縁屋通信
弥生時代に中国から伝わってきたと言われるもち黒米。
白米と比べると栄養価が高いため、健康効果が期待でき魅力的です。
そこでこの記事では、もち黒米の栄養を詳しくご紹介します。
いつもの白米に混ぜて炊くだけなので、日々の食事の中で気軽に摂取できます。
もち黒米の炊き方もご紹介するので、少しずつ取り入れてみてくださいね。
もち黒米とは?
もち黒米は、名前の通り「黒色」のお米です。
黒色の理由は、もち黒米のぬか部分にアントシアニンというポリフェノールの一種を含んでいるからです。
白米にもち黒米を混ぜて炊くと、鮮やかな紫色になることから「紫米」「黒紫米」とも呼ばれています。
もち黒米のルーツは中国にあり、もち黒米の栄養価の高さから「薬米」と呼ばれていたほどです。
もち黒米の4つの栄養・効能がすごい!
もち黒米は、栄養価の高さが魅力です。
ここでは、もち黒米の主な期待できる効果を4つに分けてご紹介します。
1.老化防止
もち黒米には、ブルーベリーなどにも含まれる「アントシアニン」というポリフェノールの一種が含まれています。
アントシアニンには抗酸化作用があり、活性酸素から体を守ってくれる効果が期待できるのです。
活性酸素は紫外線やストレスなどから発生し、血管の老化を進行させる原因になります。
つまり、もち黒米に豊富に含まれているアントシアニンは、老化防止に役立つでしょう。
2.健康維持
もち黒米には、ビタミンB1が豊富に含まれています。
インスタント食品が身近になったことで、ビタミンB1不足に陥る現代人の増加が問題となっています。
ビタミンB1不足に陥ると、脚気という病気にかかる可能性が高まり、全身の倦怠感や食欲不振が起きてしまいます。
ビタミンB1が豊富に含まれるもち黒米を摂取することで、脚気予防にもなるでしょう。
3.肌を健康に保つ
もち黒米には、「y-オリザノール」という成分が含まれています。
もち黒米に含まれるy-オリザノールの量は、白米の約6倍とも言われているほどです。
y-オリザノールは、シミをつくり出す成分の活性化を防止するはたらきがあります。
さらに、y-オリザノールはシミ予防だけでなく、肌のターンオーバーを促したり、しわや黒ずみの対策をしてくれたりします。
もち黒米を摂取することで、肌の健康維持に役立つこと間違いなしです。
4.必須アミノ酸を摂取できる
必須アミノ酸は人間の体内で作り出すことができないため、食事を通して摂取しなくてはいけません。
食事を通してしか摂取できないため不足しがちですが、もち黒米を食べることで必要な必須アミノ酸を摂取できます。
必須アミノ酸を摂取することで、疲労回復や安眠効果、そして免疫力アップに役立つでしょう。
もち黒米の美味しい炊き方
もち黒米の美味しい炊き方をご紹介します。
もち黒米は白米と混ぜて炊くのがおすすめです。
まず、白米2合に対し、もち黒米を大さじ1杯入れます。
もち黒米を混ぜる前に、白米だけを研いでください。
もち黒米も一緒に研いでしまうと、もち黒米の大切な栄養素が逃げてしまうからです。
そして、研いだ白米にもち黒米を混ぜ、30分から1時間程度水につけておきます。
浸水時間を長くすると、もち黒米が水を含んでやわらかくなり、食べやすくなります。
じゅうぶん浸水させたら、白米を炊くときと同じように炊いてください。
栄養豊富なもち黒米を、白米にプラスして食べよう!
もち黒米は白米に比べて糖質量が低いので、白米の糖質の高さが気になる方にもぜひ取り入れて欲しい雑穀の1つです。
もち黒米を摂取することで、体内はもちろんのこと、肌の健康維持にも役立ちます。
白米と一緒に炊くと鮮やかな紫色になるので、食卓の彩が増すこと間違いなし。
日々の食事で、少しずつ取り入れてみてください。
黒甘酒を試してみる
おいしくて健康にいい甘酒は、いつどれだけ飲むのが効果的なのでしょうか。
飲む時間帯によって、得られる効能も少し異なってきます。
今回はどのタイミングでどの程度飲むのがよいのか、ご紹介していきます。
飲む時間によって変わる効果
・朝
朝に甘酒を飲む場合は、甘酒に含まれるブドウ糖が、脳に栄養分として取り込まれ、脳をしっかり目覚めさせます。朝一番の会議や試験のときなどには、頭がさえて効果的でしょう。
糖分の吸収によって、血糖値が上がり、代謝も向上するため、ダイエットにも効果的といえます。
余裕があれば、甘酒に「ヨーグルト」(たんぱく質)と「フルーツ」(ビタミン)を足してみましょう。栄養価がアップして、朝食としてバランスが良くなりますね。
季節のフルーツや野菜でスムージーにアレンジするとさらに効果的です。
・昼
昼食をとって午後の作業をしたあと、適度な疲労を感じる頃。頭も体も疲れてくるとつい甘いものが欲しくなりますよね。
こんなときには3時のおやつ代わりに甘酒がお勧め!
甘酒を飲めば、少ない量でも満腹感が得られ、素早い吸収で疲れの軽減を感じられます。
甘いものが食べたい欲求を満たしてくれますし、頭脳の働きも戻って集中力アップも期待できます。
仕事だけでなく、受験勉強などにも効果的ですね。
「最後にもうひと頑張り!」そんな時こそぴったりです。
・夜寝る前
夜の甘酒は一日の疲れた体を癒します。
また甘酒に含まれているGABAなどの物質は、ストレスを緩和することが知られています。甘酒の摂取によって、体もあたたまり、精神的にも落ち着いて、安眠の効果も向上するでしょう。
また、夜にホットミルクを飲むと落ち着いて眠れる人がいるように、夜にあたたかい甘酒を飲むと、リラックスして眠りやすくなるという人もいます。
ただし、甘酒はカロリーが低い飲み物ではありませんので、寝る前に飲んでしまうと、カロリーオーバーの原因になってしまいます。ダイエット中の方は注意しましょう。
飲むときの適量は?
甘酒を飲むタイミングは自由ですが、量に気をつける必要があります。
米麹甘酒の場合は糖質が多く含まれているので、飲み過ぎはカロリー過多となり太る原因となってしまうのです。
多くても1日200ccまでがベストな量。一度に飲んでもいいですし、朝と夜などに分散し1回あたり50mlから120ml程度にして飲んでみるのもいいでしょう。
甘酒は飲む温度に注意!
また、甘酒の効果を最大限引き出して飲むためには、温度にも少し注意が必要です。
甘酒に含まれる酵素やビタミンB群は熱に弱く、温めすぎると効果が無くなってしまいます。
60度が酵素やビタミンが耐えられる温度だと言われていますので、レンジやお鍋であたためすぎないようにしてくださいね。
まとめ:自分に合った飲み方で目的に合った効果を
いかがでしたでしょうか。
甘酒が健康やダイエットにいいといっても、飲み過ぎはおすすめしません。栄養価が高いと言ってもその多くはブドウ糖です。すばやくエネルギーになりますが、とりすぎは血糖値を急激にあげて体脂肪を貯めることになります。
水のようにごくごく飲むドリンクという使い方ではなく、栄養補助食品という考え方で摂取するのが適切です。
バランスのいい食事の補助的に、適度な飲み方であなたも甘酒の良さを実感してみてください。
黒甘酒を試してみる
「からだに良い」と言われている雑穀米。なぜ白米と比べて雑穀米がからだに良いと言われているのかご存知ですか?
「ダイエットをするなら白米を雑穀米に変えるのがおすすめ」という話を耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか。
この記事では雑穀米は低カロリー?なぜからだに良いと言われるのか?といった雑穀米に関する疑問を解消していきます。
雑穀米と白米の違いとは?
雑穀米は簡単にいうと、白米に穀物をプラスしたものです。そのため、白米よりも多くの栄養素を取り入れることができます。
もちろん白米にも取り入れたい栄養素が含まれています。白米は別名「うるち米」と呼ばれ、デンプンをメインとしたからだに必要な栄養素が配合されています。それではもう少し詳しく雑穀米と白米の違いを解説していきます。
雑穀米と白米の違いはカロリー
ダイエットの方法の一つに「雑穀米ダイエット」があるように、ダイエットをしたい人に雑穀米は人気です。白米に比べて、雑穀米はカロリーが低くなっています。
一般的にお茶碗一杯あたり(150g)
・白米約252kcal
・雑穀米約232kcal
と言われています。
ただし、雑穀米に含まれる穀物は配合のバランスや配合されている種類なども異なるので、目安となります。
雑穀米と白米の違いは糖質の差
糖質ダイエットがあるように「糖質を控えている」という人も多いのではないでしょうか。少しでも糖質を低くしたい人には白米を雑穀米にすることがおすすめです。雑穀米と白米を比べると雑穀米の方が糖質が低いのです。
一般的にお茶碗一杯あたり(150g)
・白米約55.2g
・雑穀米約45g
白米との違い!雑穀米がからだに良い理由
白米と比べ、雑穀米はカロリーと糖質が低くなっています。しかし「ちょっとの差だな」と感じた人もいるのではないでしょうか。そこで、白米にはない雑穀米の魅力を紹介します。雑穀米のこの魅力を知ったら、あなたも雑穀米が食べたくなるはずです。
雑穀米がからだに良い理由「栄養バランスを整えやすい」
雑穀米にはさまざまな穀物が配合されています。白米を食べるよりも、からだに良い栄養素をお茶碗一杯で取り入れることができます。もちろん主菜や副菜のバランスを整えることは前提ではありますが、雑穀米を食べることで栄養バランスを整えることができるのです。
雑穀米に配合されている代表的な穀物には
・もち米
・玄米
・あわ
・ひえ
などがあります。
黒米などが配合されていると、炊き上がったときにほんのり紫色になり、見た目も鮮やかです。これは黒米に含まれているアントシアニンによる自然な色で、見た目が華やかになるのでお弁当にもおすすめです。
雑穀米は白米と比べて「血糖値の上昇が穏やか」
白米を食べたときよりも雑穀米を食べたときの方が食後の血糖値の上昇が穏やかです。血糖値が上昇する速さを数値で現したものをGI(グリセミック・インデックス)と言います。
・白米のGIは81
・雑穀米のGIは55
雑穀米を食べたときの方が血糖値の上昇が穏やかであることが分かります。
血糖値の上昇が穏やかだと、どんな良いことがあるかというと「太りにくくなる」と言われています。太りにくくなる理由は食後と血糖値の上昇が穏やかだと血糖値を正常に保つインスリンというホルモンの分泌が少なくなります。インスリンには血中の糖分を脂肪に換えてからだに溜め込む働きがあるため、分泌が少なくなることで太りにくくなるのです。
さらに雑穀米は噛みごたえもあり、咀嚼回数が増えることで満腹感も得やすくなるためダイエット中にもピッタリでしょう。
雑穀の種類が多い国内産三十三雑穀米の魅力
国内産雑穀米には33種類もの穀物が配合されています。多くの穀物が配合されているので、さまざまな栄養素を取り入れることができます。また、配合されているもち黒米にはポリフェノールがたっぷり配合されており、抗酸化作用などからだにも美容にも嬉しい効果が期待できます。こだわりの国内産、契約農家さんが作った顔の見える安心感も魅力です。
まとめ
白米に比べて「からだに良い」と言われている雑穀米。
雑穀米にはからだに良い魅力がたっぷりです。
栄養バランスがとりやすいことや食後の血糖値の上昇を穏やかにするなど、いつも食べている白米を雑穀米に変えるだけで、食事から健康をサポートすることができます。
ぜひからだに良い雑穀米をあなたも取り入れてみてください。
黒甘酒を試してみる
白米とは異なる食感や美味しさを楽しむことができる玄米と雑穀米。自宅でも美味しく炊けることをご存知ですか?白米を炊いているいつもの炊飯器で美味しい玄米と雑穀米を炊くことができます。この記事では、美味しい玄米と雑穀米の炊き方を紹介します。
玄米と白米の違いとは?
白米よりも栄養価が高いと言われている玄米。
食物繊維やミネラルなどが豊富で健康に良いと言われています。
しかし「玄米は炊くのが難しい」「自宅で炊くと美味しくない」という声も聞きます。美味しい玄米と雑穀米の炊き方を紹介する前に玄米と白米の違いは何か?から解説します。
玄米と白米の違い
玄米とは簡単にいうと稲の実からもみ殻だけを取り除いた状態です。白米はさらに精米によってぬかと胚芽を取り除いています。実は白米にする際に取り除いているぬかには「体に良い」と言われている栄養素がたっぷり配合されているのです。
・食物繊維
・タンパク質
・ビタミン
・ミネラル
などの栄養素が豊富に含まれています。
玄米は白米に比べて栄養価が高く、噛みごたえがあることから咀嚼回数も自然と増えます。咀嚼回数が増えることで食事に時間がかかり、満腹感が得やすいためダイエット中のご飯としても人気です。
雑穀米とは?
玄米の他にご飯としてよく食べられているものに「雑穀米」があります。雑穀米は白米に玄米・黒米・あわ・ひえ・もち麦などの穀物を混ぜたご飯です。穀物にはそれぞれ特徴がありますが、白米に混ぜて雑穀米とすることで、白米の栄養素にプラスして食物繊維やミネラルなどの栄養素をたっぷり取り入れることができます。
縁屋の国内産三十三雑穀米には
・もち黒米
・もちきび
・ハトムギ
を始めとする33種類の穀物を配合。
国内の契約農家さんで作られた安心・安全の穀物を配合し、九州にある国内自社工場で製造しているので、家族みんなで美味しく食べることができます。冷めて美味しいので、お弁当にもおすすめです。
玄米と雑穀米の美味しい炊き方を紹介
「玄米と雑穀米を自宅で炊くのは難しい」というお声を聞くことがあります。玄米と雑穀米は自宅でも美味しく炊くことができます。いつもの炊飯器の炊き方に加えて、玄米ならではの美味しく炊くコツがあるので紹介します。
サッと洗う
玄米は基本的に研ぐ必要がなく、表面についた汚れをとる目的で流水でサッと洗います。白米を炊くときのようにしっかりと洗う必要はありません。サッとかき混ぜるイメージで洗い、2〜3回水を変えれば大丈夫です。
塩を入れる
玄米を炊くとき塩を入れると美味しくなります。玄米にはカリウムが含まれているため、苦味を感じる人もいます。塩を入れることで、中和されて玄米の美味しさが引き立てられるのです。また塩を入れることで、玄米のぬかの層をやわらかくしてくれるので、水分を吸収しやすくなる効果もあります。
目安は玄米1合に対して塩ひとつまみ、5gほどです。
6時間以上浸水させる
玄米のぬか層に含まれている成分にフィチン酸とアブシジン酸というものがあります。
・フィチン酸は多量に摂取するとミネラルの吸収を阻害する
・アブシジン酸を摂取すると消化不良を引き起こす可能性がある
と言われています。
しかし、この成分は水に浸すことで取り除くことが可能です。6時間以上浸水させてから玄米を炊きましょう。
また炊飯器に「玄米モード」がある場合は浸水する必要はありません。炊飯時間に浸水の時間も含まれているので、そのまま炊飯してください。
国内産三十三雑穀米なら個包装で炊きやすい
玄米と同じように白米にプラスして体に嬉しい栄養素がを取り入れることができる雑穀米。雑穀米の美味しい炊き方はこちらの記事をぜひ参考にしてみてください。
URLのリンク
国内産三十三雑穀米なら個包装なので、最高に美味しい分量でいつでも食べることができます。
まとめ
玄米と雑穀米は自宅でも美味しく炊くことができます。いつもの炊飯器を使って、玄米ならではの美味しく炊くポイントをプラスすることで、手軽に美味しい玄米が食べられるようになります。白米より栄養価の高い玄米と雑穀米。ぜひ毎日の食事に取り入れて、元気な体のベースを食事から作ってください。
黒甘酒を試してみる
「米麹」という言葉は聞いたことがあるけれど、どのように作られるのか、そして米麹にはどのような栄養素があるのか知らない方も多いのではないでしょうか。
米麹は味噌や醤油などの身近な調味料から、日本酒や甘酒などの飲み物にも使われています。
この記事では、米麹の作り方や米麹に含まれる栄養素を詳しくご紹介。
米麹の栄養素の多さに、日常生活で積極的に取り入れたくなること間違いなしでしょう。
米麹とはどんなもの?
米麹は、蒸したお米に麹菌を繁殖させてつくった発酵食品のことです。
麹菌とは、「麹」をつくるために必要な菌のことで、正式名称は「ニホンコウジカビ」と言います。
麹菌には旨味を引き出す効果や、私たちが積極的に取り入れるべき成分を増やしてくれる効果があるのです。
普段から口にしている味噌やしょうゆ、みりんなども麹菌なしでは作れず、私たち日本人の生活にとって欠かせないものとなっています。
それ以外にも、「飲む点滴」と言われるほど栄養素が豊富な甘酒や、調味料として使える塩麹も米麹からつくられています。
一般的に馴染みのあるのは米麹ですが、米麹以外にも麦麹や豆麹など、さまざまな種類があるのです。
米麹の酵素のはたらきがすごい!
米麹には、30種類以上の酵素が含まれていると言われています。
酵素とは、食べたものを消化して栄養に変えたり、代謝を行ったりする際に欠かせない物質のことです。
1.酵素の健康効果
酵素は「天然の抗生物質」と呼ばれているほど、私たちの健康維持に欠かせません。
米麹に含まれている酵素のはたらきには、消化を促進したり、腸内環境を整えたりする効果があります。
消化が促進されると栄養素の吸収が積極的におこなわれ、より多くの栄養を摂取することができるのです。
腸内環境が整うと、肥満防止に繋がったり免疫力が上がったりする効果も期待できます。
2.酵素の美容効果
酵素には、健康効果だけでなく美容効果も期待できます。
麹菌は発酵の過程でビタミンB群をつくり出します。
ビタミンB群は美肌維持に必要な物質で、常に若々しい肌を維持してくれますよ。
また、コウジ酸というものも麹には含まれています。
コウジ酸には、シミやそばかすの原因となるメラニンがつくり出されるのを抑制するはたらきがあり、シミやそばかすの防止も期待できるのです。
そもそも酵素は、体のサビを取る効果が期待できるため、化粧品などに広く利用されている物質でもあります。
このようなことからも、酵素には美容効果をもたらす働きがあると言えるでしょう。
米麹はどんなものに使われているか
米麹単体で目にする機会はあまりないかもしれませんが、米麹で作られた発酵食品は多くあります。
例えば、醤油や味噌、お酢、みりんなどの日々の調理に欠かせない調味料は米麹からできています。
その他にも、日本酒や焼酎、泡盛などのアルコール類や、栄養満点の甘酒も米麹由来です。
米麹をそのまま調理過程で使えば、お肉やお魚料理がふっくらと仕上がったり、コクや香りが際立ったりする効果もあります。
米麹に含まれる主な栄養成分
米麹には、主に4つの栄養成分が含まれています。
貧血防止や代謝が良くなるなどの健康面だけでなく、綺麗な皮膚を保ってくれるなど美容面でも効果の期待できる栄養成分が豊富に含まれていますよ。
1.モリブデン
モリブデンはミネラルの1種のことで、代謝を促進したり、有害物質を排除してくれたりする働きが期待できます。
主に、モリブデンには鉄の代謝を促進する働きがあるので、貧血になりがちな人が積極的に摂取すべき栄養素とも言えるでしょう。
2.ビオチン
ビオチンはビタミンB群の1種のことで、皮膚や髪をつくり出す材料となります。
特に、皮膚の炎症の元になるヒスタミンが増加するのを抑制してくれるので、皮膚を健康に保ってくれる効果が期待できるでしょう。
それだけでなく、摂取したものを効率よく代謝してくれる働きもあるため、脂肪燃焼にも役立ちますよ。
3.パントテン酸
パントテン酸は、エネルギーや脂質の代謝にはたらきかけるビタミンのことです。
その他にも、パントテン酸はストレスと戦うビタミンとも言われており、ストレスを和らげるために必要なホルモンの生成に力を貸してくれます。
4.葉酸
葉酸は赤血球の生産をサポートするビタミンで、「造血のビタミン」とも呼ばれています。
また、細胞の生産もサポートしてくれることから、妊娠中の方が葉酸を取り入れると胎児の先天異常のリスクを減らすことができるとも言われる栄養素です。
まとめ:米麹は私たちの健康と美容を維持してくれる!
米麹に含まれる豊富な栄養素は、吸収と代謝の促進や、若々しい皮膚を保ってくれるなど、私たちの健康と美容に良い影響をもたらしてくれます。
味噌や醤油などの調味料や甘酒などの飲み物を通して、気軽に米麹を取り入れることができますよ。
その中でも甘酒は、お米由来の甘さが引き出されていて、朝食の置き換えとして飲んだり、小腹が空いたときにおやつ代わりに飲んだりできるのでおすすめです。
米麹を積極的に取り入れて、健康的な体づくりをしていきましょう。
黒甘酒を試してみる
「発酵食品は健康に良い」と聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。体の中から元気をサポートしてくれる発酵食品。なぜ健康に良いと言われているのかご存知ですか?
この記事では発酵食品が健康に良いと言われている理由とおすすめの発酵食品を5つご紹介します。
発酵食品が体に良いと言われる理由とは?
発酵食品は微生物の力によって食べ物が分解されることによって作られます。
例えば、甘酒は米麹がお米を分解することによって作られます。食べ物が微生物によって分解されることで栄養価が高まり、美味しくなるのです。
さて、発酵食品はなぜ栄養価が高いのでしょうか?発酵食品が体に良いと言われている理由を大きく分けて3つご紹介します。
発酵することで栄養価がアップ!
微生物が食べ物を発酵する中で、栄養成分を作ったり、栄養価を高めたりします。そのためお米だったときよりも、お米に麹菌を加えて発酵させて甘酒になると栄養価が高まるのです。
さらに食材を酵素で分解する中で
・タンパク質を旨味成分であるアミノ酸へ
・デンプンを甘み成分へ
変えていきます。
発酵することでより食品が美味しくなる効果もあります。甘酒に砂糖が入っていなくても、甘みを感じるのはこの働きがあるからです。
免疫細胞の活性化
私たちの元気をサポートしてくれる大切な機能の一つが免疫機能です。発酵食品は私たちの健康に欠かせない免疫細胞を活性化するサポートをしてくれます。発酵食品に含まれている乳酸菌や麹菌が腸内を通るときに免疫細胞を活性化する作用があるのです。
私たちの免疫細胞の約7割が腸内に存在すると言われています。乳酸菌は腸内を整える作用がある善玉菌のエサとしての役割も果たしてくれるため、腸内環境を整えながら免疫細胞を活性化して、健康のサポートをしてくれます。
栄養素の吸収率が上がる
発酵食品はすでに微生物によって栄養素を分解してくれています。そのため、発酵されていないものに比べて栄養を吸収しやすくなっています。
さらに発酵食品を作るための微生物の一つである乳酸菌は腸内環境を整えることが期待できます。腸内環境を整えることで、栄養素を吸収しやすい体作りにもなるのです。もちろん、発酵食品を食べるときにも「よく噛んで食べる」「バランスよくさまざまな食材を食べる」などの基本的なことは変わりませんが、栄養素の吸収率が上がるというメリットがあります。
お勧めの発酵食品を5つご紹介します
「健康に良い」と言われている発酵食品ですが、一言に発酵食品と言ってもさまざまな食品があります。そこで、特にお勧めの発酵食品を5つご紹介します。もしかしたら発酵食品だと知らずによく食べている食品もあるかもしれません。ぜひ改めてご確認ください。
甘酒
甘酒はお米と米麹によって作られる発酵食品です。米麹から作られる甘酒にはアルコールが含まれていないので、お子さまからアルコールが苦手な方まで家族みんなで美味しく飲むことができます。「飲む点滴」と言われるくらい健康に良い栄養成分がたっぷり配合されています。
飲み物なので、食欲がない日や朝ごはんなどにもピッタリで毎日手軽に取り入れることができてお勧めです。
味噌汁
味噌汁を作るときに必須の「味噌」は発酵食品です。大豆やお米などの穀物に麹と塩を加えて発酵させて作られます。今でも毎日味噌汁を飲んでいる人もいるのではないでしょうか?自宅での食事にはもちろん、スープジャーでお弁当のお供に持って行ったり、お湯に溶くだけで自家製のインスタント味噌汁が飲める味噌玉などを作ってみたりして取り入れるのもお勧めです。
ぬか漬け
ぬか床に野菜を漬けることで作られる漬物、ぬか漬け。「ぬか漬けも発酵食品なの?」と意外に思った人もいるのではないでしょうか。ぬか床には微生物がおり、その微生物が野菜を美味しいぬか漬けにしてくれるのです。いつものご飯のおかずにもう一品としてぬか漬けを食べてみるのはいかがですか?
納豆
ネバネバと独特の香りが特徴的な納豆は大豆を発酵させた食品です。ナットウキナーゼという独自の栄養素を含んでおり、血管に作られる血栓を溶かしやすくする働きがあります。脳梗塞などの血栓症を予防する効果もあるのです。
食べ方にも工夫がしやすく、同じく発酵食品であるキムチなどと組み合わせて食べても美味しい食品です。
醤油
毎日の食事に取り入れやすい調味料としてお勧めの発酵食品が醤油です。原料となる大豆・小麦・塩に麹菌・乳酸菌・酵母菌といった微生物の働きが加わることで醤油になります。
醤油は調味料として汎用性が高く
・煮物
・冷奴
・炊き込みご飯
など、料理以外にも調理後の味付けとして手軽に取り入れることができます。
毎日取り入れやすく、お勧めです。
黒甘酒なら乳酸菌も配合!
発酵食品としてお勧めの甘酒ですが、黒甘酒には米麹だけではなく、乳酸菌も配合されています。甘さは米麹の良さを存分に活かし、米麹がデンプンを分解してブドウ糖を作りだした甘みだけ。砂糖不使用で自然な甘さを楽しむことができます。米麹と乳酸菌のWの力が一杯で感じられる甘酒です。
まとめ
健康に良いと言われている発酵食品は身近な食品にもたくさんあります。毎日手軽に発酵食品を取り入れることが可能なので、ぜひあなた様も取り入れてみてください。
発酵食品を取り入れて免疫力をアップ!健康な毎日を過ごしていきましょう。
黒甘酒を試してみる
お正月に初詣に出かけた際、屋台で甘酒が売られている光景をよく目にします。独特な甘味で子供でもおいしく飲める甘酒ですが、「酒」という名前がついた甘酒を車を運転するドライバーが飲んでもいいのか、気になったことはありませんか?
結論としては、ほとんどの場合、甘酒を飲んでも飲酒運転になりませんが、甘酒の種類によってはアルコールに弱い方は注意が必要です。
今回は、甘酒とアルコールの関係を詳しく説明していきながら、甘酒で飲酒運転にならない理由と注意点、安心して甘酒を飲む方法について見ていきたいと思います。
「飲酒運転」の基準はどこから?
そもそも、甘酒以外にもアルコールを微量に含んだ食品というのは私たちの身の回りに、意外と流通しています。
しかし、そういった食品を口にした後に車を運転したことで捕まったという話はあまり聞いたことがないのではないでしょうか。
道路交通法において、酒気帯び運転の基準値となる呼気中アルコール濃度は0.15mg/L。血中アルコール濃度に換算すると、0.3mg/mL(0.03%)に当たります。
これは、純アルコール20g(ビール中びん1本、日本酒1合、ウイスキーダブル1杯)を飲んだときの血中アルコール濃度0.2mg/mL(0.02%)~0.4mg/mL(0.04%)に相当します。
つまり、甘酒やブランデーを使用したケーキ、アルコール入りのチョコレートなど、少量のアルコールを含む食品の場合食べ過ぎていなければ、車を運転しても飲酒運転にはならないのです。
では少量であれば普通にお酒を飲んだ後に運転しても大丈夫なのか、というと勿論そういう訳ではなく、量に関係なくお酒を少しでも飲んだら運転は控えましょう。
米麹と酒粕、二つの甘酒
実は、甘酒には米麹を原料とするアルコールが入っていないものと酒粕を原料とするアルコール入りのものの2種類があります。
米麹を原料とするタイプは麹菌によってお米に含まれるデンプンが分解され、糖化していく原理までは日本酒と同じなのですが、アルコールは含まれていません。
一方近年の甘酒は酒粕を利用して作ることが多く、酒粕にはアルコールが含まれ、ここに砂糖で甘味をつけるため、お酒と勘違いしてしまうのです。
ただし、アルコール入りの甘酒でもアルコール度数は1%程度(ビールが4~5%、アルコール入りチョコが2~3.5%程度)なので、あまり高くはありません。
とはいっても、たくさん飲んでしまうと酔う可能性もありますし、そのまま車を運転すると酒気帯び運転になる場合もあります。
また、極端にお酒に弱い人だと、1%でも酔ってしまう可能性が無いとは言えないので、少しずつ様子を見ながら飲むなどの注意が必要となってきますので、心配な方は米麹由来の甘酒を飲むことをお勧めします。
縁屋の黒甘酒は米麹由来の甘酒
ここまで一般的な米麹甘酒の良いところをたくさん挙げてきましたが、縁屋の黒甘酒「一日一善」は、米麹由来の甘酒でありながらさらに一味違います。
〇33種の国産雑穀
ポリフェノールたっぷりの「国産もち黒米」を中心に、33種類の雑穀を使用しました。
中でも、黒甘酒の黒色の元になっているもち黒米のポリフェノールは強い抗酸化作用を持ち、健康・美容に力を発揮します。
口当たりは33種類もの雑穀が入っているとは思えないほどさらりと飲みやすく、くせがありません。
〇味の決め手の金時生姜
味・香りに生姜のアクセントを効かせ、飲むとカラダがポカポカ温まります。
生姜は冷えの悩みを抱えている女性にもおすすめの食材です。
中でも、日本独自の品種で、香りと辛みが強い金時生姜を使用しました。体の巡りを良くし、カラダを芯からポカポカに。
〇乳酸菌
甘酒に17種類3000億個もの乳酸菌を配合!
健康や美容のためには、外側からのケアも内側からのケアも大事です。
〇GABA
100gで76mgものGABAが摂れる黒甘酒。その量は、なんと発芽玄米の8.4倍!!(自社調べ)。
GABAは1日28~50mg摂取で効果があると言われています。仕事に家事に子育てに、毎日忙しくても、コップ1杯の黒甘酒で疲れ知らずに。
〇えごま油
美容・健康・ダイエットで注目のえごま。えごまには現代人に不足している必須脂肪酸の1つ「オメガ3脂肪酸」が含まれているんです。
必須脂肪酸は体内で作ることができないので、積極的に摂りたい栄養の1つ。
まとめ:朝から飲める米麹甘酒で健康生活はじめませんか
いかがでしたでしょうか。
酒粕由来の甘酒にはアルコールが微量に含まれているものの、適切な量であれば飲酒運転になることはなく、米麹由来の甘酒はそもそもアルコールが含まれていないので全く気にせずに飲むことができるということはお分かりいただけたと思います。
また米麹甘酒の中でも縁屋の黒甘酒には、朝からでも飲みたい身体に優しい成分が多く含まれているため、毎日の健康維持にもぴったりです。
あなたも黒甘酒で健康生活を始めてみませんか。
黒甘酒を試してみる
甘酒は「飲む点滴」と言われるほど、栄養が豊富です。
具体的には、甘酒に含まれるブドウ糖が消化を助ける働きをしたり、食物繊維が腸内環境を整えてくれたりします。
そんな栄養満点の甘酒ですが、実は炊飯器、お米、米麹、お水があれば、おウチでも簡単に作れることをご存知でしょうか?
今回は、6ステップで完成する炊飯器を使った甘酒の作り方をご紹介します。
ぜひ、おウチ時間を使って甘酒作りに挑戦してみてくださいね。
甘酒の作り方を6ステップで解説!
おウチでも簡単に出来る甘酒の作り方を6ステップで解説します。
お米と米麹を混ぜて発酵させる時間が8時間必要なので、調理にかかる時間は長く感じるかもしれませんが、調理工程はいたってシンプルです。
甘酒を美味しく作るためのポイントは、温度調節を間違えないこと。
米麹は60度を超えると発酵できなくなってしまうので、60度を超えないように炊飯器内の温度を保つ必要があります。
温度計を使いながら、温度調整に注意しつつ作っていきましょう。
1.材料を準備する
甘酒を作るために必要な材料は3つだけです。
お米を1合、お米を炊くためのお水、そして炊いたお米を冷ますためのお水を360ml、生の米麹を400g用意してください。
米麹には「生タイプ」と「乾燥タイプ」があり、乾燥タイプの米麹を使う場合は200gでじゅうぶんです。
どちらのタイプの米麹を使っても甘酒の味は変わらないので、お好きなほうを使ってみてくださいね。
2.お米を炊く
甘酒を作る場合には、やわらかめにお米を炊くのがポイントです。
目安としては、お米1合に対して360mlのお水で炊くといいでしょう。
炊飯器に「おかゆモード」などが用意されている場合は、やわらかく炊き上がるモードにしておくと簡単です。
3.炊いたお米にお水を加えて冷ます
次に、炊けたお米と米麹を混ぜますが、米麹は60度以上になると発酵ができなくなってしまいます。
そのため、米麹とお米を混ぜる前に炊飯器内の温度が60度を超えないようにしておくのが重要です。
炊飯器の保温機能はつけたまま、360mlのお水を少しずつ入れていき、混ぜながら冷ましていきます。
温度計で炊飯器内の温度を計りながら、徐々に水を足していくのがポイントです。
4.細かくほぐした米麹をお米と混ぜる
炊飯器内の温度が60度以下になったら、米麹を混ぜます。
米麹は細かくほぐしてから入れましょう。
上手くほぐせない場合は、米麹を袋に入れて揉むとほぐしやすいですよ。
米麹とお米を混ぜたら、よくかき混ぜます。
5.濡れ布巾を炊飯器にかぶせて合計8時間保温させる
米麹とお米がよく混ざったら、8時間保温させます。
このとき、炊飯器のフタを閉めて保温してしまうと炊飯器内の温度が60度を超える可能性が高いため、保温モードに設定したまま炊飯器のフタを開けておいてください。
フタをしない代わりに濡れ布巾を炊飯器にかぶせて、ちょうど良い温度を保ちます。
保温から2時間くらい経ったら1度かき混ぜ、合計8時間保温させます。
濡れ布巾が乾いてきたら、都度濡らして乾燥を防ぐのがポイントです。
6.完成
8時間経過し、ペースト状になっていたら甘酒の完成です。
お米のつぶつぶさがないほうが良いのであれば、飲むときにミキサーにかけるとサラサラした食感になって飲みやすいですよ。
甘酒はそのまま飲むのではなく、コーヒーや豆乳などと割って飲むのもおすすめです。
また、お好きなフルーツと一緒にミキサーにかけてスムージーのようにして飲むのも美味しいですよ。
甘酒の保存方法
炊飯器で作った甘酒は、冷蔵と冷凍、どちらの方法でも保存可能です。
冷蔵で保存する場合、冷蔵していても発酵が少しずつ進みます。
甘酒は発酵しすぎると酸っぱくなる特徴があるので、1〜2日で飲めない分は冷凍保存しておくのがおすすめです。
冷凍する場合は、保存袋などに入れて平たくした状態で保存しておくと、飲む分だけ割ればいいので保存しやすいでしょう。
保存の目安は、冷蔵で約1週間、冷凍で約1ヶ月です。
おウチでも甘酒は作れる!
炊飯器とお米、米麹があれば、おウチでも甘酒を作れます。
とはいえ、完成までに保温が8時間必要なうえ、温度調節が大変だと感じる方もいるかもしれません。
甘酒の調理にかける時間がそれほど取れないという方も多いはず。
そのような方には、甘酒の定期便がおすすめです。
緑屋では、「一日一善 黒甘酒」を販売しています。
着色料不使用、無添加、そして原料は全て国内産なので、安心してお飲みいただけます。
緑屋で販売している黒甘酒の「黒」は、もち黒米の黒色です。
もち黒米には強い抗酸化作用があり、老化防止を促進し、若々しさを保ってくれる効果が期待できますよ。
また緑屋の黒甘酒は白米ではなく、33種類の雑穀米で作られているため、白米にはないビタミンやミネラル、食物繊維も豊富です。
その他にも、腸内環境を整えてくれる乳酸菌や、リラックス効果が高まるGABAも配合されています。
「さらに栄養豊富な甘酒を飲みたい!」「おウチで甘酒を作っている時間がない」
そんな方は、ぜひ緑屋の「一日一善 黒甘酒」を検討してみてください。
定期便にしていただくと、送料無料、そして常に20%OFFの価格で「一日一善 黒甘酒」をお得にお楽しみいただけます。
お届けペースに決まりはございませんので、お客様のペースに合わせてお届けいたします。
緑屋の「一日一善 黒甘酒」を取り入れて、美味しく健康な体をつくっていきましょう。
黒甘酒を試してみる
健康に良いとされている甘酒。一言に「甘酒」といっても2つの種類があることをご存知ですか?
甘酒は大きく分けて2種類、酒粕と米麹から作られたものがあります。実は酒粕と米麹どちらから作られたかによって甘酒を飲むことで期待できる効果も異なります。
この記事では健康に良いとされている甘酒の作り方を酒粕と米麹に分けて解説します。
目次
甘酒の材料とは?酒粕と米麹の違い
甘酒は大きく分けて2種類に分けることができます。酒粕甘酒と米麹甘酒です。この2種類は元になる材料が違うため、風味や飲んだことで期待できる効果にも違いがあります。それでは酒粕甘酒と米麹甘酒の違いについて解説します。
甘酒の原料は大きく分けて二種類ある
一般的によくお正月に神社などで飲むことができる甘酒は酒粕で、子どもの頃に飲んで「甘酒は苦手」と思っている人もいます。
その一方で飲む点滴とも呼ばれている米麹甘酒はほのかな甘みが特徴で子どもでも飲みやすい甘酒です。
どちらも日本酒を製造するときに関わってくるものですが、米麹はアルコールが発生する前・酒粕はアルコールが発生した後のものです。
そのため米麹甘酒はアルコールが含まれていませんが、酒粕にはアルコールが含まれているので、酒粕甘酒を飲む際にはアルコール濃度を確認する必要があります。
酒粕甘酒の作り方とは?
酒粕甘酒は自宅でも簡単に作ることができます。酒粕はスーパーや酒蔵などで購入することができます。スーパーでは豆腐売り場などに売っていることが多いです。酒粕甘酒は酒粕のアルコール分が飛んでいない場合、アルコールが含まれているのでアルコールが苦手な方や車の運転をする人、妊娠中の方は気をつけてください。
材料(1人分)
・水200ml
・酒粕30g
・砂糖大さじ1杯
作り方
1.酒粕を一口大にちぎる
2.沸騰した鍋に酒粕を入れて混ぜる
3.砂糖を入れて混ぜる
4.完成
米麹甘酒の作り方とは?
米麹甘酒は自宅でも炊飯器で作ることができます。乾燥米麹をスーパーで購入すれば簡単に甘酒を作ることができます。
材料(完成する甘酒約1kg)
・米麹300g
・白米1合
作り方
1.白米1合で炊飯器を使っておかゆを作ります
2.おかゆを60℃くらいに冷まします
3.おかゆに米麹を混ぜます
4.温度を50〜60℃に保ちながら時々混ぜます
5.5〜10時間で完成
甘酒を飲むときは酒粕と米麹どちらが良い?
酒粕甘酒と米麹甘酒にはそれぞれ飲むことで期待できる効果が異なります。酒粕甘酒は配合されているα-EGが、肌細胞のコラーゲン産生を促進してくれるので美肌効果が期待できます。米麹甘酒は飲む点滴と言われているように疲労回復効果が高いと言われています。もう少し詳しく酒粕甘酒と米麹甘酒の魅力について解説します。
酒粕から作られる甘酒の魅力
酒粕は米麹に酵母と乳酸菌を加えて発酵させることで作られます。絞りとったものが酒粕となり、液体部分は日本酒となります。搾り取られた酒粕には栄養成分が濃縮されているともいえます。
そんな酒粕から作られる甘酒の魅力は美肌効果です。
・配合されているα-EGが肌細胞のコラーゲン産生を促進
・食物繊維が豊富で肌荒れの原因の一つである便秘の改善をサポート
など、酒粕甘酒を飲むことで美肌を手に入れるサポートをしてくれます。
米麹から作られる甘酒の魅力
米麹は蒸したお米に麹菌を繁殖させることで作ることができます。米麹甘酒の甘みは米麹が白米を分解することで作られたブドウ糖によるものです。そのため、米麹甘酒は自然な甘みを楽しむことができます。
そんな米麹甘酒の魅力は疲労回復効果です。
・脳の主な栄養素であるブドウ糖が疲労回復をサポート
・アルコールが含まれていないのでお子さんも家族みんなで安心して飲める
黒甘酒は米麹と雑穀米から作っている
黒甘酒はアルコールが含まれておらず、お子さんや妊娠中の方など、アルコールを控えたい人も安心して飲める米麹から作られています。
さらに栄養素がたっぷり含まれている国内産の雑穀米を使用して作っているので白米で作った米麹甘酒よりも栄養効果がアップ。家族みんなの健康をサポートしてくれる甘酒です。
まとめ
甘酒には酒粕甘酒と米麹甘酒の2種類があります。2つの甘酒は風味や飲むことで期待できる効果も異なります。米麹甘酒ならアルコールを含んでいないので、お子さんから家族みんなで安心して飲むことができるでしょう。ぜひあなたにあった甘酒を選んで生活に取り入れてください。
黒甘酒を試してみる
緑屋では、「一日一善 黒甘酒」を販売しています。
甘酒は「飲む点滴」と呼ばれているほど、健康や美容に良い影響をもたらしてくれる飲み物です。
具体的には、甘酒に含まれる豊富な食物繊維のおかげで便秘解消につながったり、GABAによってリラックス効果が高まり血圧を下げる効果が期待できたりするなどが挙げられます。
また、豊富なビタミンが含まれていることで健康的な肌をつくる元になるなど、甘酒には美容やダイエットにも効果があるのです。
緑屋で販売している一日一善 黒甘酒には、健康維持に欠かせない5つの原料を含んでいます。
また、砂糖やアルコールを一切使用していない米麹からつくられているので、ダイエット中の方や、アルコールが苦手な方でも安心して飲むことができますよ。
この記事では、一日一善 黒甘酒の原料を中心に、黒甘酒のおすすめポイントを徹底解説します。
一日一善 黒甘酒を日々の食事に取り入れて、健康を保っていきましょう。
一日一善 黒甘酒の5つの原料
緑屋で販売している「一日一善 黒甘酒」には、5つの原料が含まれています。
栄養不足になりやすかったり、ストレスの溜まりやすかったりする現代人にとって、必要不可欠な原料を取り入れました。
1.33種類の雑穀
一日一善 黒甘酒には、黒甘酒の「黒さ」を引き出すもち黒米以外にも、合計33種類の雑穀米を使用しています。
雑穀米は、白米には含まれていないようなビタミンやミネラル、そして食物繊維が豊富です。
食物繊維がたっぷりな雑穀米を含んだ黒甘酒を取り入れることで、血糖値の急上昇を抑えてくれたり、便秘解消の効果が期待できたりします。
2.17種類の乳酸菌
一日一善 黒甘酒には17種類、そして3,000億個の乳酸菌が含まれています。
乳酸菌は腸内環境を整えてくれる「善玉菌」の一種です。
乳酸菌は、主にヨーグルトやチーズなどの発酵食品から取り入れることができ、1度は名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
乳酸菌を取り入れることで、便秘が解消されたり免疫力を高めてくれたりする効果が期待できます。
腸は第2の脳と言われているほど重要な部分なので、黒甘酒を取り入れて腸内環境を整えていきましょう。
3.GABA
一日一善 黒甘酒にも含まれているGABA(ギャバ)は、私たちの体内に存在するアミノ酸の1種です。
GABAには精神を落ち着かせたり、ストレスを緩和する効果が期待できます。
GABAは元々体内に存在しているものではあるものの、疲労感が強かったりストレスを強く感じていたりすると、体内にあるGABAが不足状態になってしまうことも。
そのため、黒甘酒を飲んでGABAを外から摂取してあげることが大切です。
GABAを積極的に摂取することで、ストレス軽減や睡眠の質向上に役立つでしょう。
4.金時生姜
一日一善 黒甘酒には金時生姜が豊富に含まれています。
金時生姜は、普通の生姜に比べると希少な品種と言われており、栄養価も高いことが特徴的です。
生姜には血行をよくする効果が期待でき、手足の冷えを軽減してくれます。
5.えごま
えごまには、必須脂肪酸であるオメガ3系脂肪酸、αリノレン酸が豊富に含まれます。
これらは私たちの体に不可欠なものではあるものの、体内でつくりだすことができないため、食品を通して摂取する必要があるのです。
えごまに含まれるαリノレン酸には、代謝を活発にする作用があるため、脂肪燃焼に役立ちます。
また、血圧上昇を防ぐ効果もあるため、心筋梗塞などの心疾患のリスク軽減にもなるでしょう。
一日一善 黒甘酒の3つのおすすめポイント
一日一善 黒甘酒は、無添加・着色料不使用なので、体に良い成分だけを取り入れることができます。
また「甘酒」と聞くと、文字通りアルコールが入っている飲み物だと思われがちです。
しかし、一日一善黒甘酒は米麹由来でつくられているため、アルコールは一切含まれていません。
黒甘酒の「黒」は、約80%配合されているもち黒米の色です。
もち黒米には老化を抑えるために必要不可欠な成分が豊富に含まれていて、栄養満点です。
1.米麹由来でできている
一日一善 黒甘酒は、米麹由来でつくられています。
甘酒は、米麹由来のものと酒粕由来のものに分けられます。
酒粕由来の甘酒にはアルコールを含んでいたり、甘さを出すために砂糖が配合されていたりしますが、米麹由来の甘酒には、アルコールや砂糖を一切含んでいません。
米麹由来の甘酒は、砂糖を含んでいないからといって甘みがないわけではなく、お米から出る自然な甘さを楽しむことができます。
米麹由来の甘酒は、砂糖やアルコールが入っていない分低カロリーなので、ダイエット中の方にも適しているでしょう。
アルコールが苦手な方や、子どもと一緒に飲みたい方でも安心して飲めるのが米麹由来の甘酒です。
2.無添加・着色料不使用
一日一善 黒甘酒は、無添加・着色料不使用です。
また、原料はすべて国内産なので、安心して飲むことができます。
健康思考が高まっている近年、添加物に注意して食事をしている方も多いのではないでしょうか。
一日一善 黒甘酒なら、添加物や着色料を摂取することなく、健康的に黒甘酒を楽しむことができますよ。
3.もち黒米を使った黒甘酒
黒甘酒の「黒さ」は着色料ではなく、もち黒米の色です。
一日一善 黒甘酒には、もち黒米が約80%配合されています。
もち黒米には、タンパク質やビタミン、ミネラルが多く含まれており、中でもアントシアニンと呼ばれる成分が豊富です。
アントシアニンはポリフェノールの一種であり、強い抗酸化作用を持っています。
目や体の老化を抑えるために必要不可欠な成分だと言われているのです。
一日一善 黒甘酒で健康的な体をつくってみませんか?
健康維持に必要不可欠な原料が豊富に含まれている一日一善 黒甘酒。
特別な調理は必要なく、そのまま飲むだけなので忙しい毎日を送っている方でも手軽に取り入れることができます。
また、黒甘酒はあたためても冷やしても美味しく飲めるので、季節に合わせて飲み方を変えてみるのもいいでしょう。
アーモンドミルクや抹茶豆乳を混ぜて飲むのもおすすめで、時には違った味を楽しむことで、飽きずに飲み続けることができますよ。
ぜひ、1日の始まりの1杯や、寝る前のリラックスタイムに一日一善 黒甘酒を取り入れてみませんか?
黒甘酒を試してみる