届けいたします。

緑屋の「一日一善 黒甘酒」を取り入れて、美味しく健康な体をつくっていきましょう。

 

黒甘酒を試してみる

 

甘酒の原料は酒粕と米麹。

健康に良いとされている甘酒。一言に「甘酒」といっても2つの種類があることをご存知ですか?

甘酒は大きく分けて2種類、酒粕と米麹から作られたものがあります。実は酒粕と米麹どちらから作られたかによって甘酒を飲むことで期待できる効果も異なります。

この記事では健康に良いとされている甘酒の作り方を酒粕と米麹に分けて解説します。

甘酒の材料とは?酒粕と米麹の違い

甘酒の材料とは?酒粕と米麹の違い
甘酒は大きく分けて2種類に分けることができます。酒粕甘酒と米麹甘酒です。この2種類は元になる材料が違うため、風味や飲んだことで期待できる効果にも違いがあります。それでは酒粕甘酒と米麹甘酒の違いについて解説します。

甘酒の原料は大きく分けて二種類ある

甘酒の原料は大きく分けて二種類ある
一般的によくお正月に神社などで飲むことができる甘酒は酒粕で、子どもの頃に飲んで「甘酒は苦手」と思っている人もいます。
その一方で飲む点滴とも呼ばれている米麹甘酒はほのかな甘みが特徴で子どもでも飲みやすい甘酒です。

どちらも日本酒を製造するときに関わってくるものですが、米麹はアルコールが発生する前・酒粕はアルコールが発生した後のものです。

そのため米麹甘酒はアルコールが含まれていませんが、酒粕にはアルコールが含まれているので、酒粕甘酒を飲む際にはアルコール濃度を確認する必要があります。

酒粕甘酒の作り方とは?

酒粕甘酒は自宅でも簡単に作ることができます。酒粕はスーパーや酒蔵などで購入することができます。スーパーでは豆腐売り場などに売っていることが多いです。酒粕甘酒は酒粕のアルコール分が飛んでいない場合、アルコールが含まれているのでアルコールが苦手な方や車の運転をする人、妊娠中の方は気をつけてください。

材料(1人分)
・水200ml
・酒粕30g
・砂糖大さじ1杯

作り方
1.酒粕を一口大にちぎる
2.沸騰した鍋に酒粕を入れて混ぜる
3.砂糖を入れて混ぜる
4.完成

米麹甘酒の作り方とは?

麹菌
米麹甘酒は自宅でも炊飯器で作ることができます。乾燥米麹をスーパーで購入すれば簡単に甘酒を作ることができます。

材料(完成する甘酒約1kg)
・米麹300g
・白米1合

作り方
1.白米1合で炊飯器を使っておかゆを作ります
2.おかゆを60℃くらいに冷まします
3.おかゆに米麹を混ぜます
4.温度を50〜60℃に保ちながら時々混ぜます
5.5〜10時間で完成

甘酒を飲むときは酒粕と米麹どちらが良い?

甘酒を飲むときは酒粕と米麹どちらが良い?
酒粕甘酒と米麹甘酒にはそれぞれ飲むことで期待できる効果が異なります。酒粕甘酒は配合されているα-EGが、肌細胞のコラーゲン産生を促進してくれるので美肌効果が期待できます。米麹甘酒は飲む点滴と言われているように疲労回復効果が高いと言われています。もう少し詳しく酒粕甘酒と米麹甘酒の魅力について解説します。

酒粕から作られる甘酒の魅力

酒粕は米麹に酵母と乳酸菌を加えて発酵させることで作られます。絞りとったものが酒粕となり、液体部分は日本酒となります。搾り取られた酒粕には栄養成分が濃縮されているともいえます。

そんな酒粕から作られる甘酒の魅力は美肌効果です。
・配合されているα-EGが肌細胞のコラーゲン産生を促進
・食物繊維が豊富で肌荒れの原因の一つである便秘の改善をサポート
など、酒粕甘酒を飲むことで美肌を手に入れるサポートをしてくれます。

米麹から作られる甘酒の魅力

米麹は蒸したお米に麹菌を繁殖させることで作ることができます。米麹甘酒の甘みは米麹が白米を分解することで作られたブドウ糖によるものです。そのため、米麹甘酒は自然な甘みを楽しむことができます。

そんな米麹甘酒の魅力は疲労回復効果です。
・脳の主な栄養素であるブドウ糖が疲労回復をサポート
・アルコールが含まれていないのでお子さんも家族みんなで安心して飲める

黒甘酒は米麹と雑穀米から作っている

黒甘酒は米麹と雑穀米から作っている
黒甘酒はアルコールが含まれておらず、お子さんや妊娠中の方など、アルコールを控えたい人も安心して飲める米麹から作られています。

さらに栄養素がたっぷり含まれている国内産の雑穀米を使用して作っているので白米で作った米麹甘酒よりも栄養効果がアップ。家族みんなの健康をサポートしてくれる甘酒です。

まとめ

甘酒には酒粕甘酒と米麹甘酒の2種類があります。2つの甘酒は風味や飲むことで期待できる効果も異なります。米麹甘酒ならアルコールを含んでいないので、お子さんから家族みんなで安心して飲むことができるでしょう。ぜひあなたにあった甘酒を選んで生活に取り入れてください。

 

黒甘酒を試してみる

 

黒甘酒は雑穀米と米麹からできている

緑屋では、「一日一善 黒甘酒」を販売しています。
甘酒は「飲む点滴」と呼ばれているほど、健康や美容に良い影響をもたらしてくれる飲み物です。

具体的には、甘酒に含まれる豊富な食物繊維のおかげで便秘解消につながったり、GABAによってリラックス効果が高まり血圧を下げる効果が期待できたりするなどが挙げられます。

また、豊富なビタミンが含まれていることで健康的な肌をつくる元になるなど、甘酒には美容やダイエットにも効果があるのです。
黒甘酒
緑屋で販売している一日一善 黒甘酒には、健康維持に欠かせない5つの原料を含んでいます。

また、砂糖やアルコールを一切使用していない米麹からつくられているので、ダイエット中の方や、アルコールが苦手な方でも安心して飲むことができますよ。

この記事では、一日一善 黒甘酒の原料を中心に、黒甘酒のおすすめポイントを徹底解説します。

一日一善 黒甘酒を日々の食事に取り入れて、健康を保っていきましょう。

一日一善 黒甘酒の5つの原料

緑屋で販売している「一日一善 黒甘酒」には、5つの原料が含まれています。
栄養不足になりやすかったり、ストレスの溜まりやすかったりする現代人にとって、必要不可欠な原料を取り入れました。

1.33種類の雑穀

33種類の雑穀
一日一善 黒甘酒には、黒甘酒の「黒さ」を引き出すもち黒米以外にも、合計33種類の雑穀米を使用しています。

雑穀米は、白米には含まれていないようなビタミンやミネラル、そして食物繊維が豊富です。

食物繊維がたっぷりな雑穀米を含んだ黒甘酒を取り入れることで、血糖値の急上昇を抑えてくれたり、便秘解消の効果が期待できたりします。

2.17種類の乳酸菌

17種類の乳酸菌
一日一善 黒甘酒には17種類、そして3,000億個の乳酸菌が含まれています。

乳酸菌は腸内環境を整えてくれる「善玉菌」の一種です。

乳酸菌は、主にヨーグルトやチーズなどの発酵食品から取り入れることができ、1度は名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

乳酸菌を取り入れることで、便秘が解消されたり免疫力を高めてくれたりする効果が期待できます。

腸は第2の脳と言われているほど重要な部分なので、黒甘酒を取り入れて腸内環境を整えていきましょう。

3.GABA

一日一善 黒甘酒にも含まれているGABA(ギャバ)は、私たちの体内に存在するアミノ酸の1種です。

GABAには精神を落ち着かせたり、ストレスを緩和する効果が期待できます。

GABAは元々体内に存在しているものではあるものの、疲労感が強かったりストレスを強く感じていたりすると、体内にあるGABAが不足状態になってしまうことも。

そのため、黒甘酒を飲んでGABAを外から摂取してあげることが大切です。
GABAを積極的に摂取することで、ストレス軽減や睡眠の質向上に役立つでしょう。

4.金時生姜

生姜
一日一善 黒甘酒には金時生姜が豊富に含まれています。
金時生姜は、普通の生姜に比べると希少な品種と言われており、栄養価も高いことが特徴的です。

生姜には血行をよくする効果が期待でき、手足の冷えを軽減してくれます。

5.えごま

えごま油
えごまには、必須脂肪酸であるオメガ3系脂肪酸、αリノレン酸が豊富に含まれます。
これらは私たちの体に不可欠なものではあるものの、体内でつくりだすことができないため、食品を通して摂取する必要があるのです。

えごまに含まれるαリノレン酸には、代謝を活発にする作用があるため、脂肪燃焼に役立ちます。
また、血圧上昇を防ぐ効果もあるため、心筋梗塞などの心疾患のリスク軽減にもなるでしょう。

一日一善 黒甘酒の3つのおすすめポイント

一日一善 黒甘酒の3つのおすすめポイント

一日一善 黒甘酒は、無添加・着色料不使用なので、体に良い成分だけを取り入れることができます。

また「甘酒」と聞くと、文字通りアルコールが入っている飲み物だと思われがちです。
しかし、一日一善黒甘酒は米麹由来でつくられているため、アルコールは一切含まれていません。

黒甘酒の「黒」は、約80%配合されているもち黒米の色です。
もち黒米には老化を抑えるために必要不可欠な成分が豊富に含まれていて、栄養満点です。

1.米麹由来でできている

一日一善 黒甘酒は、米麹由来でつくられています。

甘酒は、米麹由来のものと酒粕由来のものに分けられます。

酒粕由来の甘酒にはアルコールを含んでいたり、甘さを出すために砂糖が配合されていたりしますが、米麹由来の甘酒には、アルコールや砂糖を一切含んでいません。

米麹由来の甘酒は、砂糖を含んでいないからといって甘みがないわけではなく、お米から出る自然な甘さを楽しむことができます。

米麹由来の甘酒は、砂糖やアルコールが入っていない分低カロリーなので、ダイエット中の方にも適しているでしょう。

アルコールが苦手な方や、子どもと一緒に飲みたい方でも安心して飲めるのが米麹由来の甘酒です。

2.無添加・着色料不使用

一日一善 黒甘酒は、無添加・着色料不使用です。
また、原料はすべて国内産なので、安心して飲むことができます。

健康思考が高まっている近年、添加物に注意して食事をしている方も多いのではないでしょうか。

一日一善 黒甘酒なら、添加物や着色料を摂取することなく、健康的に黒甘酒を楽しむことができますよ。

3.もち黒米を使った黒甘酒

黒甘酒の「黒さ」は着色料ではなく、もち黒米の色です。
一日一善 黒甘酒には、もち黒米が約80%配合されています。

もち黒米には、タンパク質やビタミン、ミネラルが多く含まれており、中でもアントシアニンと呼ばれる成分が豊富です。

アントシアニンはポリフェノールの一種であり、強い抗酸化作用を持っています。
目や体の老化を抑えるために必要不可欠な成分だと言われているのです。

一日一善 黒甘酒で健康的な体をつくってみませんか?

健康維持に必要不可欠な原料が豊富に含まれている一日一善 黒甘酒。
特別な調理は必要なく、そのまま飲むだけなので忙しい毎日を送っている方でも手軽に取り入れることができます。

また、黒甘酒はあたためても冷やしても美味しく飲めるので、季節に合わせて飲み方を変えてみるのもいいでしょう。

アーモンドミルクや抹茶豆乳を混ぜて飲むのもおすすめで、時には違った味を楽しむことで、飽きずに飲み続けることができますよ。

ぜひ、1日の始まりの1杯や、寝る前のリラックスタイムに一日一善 黒甘酒を取り入れてみませんか?

 

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雑穀米を美味しく食べるための炊き方とは?一手間加えることで一段と美味しくいただけます

家庭にある炊飯器を使って、毎日手軽に食べることができる雑穀米。

そんな雑穀米を炊く時に一手間を加えるだけで一段と美味しく食べられることをご存知ですか?この記事では、簡単に雑穀米の美味しさを引き出すことができる美味しい炊き方のコツをご紹介します。

雑穀米を美味しく食べるための炊き方とは?

雑穀米とは?

雑穀米を家庭で炊くのは難しいと感じている人もいるのではないでしょうか。雑穀米は家庭にある炊飯器を使って炊くことができるので、自宅でも毎日手軽に食べることができます。そんな雑穀米に一手間を加えることで一段と美味しくいただけることができることをご存知ですか?まずは基本の炊き方についてご紹介します。

雑穀米を美味しく食べるための炊き方を4ステップでご紹介

雑穀米の4つのメリット

それではまずは雑穀米を美味しく食べるための基本となる炊き方を4ステップでご紹介します。

1.お米を研ぐ

まずは白米を計量カップなどを使って適切な量を計り、ボウルなどに移します。そこに水を加えて素早く研ぎます。ボールを握るようなイメージでボウルの中をかき回すように研いでください。強くかき回してしまうとお米が割れてしまうので注意しましょう。水の入れ替えを2〜3回繰り返すと半透明な水になり、白米を研ぐ作業は完了になります。

軽量カップを使うことが苦手な人はデジタルスケールなどを使ってグラムで計ることもおすすめです。グラムで計る場合、1合=150gです。

2.炊飯器にお米を移す

白米が研ぎ終わったら、炊飯器の内釜に移して適切な分量のメモリまで水を入れます。

3.炊飯器の内釜に雑穀米を入れる

炊飯器の内釜に雑穀米を入れます。雑穀米の量はパッケージに記載されている量を目安とし、適量を入れてください。

縁屋の雑穀米は洗わずにそのまま美味しく食べることができますが、気になる方は茶こしなどで水洗いしてから炊飯してください。

4.炊飯器にセットして炊く

内釜に水がついている場合は、軽く拭き取った後に炊飯器にセットします。内釜についた水分を拭き取ることによって炊きムラや焦げができることを防いでくれます。

セットしたら、あとは炊き上がりを待ちましょう。

雑穀米を一段と美味しく食べるための一手間とは?

雑穀米を食べる際のポイント

雑穀米を美味しく食べるための基本的な炊き方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
家庭にある炊飯器を使って毎日手軽に食べることができる雑穀米ですが、一段と美味しく食べるための一手間があります。ぜひあなたもこの一手間を加えて雑穀米を一段と美味しく食べてみてください。

手早く洗い流す

研ぎ始めの白米は水を吸いやすいと言われています。そのため、ぬかのにおいがつかないように手早く洗い流すことで一段と美味しく食べることができます。研ぎ始めの白米は水を吸いやすいため、最初に加える水は浄水器などの水を使うことがおすすめです。

浸水してから炊飯する

炊飯器にセットする前に浸水してから炊飯することで一段と美味しく食べることができると言われています。夏場は30分、冬場は1〜2時間程度の浸水をしてから炊飯をしてください。浸水の時間が夏場と冬場で違う理由はなぜかというと、浸水のスピードは水温が低いと遅くなるためです。白米を水に入れてから最初の30分で約8割が吸収されると言われているため、夏場は30分の浸水を目安とし、冬場は夏場に比べて長く浸水時間をとります。

炊き上がった後に雑穀米を一段と美味しく食べるための一手間!

雑穀米を一段と美味しく食べるための炊き方の一手間をご紹介しました。
さらに炊き上がった後に雑穀米を一段と美味しくいただくための方法があるので、ご紹介します。

雑穀米をほぐす

炊き上がった後の雑穀米をほぐすことで一段と美味しくいただくことができます。

しゃもじを使って釜の中で十字に区切り、底から上下を入れ替えていきます。雑穀米をほぐすことでお米の表面についた余分な水分を飛ばすことができるのです。
その結果
・ツヤを引き出す
・食感を良くする
といった美味しさを引き出すことができます。

雑穀米を形作って保温する

釜の中で形作って盛ってから保温することで一段と美味しくいただくことができます。形作って保温することで雑穀米に余分な熱がかかるのを防ぎ、風味を保つことができるのです。

早めに食べ切れない場合は冷凍保存する

雑穀米を早めに食べ切れない場合は冷凍保存することで美味しくいただくことができます。
炊飯器で長時間保温すると、ツヤがなくなり黄ばみや雑穀特有のにおいも強くなってしまいます。そこで早めに食べ切れない場合はラップなどに包んで冷凍保存されることで、美味しくいただくことが可能です。

ぜひ早めに食べ切れない場合は冷凍保存を活用してみてください。

まとめ

自宅でも毎日手軽に食べることができる雑穀米。

そんな雑穀米は炊く時に一手間を加えることで一段と美味しくいただくことができます。一手間と言っても手軽にできることばかりなので、ぜひ雑穀米を一段と美味しく食べるための炊き方を実践してみてください。

 

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飲むと太る?甘酒は本当に健康に良いのか

お米の優しい甘みが魅力の「甘酒」。
ダイエット効果があると話題になったことがありますが、一方で実際に飲んでみると太ってしまったという声も後を絶ちません。

ダイエット効果があるはずの甘酒ですが、本当に痩せることはできるのでしょうか?
甘酒を飲むと痩せるどころか太ってしまう理由はなんなのでしょう?

今回は甘酒に含まれる成分を通して、本当にダイエット効果があるのかどうかと、甘酒を飲んで太ってしまう理由と太らない飲み方について見ていきたいと思います。

甘酒を飲んでも太らない?むしろダイエットになるんです!

甘酒を飲んでも太らない?むしろダイエットになるんです!

甘酒は、甘みの強い飲み物なので、飲むと太るイメージを持つ方も多いかもしれません。一方で「甘酒ダイエット」が話題になるほど、ダイエット効果も期待されている飲み物です。

甘酒には、米麹を発酵させて作る米麹甘酒と、日本酒を作る際に出る酒粕を溶かして作る酒粕甘酒の2種類があります。それぞれの甘酒の100gあたりのカロリーと糖質量はこのようになっています。

米麹甘酒
カロリー:81kcal
糖質:17.6g

酒粕甘酒
カロリー:81kcal
糖質:4.7g

一見、糖質量の少ない酒粕甘酒の方がヘルシーだと感じるかもしれません。しかし、酒粕甘酒は酒粕に甘み成分が含まれていないため、味付けとして砂糖などを加えなければ少し物足りなさを感じてしまいます。しかし、砂糖などで味付けをすることで、米麹甘酒と同等の糖質量になるだけでなく、カロリーも高くなるので注意が必要です。

また、甘酒は100gあたり81kcalと、そこまでカロリーが高いわけではありませんが、飲み方次第では太る場合もあります。ここでは、甘酒を飲んで太る原因についていくつか紹介します。

1.飲み過ぎ

甘酒は、夏場の熱中症対策にも良いと言われていますが、飲み過ぎはカロリーオーバーで太る原因になります。甘酒のカロリーは100gで81kcalあり、一般的なスポーツ飲料が100gで11kcal程度であるのと比べると、非常に高カロリーです。カロリーオーバーを防ぐためにも、甘酒を飲む時は、飲む量をあらかじめ決めておくと安心です。

2.一気に飲んでいる

甘酒には糖質が多く含まれているため、一気に飲むと血糖値も急上昇します。血糖値が急上昇すると、体内では血糖値を下げる働きをするインスリンと呼ばれるホルモンが分泌されます。

しかし、このインスリンには体内で脂肪を蓄積させる働きもあるため、分泌量が増えると太る場合があるので注意が必要です。ゆっくり飲むことで血糖値の上昇は穏やかになるので、飲むスピードには気を付けましょう。

3.市販の甘い甘酒を飲んでいる

甘酒にはさまざまなメーカーの市販商品がありますが、中には砂糖を大量に使用している商品もあります。特に、米麹甘酒は元から糖質量が多いため、砂糖を加えた商品を飲むことで大量の糖質を摂取してしまう場合もあるでしょう。市販の甘酒を購入する場合は、パッケージの原材料名を確認して、砂糖不使用の商品を選ぶのがおすすめです。

甘酒には安眠効果があると言われているため、夜寝る前に甘酒を飲む習慣がある方もいるかもしれません。しかし、夜の時間帯は昼間と違って体の活動がほとんど無く、カロリー消費量も大幅に下がります。

そのため、夜寝る前に甘酒を飲んでカロリーを摂取すると、消費しきれないカロリーが体脂肪として蓄積して太る可能性も高まります。もしも夜寝る前に飲むのであれば、日中よりも少ない量に抑えた方が良いでしょう。

食事や間食を甘酒に置き換えて!甘酒の正しい飲み方

食事や間食を甘酒に置き換えて!甘酒の正しい飲み方

甘酒は、太る可能性もあるので毎日飲んで良いのか心配な場合もあるかもしれません。ここでは、ダイエット向きの甘酒の飲み方や、おすすめの飲むタイミングなどについて紹介します。

1日あたり200mlを守れば毎日飲んでもOK

甘酒は、1日当たり200mlまでであれば、ダイエット中に毎日飲んでも構いません。ただし、毎日甘酒を飲むのであれば、間食の代わりに甘酒を飲むのがおすすめです。チョコレートやクッキーなどのお菓子には脂質が多く含まれていますが、甘酒には脂質はほとんど含まれないため、脂質の摂取量を減らすことができます。

さらに、甘酒はビタミンや食物繊維・アミノ酸などの栄養も豊富に含んでいるので、適量であれば代謝を上げて痩せやすい体を作ることにも役立つでしょう。

飲むタイミングは朝がおすすめ

飲むタイミングは朝がおすすめ
ダイエット中は、甘酒を朝に飲むのもおすすめです。甘酒には糖質が多く含まれていますが、朝の時間帯に糖質を摂取すると、全身の血流が良くなって基礎代謝が上がるので痩せやすくなります。また、朝のうちに摂取したカロリーは日中の活動で消費されるため、甘酒のカロリーで太る心配もありません。

さらに、朝の時間帯に糖質を摂取することで脳や体が目覚めるため、一日を活動的に過ごすことができるのもメリットです。なお、朝食を甘酒1杯に置き換えると、1日の摂取カロリーが減ることでよりダイエット効果が高まるでしょう。

飲み合わせも考える

飲み合わせも考える
甘酒は、以下の食材と合わせて飲むのもおすすめです。

・生姜
・豆乳
・レモン

市販の甘酒には生姜入りの商品も多いですが、甘酒と生姜にはいずれも体を温める効果があるため、一緒に飲むことで基礎代謝を高めることができます。

また、甘酒にはリパーゼと呼ばれる脂肪の燃焼を促進する成分が含まれていますが、豆乳にも脂肪の蓄積を防ぐ作用がある大豆サポニンと呼ばれる成分が含まれています。甘酒と豆乳の組み合わせは体脂肪が気になる方にはぴったりでしょう。

ほか、甘酒にはビタミンCが含まれていないため、ビタミンCが豊富なレモンと組み合わせるのもおすすめです。ビタミンCには体内の細胞の代謝を上げて、無駄なエネルギーが蓄積されるのを防ぐ効果があるため、甘酒のダイエット効果をより高めることができます。

いつもの食事やおやつ、ジュースなどをを甘酒に置き換えることもダイエット方法の一つ。

米麹の甘酒には、お米が形を残して入っているので腹持ちが良くておすすめです。
さらっとした液体タイプのダイエット食品より、お腹を満足させてくれます。

ダイエットの基本は、『摂取カロリー<消費カロリー』の状態を作ることです。
普段から高カロリーのものを食べている人は、甘酒に置き換えてみましょう。

米麹甘酒でダイエットができる理由

甘酒は発酵食品であり、腸内環境を整えてくれる成分が含まれているということや、糖質・脂質代謝をサポートし、エネルギーにするために必要な栄養成分であるビタミンB1、ビタミンB2などが含まれていること、アミノ酸が豊富に含まれていることなど、甘酒に含まれる成分が関係しています。

◯腸内環境改善によるスッキリサポート

腸内環境改善によるスッキリサポート
女性の中には腸内の汚れが原因でお腹がポッコリ出てしまう方も非常に多くいらっしゃいます。

甘酒には、お米由来の食物繊維が豊富に含まれています。腸内細菌のエサになる水溶性食物繊維と、腸内の食べカスなどをからめ取って掃除してくれる不溶性食物繊維の両方があるのも魅力です。

また、甘酒に含まれる「オリゴ糖」は、胃で消化されずに大腸に達して、善玉菌やビフィズス菌のエサになってくれます。ビフィズス菌が元気になることで、お通じも良好に!また糖分でありながら、消化吸収されないため血糖値がほとんど上昇しないというメリットもあります。

〇砂糖不使用の甘さ

砂糖不使用の甘さ
そもそも甘酒には米麹を原料とするタイプと酒粕を原料とするタイプの2種類があり、近年ダイエット人気に火がついているのが米麹甘酒です。

米麹甘酒を作るにはまず、蒸した米に麹菌を繁殖、発酵させて米麹を作ります。
その後この米麹に湯を加え、発酵させることで完成します。

米麹から作られる甘酒の甘みは砂糖の甘みではなく、麹菌が米に含まれるでんぷんを分解したことによってできるブドウ糖の甘さによるものなのです。

ご飯をよく噛んで食べると甘みを感じますよね?
これと同じことが麹菌によって作り出されているのです。

甘酒は、ビタミンやアミノ酸・食物繊維などを含むダイエットに役立つ飲み物ですが、飲み方を間違えると太る場合があります。ダイエット中は、ダイエット向きの飲み方を理解した上で、上手に甘酒を活用しましょう。

まとめ:甘酒で無理なく続くダイエット

まとめ:甘酒で無理なく続くダイエット
毎日運動をしたり、厳しい食事制限をするダイエットに比べて、気軽に始められるのが置き換えダイエットの魅力。

食事や間食を米麹甘酒に変えることで、体の内側から悪いものを出すダイエットができますが、甘酒はそういった働きに加えて美容や健康にも効果が期待できるため、さらに理想的な自分に近づくことができるでしょう。

あなたも甘酒でキツくないダイエットと体調管理を始めてみませんか?

 

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雑穀米を食べるメリットは?デメリットってあるの?

2021.12.13

  • 【国内産三十三雑穀米】
  • コラム

雑穀米を食べるメリットは?デメリットってあるの?

健康に良いと言われている雑穀米ですが、具体的にはどんなメリットがあるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
メリットにくわえて、雑穀米を食べる上での注意点もしっかりと知っておく必要があるでしょう。
そこで今回は、雑穀米のメリットとデメリットを紹介します。

雑穀米とは?

雑穀米とは?

雑穀米とは、玄米やあわ、キビなどの栄養抜群の穀物を白米に混ぜたもの。
白米にはない豊富なミネラルや食物繊維を含んでいるため、雑穀米に含まれる栄養素の高いことが特徴です。
白米よりもメリットが多い分、ダイエットにも向いていますがカロリーはさほど変わりません。
そのため、多く取り入れれば取り入れるほど良いというわけではないのです。
雑穀の種類によって含まれる栄養素や食感が異なるため、取り入れたい栄養素のある雑穀や好みの食感が楽しめる雑穀を選べば毎日の食が楽しめること間違いなし。

雑穀米の4つのメリット

雑穀米の4つのメリット

雑穀米の4つのメリットを紹介します。
雑穀米には白米にはない栄養素が豊富で、特に食物繊維が多いため腸内環境を整えてくれるメリットも。
さまざまな雑穀を取り入れることで、異なった食感を楽しみながら食べられます。
歯ごたえの良い雑穀もあり、満腹感を早く得られますよ。

1.白米と比べて太りにくい

雑穀米は血糖値の上昇が白米に比べるとゆるやかなため、太りにくいです。
血糖値が急上昇すると、血糖値を基準値に戻すはたらきのあるインスリンという物質が過剰分泌されます。
インスリンには糖を脂肪に変えやすくする作用もあるため、太りにくくするためにはインスリンの過剰分泌をおさえることがポイントとなるでしょう。
雑穀米は白米と比べて血糖値の上昇がゆるやかなため、インスリンの分泌も減ります。

2.栄養素が豊富

雑穀米には、白米にはないようなビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
ビタミンやミネラルは肌や筋肉をつくるたんぱく質のもとになったり、脂肪燃焼をしやすくする性質があったり、私たちに必要な栄養素です。
もしダイエット中なのであれば、必要な栄養素が一気に取られるため、ダイエット食に最適といえるでしょう。

3.腸内環境を整えてくれる

雑穀米には、白米よりも食物繊維が豊富です。
食物繊維は善玉菌のエサとなるため、食物繊維を摂取することによって腸内の善玉菌が増えます。
善玉菌が増えると腸内環境を整えてくれて、便通改善や高血圧予防などに効果があるでしょう。

4.少量でも満腹感を得られる

雑穀にはプチプチとした食感で歯ごたえの良いものもあるため、食感に特徴のある雑穀を取り入れることで咀嚼が自然に増え、満腹感を早い段階で得ることができます。

雑穀米は、栄養素の豊富さからダイエットにも適していると言われています。
ダイエット中の方は、食事制限をしている方がほとんどではないでしょうか。

少量でも満腹感の得られる雑穀米を取り入れることは、ダイエットの強い味方になってくれるはず。

雑穀米を食べる際のポイント

雑穀米を食べる際のポイント

雑穀米は、しっかりとよく噛んで食べることでその豊富な栄養素を吸収することができます。よく噛んで食べることで満腹感を得やすく食べ過ぎ防止にも繋がり、消化不良を防ぐこともできます。

まとめ

雑穀米のメリットとデメリットをご紹介しました。
良い点を理解した上で毎日の習慣に取り入れて、美味しい健康を手に入れたいですね。

 

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甘酒がからだに良いと言われるその秘密とは

甘酒は栄養成分が豊富に含まれていることから、「飲む美容液」として親しまれています。

とはいえ、なぜからだに良いと言われているのか具体的に知りたい方も多いはず。

そこで今回は、甘酒がからだに良いと言われている理由と甘酒のおすすめな飲み方を徹底解説します。この記事を読むことで、今日からでも甘酒を取り入れたいと感じていただけるでしょう。

甘酒とはどんな飲みもの?

甘酒とはどんな飲みもの?

甘酒には2種類あり、酒粕からつくられるものと、米麹からつくられるものに分けられます。

日本酒の絞りかすである酒粕からつくられる甘酒には、少量のアルコールが入っていることが特徴です。それに対して、米麹からつくられる甘酒にはアルコールが入っていないため、「甘酒」という名前ではあるものの、お子さまでも飲めます。

また米麹は砂糖を加えておらず、酒粕からつくられるものよりカロリーは低め。健康やダイエット、美容目的で甘酒を飲む方は、米麹からつくられたものがおすすめです。

さらに甘酒が好まれる大きな理由に、からだに良いことが挙げられます。その栄養成分の高さから、「飲む点滴」や「飲む美容液」と言われているほどです。

甘酒の歴史は古く、古墳時代にまでさかのぼります。奈良時代に成立した日本の歴史書である「日本書紀」には、甘酒を飲んでいたとされる記述があるのです。主に、冷やした甘酒を貴族が夏に飲むことが多く、江戸時代以降は一般庶民も飲めるようになったと言われています。このように、甘酒は古くから日本人にとって馴染みの深い飲み物なのです。

甘酒がからだに良い5つの理由

麹菌

甘酒がからだに良いと言われる5つの理由をご紹介します。甘酒に含まれる豊富な栄養成分により、血圧を低くする効果や、便秘解消、そして冷え解消にも期待できるでしょう。健康状態を良くしてくれるだけでなく、その栄養素の高さから、ダイエットの置き換え食としても役立ちます。

理由1.血圧上昇を防いでくれる

甘酒に入っている成分にGABA(y-アミノ酪酸)があります。GABAを取り入れると、緊張やストレスをやわらげ、脳の興奮をおさえてくれる働きが期待できます。その他にも、血圧が高めの方の血圧を下げる効果も。高血圧の状態が続くと、脳卒中や心疾患の原因に。甘酒を継続して飲むことで、血圧上昇を防ぐ効果が期待できますよ。

理由2.便秘を解消してくれる

甘酒には、食物繊維とオリゴ糖が含まれています。食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があり、甘酒には不溶性の食物繊維が多く含まれます。不溶性の食物繊維を摂ることで、腸が刺激され、便秘解消の効果が期待できます。またオリゴ糖は、善玉菌を増やす効果があり、善玉菌が増えると腸内環境が改善され、便秘を解消してくれることも。腸内環境が整うと、免疫力が上がったり太りにくくなったり、良いことがたくさんあるのです。

理由3.肌を健康に保ってくれる

甘酒を飲むことで、肌の健康を保つ効果も期待できます。甘酒には、ビタミンB2やB6などが含まれており、ビタミンB群はたんぱく質をつくり出す効果があるのです。甘酒を飲むことでたんぱく質の代謝が活性化されると、同時に肌のターンオーバーも活性化します。肌の老廃物が取り除かれ、健康的な肌を維持する効果が期待できるでしょう。肌を綺麗に保つためには、化粧水などの外側からのケアだけでなく、内側からのケアも大切です。

理由4.冷えをおさえてくれる

甘酒には、ショウガが入っているものもあります。ショウガは血行をよくする効果やからだを温める効果があり、からだが芯からポカポカに。そのため、生姜入りの甘酒は、冷え解消の効果が期待できるのです。からだを温めることにより、血液の流れもよくなるため、血液がサラサラになる効果もあります。血液がドロドロのままだと、脳卒中などを起こす可能性が高くなるため、健康維持にもつながるでしょう。

理由5.ダイエットの置き換えにも役立つ

甘酒は栄養成分が多いため、ダイエットの置き換え食としても役立ちます。また、甘酒に含まれているリパーゼという酵素には、脂肪を分解するはたらきも。そのため、ダイエット中の方にとって甘酒は良い味方になってくれるはず。甘酒はドロドロしており、お米の甘さがあるため、甘いものをなかなか摂取できないダイエット中の間食としても役立ちます。ダイエット中に甘いものが食べたくなったり、間食をしたくなったりしたら、甘酒を飲むのもいいでしょう。

甘酒ってどんな味?

一日一善

甘酒に挑戦したいと思っても「どんな味だろう?」「口に合わなかったらどうしよう」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

酒粕でつくられた甘酒は、わずかではあるもののアルコールの味がします。酒粕でつくられた甘酒も、米麹でつくられた甘酒も、お米の甘さが特徴的。甘酒はサラサラしたドリンクではなく、どちらかというととろりとしたものが多いです。

感じ方は人それぞれではあるものの、「乳酸菌飲料のような味」という声や、「やわらかいご飯に砂糖を足したような味」といった声が見受けられました。

冷やして飲むことも、温めて飲むこともできます。またそのまま甘酒を飲むのではなく、牛乳や豆乳、コーヒーで割って飲むこともできるため、アレンジしながら甘酒を楽しむといいでしょう。

甘酒を飲むときの3つのポイント

甘酒を飲むときの3つのポイント
甘酒を飲むときは以下3つのポイントに気をつけましょう。冷やしても温めても美味しく飲める甘酒ですが、高温にしすぎると甘酒の栄養素が損なわれてしまいます。そのため、温度調整に注意しましょう。

また白米に糖質が多いように、甘酒にも糖質が多く含まれているため、からだに良いからと必要以上に飲むことは控えてください。

ポイント1.温めて飲む際に、甘酒の温度を高くしすぎない

甘酒を温めて飲む際は、温度を高くしすぎないことが大切です。温度を高くしすぎると、甘酒に含まれる栄養素が損なわれてしまうため、甘酒から得られる効果が減少してしまいます。とはいえ、寒い季節などは甘酒を温めて飲みたい方も多いはず。甘酒の効果を最大限に発揮するには、人肌程度の温かさで飲むことがポイントです。

ポイント2.飲むタイミングは朝

甘酒の飲むタイミングに迷った場合は、朝がおすすめ。甘酒に含まれるブドウ糖のはたらきによって、脳がしっかり目覚めますよ。朝に栄養素を補給することで1日の代謝が上がり、ダイエット効果がより期待できることも。甘酒には栄養素が多く、エネルギーを補給できることから、疲れが出やすい昼過ぎや寝る前に飲むこともいいでしょう。甘酒を飲むことで午後からの集中力が上がったり、安眠効果を期待できたりします。

ポイント3.1日コップ1杯程度が目安

甘酒は栄養素が多いからといって、たくさん飲めばいいというわけではありません。甘酒は、1日コップ1杯程度が目安量です。特に米麹でつくられた甘酒には糖質が多く、糖質の過剰摂取は太りやすくなる原因に。また血糖値が高い方は、甘酒によって健康になるどころか、血糖値を高める原因にもなります。そのため、飲む量に気をつけることが大切です。

まとめ

甘酒がからだに良い理由と、甘酒のおすすめの飲み方をご紹介しました。一定の期間継続して甘酒を飲んでみると、からだの良い変化を感じられるはずです。一杯飲むだけでさまざまな栄養素を均等にとれるため、忙しい毎日を過ごしている方でも気軽に取り入れられますよ。

 

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